コロナ発症から株価はどう変わったか?(後編) 

前述の記事では「コロナ発症から株価はどう変わったか?」と題して結論は、

従来までは金融緩和(金融政策)でコロナでも株価が保たれていた

もうひとつは、

個別銘柄では、まだコロナ直前の株価を回復できていない個別株がある

と書いた

今後、米国は業績相場へとシフトしようとする活動の中でどのような株を手にすればよいか?

次回はココを少し掘り下げた記事したいと書いたので書くことにした

今後、金利の引き上げはFOMCでもささやかれているように数回にわたり上がる可能性

こういった中、業績を伸ばせない企業は新しいことに手をだしづらい

中でもおおきな債務を持っている企業は、投資家がまっさきに離れる

それがハイテク、グロース株のいまのロジックと傾向

個人投資家も連鎖的にポジションを持たなくなる

そこで投資マネーを「インデックス」か個別なら「バリュー株」に入れるというのが大まかな流れ

この波はまず正しいとおもうし、乗って行動すればいいとおもっている

ただインデックスは無難なポートフォリオを組まなくてはならないという作り手の気持ちを察すれば、

個別株である程度のリスクをとり、勝てるポートフォリオにしなければ増やすことは難しいと考えている

どんな個別銘柄がいいのか

例えばウォーレンバフェットが昔からもっているような、決算も順調化していて配当が連続増配しているようなコカ・コーラやそういった超有名な安定株でもいいのかもしれないが、これではインデックスから飛びぬけるという意味合いでは極めて乏しいと思う。

いま探すべき個別バリュー銘柄とは

それはコロナで株価が散々叩かれまくって落ちていた株。まだ回復しきれていない株。もしくはやっとチャートがカップウィズハンドルを形成した株などこれから勢いよく上昇させる期待のあるものです。かつ、その中でも倒産しなさそうな一定の財力をもつ有名企業を持つ。これは先に述べたハイテク・グロースに真逆の環境であるということ。財務が安定している企業が安く放置されていることが重要。

例えば、ホテル事業や旅行関連の航空株やクルーズ株などはまだ相当な妙味があると思もう

今もう乗り遅れたと思うのは早合点だとおもっていて、ここから3~6か月で形成するカップウィズハンドル形状になった条件を満たす株を探すべきだと思う

筆者はまだ、その一つに例えば、クルーズ株(CCL)や航空株(HA / DAL)も持っており買い増していく魅力まだまだあると思ってます

いまはインデックス以外の個別株に多く買い入れるべきが基本的な考え

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