天城流湯治法の動画について
詳しく解説しています
正確に言うと
「より楽に気持ちよく」
という私のコンセプトに基づいた
アレンジとなります
ちょっとした工夫で
身体感覚が変化しますので
気楽にお試し頂けたら嬉しいです
今回も前回に続き「始動法」についてです
前回の記事はコチラ
中手骨から前腕、上腕の快発からの
「始動法」お試し頂きましたでしょうか？
気持ちいいですよね！
今回は更に
楽に気持ちよくなるよう
アレンジしていきます
前回は表面の指だけでなく
手の内を快発することで
全身の動きが変わることを体験して頂きました
これで腕は終わりかと思いきや
実はもうひとつ快発して頂きたいのです
今回は「奥の手」の快発を
して行きます
前回も掲載しましたが
これが腕の解剖図です
一般的な認識では
そしてもうひとつコツがあります
中手骨５本、前腕２本、上腕１本
と快発していきましたので
骨の構造の感覚が徐々に
体感出来てきているかと思います
一般的な認識では
腕は指先から肩までとなっています
しかし体幹と末端をわけるならば
腕とは鎖骨と肩甲骨も合わせて
セットで腕なのです
これらが同時に動くと
楽に気持ちよく動けて
しかも大きなチカラを発揮できます
日本語には「奥の手を使う」とか
「懐が深い」という言葉ありますね
おそらくここから腕を使っている
という表現だったのではないでしょうか
それでは具体的に
骨の意識を覚醒していきましょう
前回の中手骨、前腕、上腕と同じく
骨をさすります
まずは鎖骨を指でさすります
肩甲骨は指が届く範囲で結構です
まずは変化を確かめるために
片方だけやってください
２０秒くらいずつさすりましょう
終わったら両腕を鎖骨から
プラプラとゆすってみてください
左右の感覚の差にビックリします
次にそのまま四つ這いになって
回転運動をしてみてください
感覚の鋭い方は手をついた瞬間に
その違いを感じるでしょう！
左右に回転してみると
全身に影響があることがわかります
次に腕の骨を傘バランスのように
意識します
今回は「肩甲骨」「鎖骨」から
腕だと認識しながら体幹を
支えてみてください
前回と同じく傘バランスを意識して
手のひらから肩甲骨までを
重力のラインに合わせて
骨をそろえて四つ這いをしてください
TOSSランドより転載
それは
「肘の屈曲面を前に向けること」
です
これは世間でいうところの
「脇をしめる」につながるのですが
実際には脇を閉じてしまうと動けません
肘の屈曲面を前に向けることで
結果的に脇がしまるのです
筋力でしめるというのとは違います
この腕ののポジションで
再度、回転運動をしてみてください
まったく異なった運動になります
これが神経を育てる運動になり
身体を整える動きになります
次回は脚を覚醒していきます！
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