老けて見える白髪染めてもすぐプリンになる。そんな悩みを解消！

 この前染めたばっかりなのにもうプリンになっている。自分の頭と鏡を見ながらにらめっこ。いつ美容院に行こうか、またお金かかるなあ、時間もないし…。とため息。

「どうにかならないの」この白髪と思っていませんか。そんなあなたにみんなが行っている手軽にできるプリンのお手入れ方法をお伝えします。

このお手入れ方法を知ればお出かけの時も怖くない。もう老けて見えるなんて言わせない。簡単若見えテクニックを得ることができます。

プリン白髪ってどのくらいで目立つようになるの？

　プリン髪になるのは、根元の地毛が伸びることで、染めた髪との違いがくっきり出てしまうからです。黒髪を茶色に染めてできるプリンはそこまで目立ちませんが、白髪だとプリンが目立ちます。それは白髪と染めた髪との明るさの差に原因があります。

白髪プリンの場合は黒、白とはっきり境目が出てしまうからです。

　髪の毛は1か月で約1㎝伸びるといわれています。もっと早く伸びる人も伸びるのが遅い人もいますのでもちろん個人差はありますが、染めてからプリン化が目立つようになるまでの期間は、おおよそ早い人で1か月半くらいから気になりだし、だいたい2か月ぐらいかなり目立つようになります。

プリンが気になりだしたら自分でできるお手入れ5選

染めったばっかりなのにプリンが…。プリンが気になりだしても、すぐに美容院に行って染めることができない。そんな方に自分でも簡単にできる対処法をお教えします。

①カラートリートメント

➁リタッチ

③コンシーラーやマスカラ

④分け目を変える

⑤ヘアアレンジで分かりにくくする

これからそれぞれの特徴を説明していきます。

①カラートリートメント

カラートリートメントの最大のメリットは自宅で手軽に誰でもできるという点です。

シャンプー後に白髪部分に塗って、10分から15分程度放置してすすぐだけ、お風呂の時間にケアできるというところが魅力です。

また、カラー剤による頭皮への負担も少なく、染料に使われているのは主に比較的安全なＨＣ染料と塩基染料を使用しています。アレルギーの要因となる「ジアミン」という成分が入っていないので、肌荒れや、アレルギーを引き起こす心配がなく頭皮や髪へのダメージをなるべく少なくしたいという方にお勧めなお手入れ方法です。

　カラートリートメントは少ずつ染まるので回数は必要になりますが、失敗が少ないのも気軽にできるポイントです。

　カラートリートメントのデメリットとしてあげられるのが、

• 色持ちが短い
• ヘアカラーの色が入りにくい　　

　という点です。

色持ちに関しての目安は1週間程度で落ちてしまうのが一般的です。ですので、週に1回程度のお手入れをする必要があります。

　カラートリートメントは髪を一時的にコーティングするので、一般的にカラートリートメントで染めた直後だと、ヘアカラーの色が入りにくいと言われています。ですので、からトリートメントをしてから1週間程度明けてからヘアカラーに行くように注意が必要です。

　トリートメントは種類も豊富です。染料の種類やトリートメント効果、染めるまでの放置時間や香り、色選びなど様々な種類のものがあります。自分に合ったタイプのものを選んで髪へのダメージを最小限に抑えながら楽しめるのがいいですね。

➁リタッチ

リタッチとは、プリン化して目立つようになった部分だけを染める方法です。

白く目立つようになってきた根本部分だけを染めるリタッチカラーには自宅で市販の染料を使用して行うセルフリタッチと美容院に行って目立つ部分だけ行う方法の二つがあります。

　セルフリタッチを行う上で大事なのは、根元以外は塗らないことです。ホームカラーは痛むというイメージを持たれている方も多いかと思います。ですので、痛みを最小限に抑えることが大事です。カラー剤を必要なところだけに塗布することを心がけましょう！

• 泡フォームタイプ
• クリームタイム

　それぞれの違いですが、

泡タイプは1液と2液が混ざった状態で出てきます。出てきた泡を手で気になる部分につけていくという使い方をします。

クリームタイプは1液と2液を交ぜてはけコームを使って気になる部分につけていきます。
　どちらのタイプが髪へのダメージがあるなどはあまりなく、どちらも成分的には同じようです。ですので、どちらを使用するかは、自分の使いやすい方を選ぶのが一番いいです。

　またよく染まるようにと長時間置きたくなりますが、これは髪へのダメージを大きくしてしまいますので、指定された時間を守り、素早く塗り、素早く落とすことが大事です。

セルフリタッチ　方法　https://youtu.be/er6UZp_l7I4

　自分で手入れするのは面倒、でも毎回フルカラーするのは髪への負担も大きいし、金銭面的にも厳しいという方にお勧めなのは「美容院に行ってリタッチをしてもらう」です。では美容院でリタッチしてもらえる長さの目安は5㎝以内といわれています。伸び方には個人差がありますが、2か月に1度ぐらいのペースでリタッチするのがいいのではないでしょうか。

③コンシーラーやマスカラ

　次の白髪染めまでのつなぎとして大活躍するのが、コンシーラーやマスカラを使用する方法。最も手軽で簡単といえるプリン隠し術ではないかと思います。

　　ヘアマスカラ　https://youtu.be/zxGnQvLH_gY

　出かける前に鏡を気になる部分白髪にさっとひと塗するだけで、簡単に白髪隠しができてしまう優れもの。ほかの方法と違いつけた後に洗い流す必要がないところも魅力です。

白髪が目立つようになった根本部分にさっと髪色に合わせたマスカラブラシでケアするだけで、白髪を隠してくれます。特にこめかみなど顔回りのお手入れがしやすいのが魅力です。携帯できるので、出先のトイレなどでお直しもできます。

　隠す範囲が少し広い場合にはファンデーションタイプのコンシーラーやブラシがお勧めです。

　デメリットとしては、雨や、水、汗などに弱いということです。出がけに雨に濡れる心配やプールに入る予定、運動で汗をかくかもというようなときには注意が必要です。染料が剥がれ落ち、顔回りがほんのり黒くと、洋服に色がついてしまうなんていうことになる場合もあります。使用する時はそのあとの予定を考えて使う必要があります。
　また、染料としての効果はあまりないので、洗い流した後に色が残る効果を得たいと考えている場合には、こまめなケアが必要となりますね。

　ここまでプリン化した白髪を染めるなどして隠す方法を紹介してきましたが、ここからは染めずに上手く方法をお伝えします。

④分け目を変える

　直線の分け目はプリン化を余計に目立たせてしまします。ですので、分け目を変えて、目立たなくさせます。　イメージは分け目をジグザクにすることです。ジグザグにするときに便利なのが、先の細い櫛などを使うと簡単にできます。分け目をジグザグにするメリットとしては、髪の根元がふんわりと立ち上がるので、分け目がわかりにくくなり、プリンのラインがぼやけます。ただこれはあくまで見せ方を変えているだけなので、根本的な解決にはなりませんが、時間がない、髪にダメージを与えたくないと思っている方には良い方法です。

⑤ヘアアレンジで分かりにくくする

　白髪が目立って気になりやすい場所といえば、トップの分け目と顔回りです。

前述したジグザク方法の様に、目線が行かないように工夫することで、気になる白髪を目立たなくさせることができます。どのようなポイントでヘアアレンジテクニックを上手く使うのかご説明していきます。

• スタイリングで根元を立たせる

前髪や生え際分け目など白髪が気になる部分をペタとさせないことが大事です。髪の毛を乾かすときに根元が立つようにドライヤーをかけることで、ふんわりとボリューム感が出ます。　白髪だけでなく薄毛にも効果があるので、ぜひ試してみてください。

パーマなどで、ふわふわヘアーにするものお勧めです。

• 前髪を深めに作る

　前髪を深めに作ることで、分け目の境目がわかりにくくなるとともに、顔回りの生え際、こめかみ見えにくくなり、上手く隠せます。　

• 髪を結ぶ

　髪を結ぶといってもギュッときっちり結わいてしまうと余計に白髪が目立ってしまします。ですので、白髪が目立つ分け目と顔回りの生え際、もみあげのあたりを隠す必要があります。結んだ後に、前髪を垂らしたり、横髪を少し出したりすることで、顔回りの生え際を上手く隠せます。Topの髪を結んだあとに少しつまみ上げることで、Top辺りにボリュームが出て、分け目を隠すことができます。ゆるふわを意識することで、上手く白髪をカバーすることができるので試してみてください。

まとめ

　悩ましい白髪のプリン化の改善方法についてまとめると

①カラートリートメント　は髪を傷めず自分で手軽にケアできる方法です。

➁リタッチ　は自分で行う方法と美容院で行う方法の2つがあります。

③コンシーラーやマスカラ　は出がけにさっと白髪を隠せる方法です。

④分け目を変える　はぱっかり分け目を変えるだけで見た目の印象が変わります。

⑤ヘアアレンジで分かりにくくする　は目立つ白髪を意識して髪型をかえることで分かりにくくすることができます。

以上となります。

いかがでしたか？　白髪の定期的なヘアカラーは時間とお金がかかります。定期的なヘアカラーができないときにはつなぎの方法を試してみてはいかがでしょうか。自分にあった方法が見つかれば幸いです。

それでは今回はこのへんで。

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