flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

富士河口湖

2005-12-13 12:26:21 | 水のほとり

(山梨県南都留郡富士河口湖町 2005年9月9日)
 時間当たりの移動容積の少ない東海会社線の御殿場線に乗る。当初、東海道線として造られたため、今は単線ながらも複線の跡が残る。因って歴史も古いが、施設も古い。 そして、ようやく御殿場着。バスに乗り換える。
辺りは急速に雲に覆われてきた。まるで私の心境の様にフジヤマも姿を隠す。次第に標高を上げ始め、気温は下り始めた。直前まで宿泊する予定だった山中湖畔を通り過ぎ、忍野を過ぎる。途中、閑散とした場所と思いきや、街場の様々なチェーン店が軒を連ね、私が住んでいる所より街であった。フジヤマコースターの横を通り、凹地に到着。束の間、フジヤマが姿を現し、見晴らしの良い所まで向かおうとしたところ、また姿をくらました。そこから宿泊先迄が思ったより遠く、真っ暗闇となった。

 河口湖大橋を渡り、湖畔のトンネルを抜けてようやく宿に着いた。宿は開業4年目。盛況であったが、宿泊客は殆んどアジア系外国人。この宿の特色であろうか。



 温泉を持ち、湖面を見下ろす様になっている。

 



 眺望最高段階宿の朝、雨雲が立ち込めていた。気温は16℃。河口湖を後にし、御坂峠を越えて石和に向かった。



(関連記事:河口湖駅


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