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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

紅白は一人で見るもの、2022年大晦日に悟るなり

大晦日、我が家は3人しかメンバーがいないのに、紅白が始まって早めの年越しそばを食べた後、娘は部屋で友達と電話、夫は格闘技を見るために自分の部屋に。今は昔となったのかもしれないけれど、家族で紅白を見ながら年越しという風景には程遠いものだった。

チャンネルは紅白のまま、夕食の片づけと明日のお雑煮の用意をしながら、年末感を一人でかみしめ、それでも穏やかな気持ちになれた。
今年の後半は物価高と近い将来の収入減(夫や自分の定年や懸念される失業など)、それに対抗するべくわずかな資産でも運用するべきという世間の圧と・・。あまり得意でないお金周りのことを考えざるを得なくて、とうとう年末は煮詰まってしまい気が滅入っていた。
振り返れば2022年はコロナ禍の中ウクライナ紛争が勃発し、外国の物価高のニュースを聞いているうちに他人事でなくなり、さんざんな1年だったなと思っていたので、大晦日の夜、ささくれ立った心ではなく、穏やかな気持ちになれたのは良かった。

 

さて、紅白後半は、我らが藤井風が2年連続で出場するということで見逃せなかった。藤井風の「死ぬのがいいわ」の独特の世界観も良かったが、その後の安全地帯や、桑田佳祐たちの同級生バンドの「時代遅れのRock’n'Roll Band」など心から楽しめた。久しぶりに聴いた(同級生バンドの)佐野元春の声が昔と変わらずセクシーで素敵で、なんだかめっちゃうれしかった。玉置浩二の歌では、思わず一緒に口ずさみ、涙ぐんだりしちゃったりして、家族に見られたらまた馬鹿にされる。

一人でしみじみ歌手たちの熱唱を聴きながら、紅白って中高年になったら一人で見たほうがいいわと思った。心置きなく口ずさんだり、体を揺らしたり、そして涙したりできるからね。

ちなみに前半は、娘と一緒にジャニーズたち(なにわ男子は見逃せない!)の衣装やら歌唱やらにいちいちコメントしながら、楽しく見たことも付け加えておきます。

 

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。