心臓ではなくガンで死ぬのか？

 ブログを始めるきっかけとなった心臓は、今ではすっかり良くなったように思えます。

しかし心臓の状態が悪い事は変わりないでしょうから、そのうち再発するのは間違いないでしょうね。

でもそれよりずっと心配なのが、ガンです。

父親が49歳でガンで亡くなっており、ガンは遺伝するらしいので、自分もいつガンになってもおかしくないと思います。

40歳以降は、自治体からガン検診の案内が届くのですが、検査時の持ち物として料金と保険証とあるので、国民健康保険を払っておらず保険証が無い自分は、検査を受けられないのだと思い、まだ検査していません。

でも50も近くなると、何も考えないで生きているバカな自分でもさすがにまずいと思い、3年前に勇気を振り絞って検査に行ってみました。

受付で「保険証有りますか？」と聞かれ、とっさに「忘れて来たので取りに行きます」と言い、終了しました。

やっぱり保険証が無いと検査は受けられないのですね。

それどころか2年前からは、検査の案内状も来なくなりました。

自治体からも見放されたみたいです。

さらに最近は、ガンや不治の病で亡くなる人のドキュメンタリー番組ばかり見るようになり、ますます「そのうちガンで死ぬのではないか？」と思うようになりました。

でもやっぱりアホなので、妄想や趣味の活動をしているとそんな事もすっかり忘れるのですが、この前の心臓の件以来、忘れる事ができなくなり、しょっちゅう死についてばかり考えるようになりました。

「死期が近いのだから、もっと有意義に過ごそう」「時間を無駄にするのは止めよう」と思うようにもなりましたが、もう気分が沈んでうつ状態です。

ガン検査さえ受けられれば安心できるのですが、もはや普通の人ではなくなってしまった自分には、そんな事すら難しい事になってしまいました。

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