その後を生きる、矢川冬の場合

実父からの性虐待サバイバー。「もう、沈黙はしない‥性虐待トラウマを超えて」出版。社会福祉士。家父長制絶対ダメ。HSPシニア独り暮らし。性虐待を事由に明記し戸籍名変更。女性無料シェアハウス運営。趣味はどけち節約と終活と防災サバイバル

複雑性PTSDについての秋山剛医師の軽はずみな見解は、当事者の苦しみを冒涜するもので許せません。

慢性PTSDの私は当事者としてPTSD心理鑑定について本を出版している。

 

 

複雑性PTSDは2018年以降導入された概念で、それまではPTSDか慢性PTSDという使われ方をしていた。

火事などの突発的なストレスで発症するのがPTSDで割と早く完治する、虐待や戦争などの長引くストレスにさらされて治りにくいのが慢性PTSDと呼ばれていた。

私が鑑定を受けたのは2001年なので、当時はまだ私の診断名は慢性PTSDとされた。恐らく2021年の今なら複雑性PTSDそのものになるだろう。症状は50年以上続いている。一生治らないだろう。

 

※これ以降は複雑性PTSDCPTSD(Complex post-traumatic stress disorder)と呼ぶ。

 

 

 

詳しくは、以下の屈著を参考にしてください。小西聖子(たかこ)医師によるPTSD心理鑑定書を小西医師の了解を得てほぼそのまま掲載しています。

 

 

 

 

 

皇室に生まれた女性Mさんが複雑性PTSDを発症したと発表したそうである

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実は私はこの1年彼女の心の動きが気になり、本当のことが知りたくてウォッチングしていろいろな情報を収集していた。

伝統的な皇室を敬愛している層からのバッシングが一番多かったように思う。かなり厳しい批判が数多くされていてこれが分量的にはバッシングの大部分を占めている。

 

この皇室を敬愛している層からの情報では、

K家族をきちんと調べようとする宮内庁を止めたのは秋篠宮だという。

ここが一番初めの疑問である。

秋篠宮はなぜ娘の結婚相手の悪いうわさを確かめることを自らやめたのか?

 

 

その理由は、、、創作小説①で。

 

 

またヤフーの記事では自分がCPTSDだと言い、秋山剛医師に発表するように言ったのはMさん本人だという。どういうことか?何を明らかにしたかったのか?

 

Mさんが本当にCPTSDだとしたら、Mさんは両親のどちらかか、もしくは両方から虐待を受けていた可能性が大きくなるのだ。母親はヒステリーを起こし職員を怒鳴り飛ばし退職する職員が続出しているそうだし、父親も導火線が短いと自分で言っていた。

 

 

 

さて、ここからは私の創作小説①である。

Mさんが家庭内で虐待を受けていると仮定しよう。虐待がどの程度か分からないが本人がただのPTSDではなく、CPTSDと言ったということは性虐待も含まれると考えるのが妥当である。そのことをKさんやKさんの母親に打ち明けていた。2人の同情でMさんは癒された気持ちになったのではないだろうか?だから3人の結びつきは強くなった。

3人のあの強い結びつき状態は何かあると私は思っていたKの母親にそれほど魅力があるとも思えない。母親の新興宗教に引き込まれたのかと思っていたのだが、今回のCPTSDの発表親からの虐待が浮かんできた。

 

秋篠宮が結婚相手の素性を発表しないように宮内庁に支持を出したのは、Mさんが父親に虐待の件を暴露しますよ、いいんですか?と脅したからだ。その頃秋篠宮の家の中ではその件についてののしり合いがあったのだ。

私の家族でも全く同じことが起きた。社会に向けて活動するという私に「死ね、キチガイ」と罵声が飛んだ。

 

私はひたすらMさん目線で考える。

Mさんがとにかく何らかの理由で皇室から出たいというのは私には早くから分かっていた。Mさんは皇室から逃げたい為に、金に困っていそうで外国に興味があるKに目をつけて能動的に働きかけていた。交換留学生説明会はそういう人材の宝庫だ。Kは金と地位が目当てだと私は今でも思っている。Kに愛情は感じられない、Mさんにも必死さは感じるが愛情は感じられない。

MさんにKに対する愛情があれば自分を連れに針の筵の日本に戻るように言わないし、Kに愛情があれば8月中には横浜の実家に住んで自分が矢面に立ってMさんをサポートしたはず。あの二人はお互いを思いやりをもって守り合っていない。

 

Mさんは本当に頭が働く。そしてその後押しをしているのが虐待という秘密をつかんだKの母親だ。母親自身も適応障害と言う理由で職場から保証金を得ている。病気を使う手口は良く知っている。

 

と言う訳で、私の創作小説①には悪人しか出てこない結果になった。おやおや。

 

 

 

続いて創作小説②です

Mさんが大した努力もなく公務ができているなら、CPTSDではありません。

当事者の生の声を数多く聞いてきた私の印象では、彼女らは解離するので人格が定まりません。これを多重人格と呼びます。

(幸い私のCPTSDは軽いほうで怒りと意志の力が莫大だったので、3人格に分裂した解離現象も4年くらいで軽くなりました。精神病院入院も1回だけです。)

 

突然の感情爆発、希死念慮、攻撃性により、仕事を続けられません。精神病院の入退院を繰り返し人格が荒廃していく人もいます。途中少し和らぐ人いますが一生完治しません。これがCPTSDです。早急な治療が必要なので、外国で結婚生活を始めるなど無理なのです。

ところが、ニュースでは本人は結婚の準備も順調、最後の公務もにこやかにこなしています。もちろん、歯を食いしばって症状と闘いながら一瞬微笑むことはできるかもしれませんが、それも長続きしません。

CPTSDの患者ではあの安定感を逆立ちしても出せません。

だから和田医師が言っているように適応障害程度だというのが妥当なのです。

 

t.co

 

参考に羽馬千恵さんの本も紹介します。ひどい解離が痛ましい。

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もう一つの創作小説③の開幕です

Mさんの症状はCPTSDではない。と言うことは虐待の中身は平手打ちや大声での怒鳴りつけ程度の軽いものなのではないでしょうか。ネット情報では秋篠宮家から大声でのののしり合う声が聞こえていたそうですから、Mさんも十分対抗できていたのではないでしょうか?被害者がその場で対抗できるかできないかは、大きい分かれ道です。

 

私は抵抗できずに10歳から12歳まで過ごしその後も24年間抑えつけられていました。性器を触られ、往復びんた、蹴り飛ばし、もちろん毎日怒鳴られ、飯を食うな、中卒で女工になれ、16歳で真っ裸にされ一緒に風呂という生活でした。

父親にむかって言葉を発したのは、小6で性虐待をあんたには都合がいいからねと言い止めさせた時と、38歳にわび状を書かせひっつかんで飛行機で逃げたあの時だけです。

 

だから、ビンタを虐待とも思えないくらいなのですが、Mさんは怒鳴り声を虐待ととらえたのかもしれませんね。時間がたっぷりあるのでネットで検索して複雑性PTSDを知ったのかもしれませんね。

 

 

皇室は本当に必要か?

戦後GHQが象徴として昭和天皇を生き延びさせた時から75年たっています。象徴とは心の中の話です。国民が天皇が国民の幸せを常に考えていることに感謝し敬愛の念を持てばこその象徴天皇です。

平成天皇はそれを理解していたので、被災地に赴いては床にひざまづきねぎらっていたのです。パフォーマンスといえばそうなのですが、賢いやり方でした。

令和天皇もその轍を踏むつもりのようです。コロナ禍でパフォーマンスできていないのはお気の毒。

 

次の秋篠宮は困りましたね。ぼおーと突っ立ってるだけですから。アルコールの影響でしょうか、左手が震えています。

Mさん問題がそうすぐに片付くとは思えませんし、恐らく、次々と難問が生まれますよ。虐待的な家族とはそうしたものです。

 

 

皇室不要論へ段階的に移行するために、皇室経費縮小論はどうか?

皇室は、個人的な部分と公的な部分を分けて、個人的な衣食住は自分たちが自由に労働して稼いだらどうでしょうか?英国王室はとっくに自前で稼いでいます。

高級生活保護で養なわれる皇室の現状は、ごちそうを1年間食べさせる代わりに心臓をえぐられ生贄にされたインカの風習みたいで、かなりおかしいと思います。昔の日本で、橋を作る際、橋の安全を願って橋脚に生きながらくくり付けられた人柱のようです。怖い風習です、残酷です。

 

皇室不要論が盛んに議論されていますが、一気になくすのでなく、徐々に経費を縮小し、皇室の人たちの人権も復活させていくのが現実的方法でしょう。

いずれ、天皇は外務省の特別名誉職みたいな位置づけにすればいいのではないでしょうか?無能な宮内庁はもちろん廃止です。

 

 

そうすれば、Mさんのように自分を複雑性PTSDと誤った発表をしなくても済みますよ。

 

 

 

 

 

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