いつも読ませていただいている
地場・旬・自給のブログ
いつも農業に対する彼の考え方には学ぶところが多いい
無農薬・有機栽培が人間にも他の生き物にもいいに決まっている
でもそれでは収穫量は減り
仕事として成り立たせるのは無理がある
確かに
農業を担っている人の高齢化が進み
後は時間の問題になってきている
目の敵のように思っていた除草剤
でもそれを使わざる得なくなってきている
庭に面する歩道
隙間からキリがなく草が生えてくる
小砂利を惹き詰めた前庭の一部
ここにも2回ほど薄めた除草剤を掛けた
まさか自分が除草剤を使う日が来るなんてと思いながら
特に今年のような雨の多い夏には
刈っても抜いもせいぜい一、二週間だけ
周りの高齢の農家さんは膝痛、腰痛を抱えながらそれでも頑張って草刈りをしてきたけど
2,3年前から一気に田んぼの周りは枯草色になり始めた
出来なくなった田んぼを請け負う団体も出来始めているけど
仕事となると効率が一番となり
例外なく除草剤を使うようになった
変わる風景に心を痛めながら
でもこれからも
根本的政策のないまま進んでいくのだろう
その先にはどんな社会が
どんな里山の風景が待ち受けているのかな