ほんとうの・このくにのかたち    上巻   日本の起源  その8

 

ひじかた すいげつ

 

 

つづき

 

 

日本には35,000年前に人がいた。

アフリカから拡散したホモサピエンス。

「旧石器時代」。

かれらはまだ「日本列島」でない氷河時代に、なぜかより寒い北からと、暖かい南からとやってきた。

 

氷河時代が終わり、「日本列島」になってから土器を作った人たちがいた。

16,500年前にその人たちはなぜか北から来た。

 

南からも当然来た。

8500年前に鹿児島にはシュメールよりも5,000年早い、土器文明を作っていた。

 

 

7,500年前にあった喜界カルデラ火山の爆発降灰で、1,000年もの間、日本では食料の調達が漁労しかなかった。

 

5,500年前にやっと三内丸山ができた。

しかしまた、4,000年前に火山が爆発。

降灰で栗の栽培ができなくなった。

 

そして彼らは南に。

出雲に。

「クナトカミ」と「サイノカミ」と「鼻高彦」と。

 

「クナトノカミ」は「インドの王」。

「サイノカミ」は女王か?

「鼻高彦」は「象神ガネーシャ」。

 

「社の軒」には必ず象と龍が。

彼らは眷属か?

 

「象神-鼻高彦」は「ヤチマタの神」に。

彼は八岐大蛇に。

 

古志の八岐大蛇ヤマタノオロチは出雲のヤチマタの神(象と龍)に。

ヤチマタの神は岡山の人形峠に。

 

 

 

つづく

 

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