その後を生きる、矢川冬の場合

実父からの性虐待サバイバー。「もう、沈黙はしない‥性虐待トラウマを超えて」出版。社会福祉士。家父長制絶対ダメ。HSPシニア独り暮らし。性虐待を事由に明記し戸籍名変更。女性無料シェアハウス運営。趣味はどけち節約と終活と防災サバイバル

2022年1月22日、ブログが4年続いている。

ブログが5年目に入ります。

2018年1月22日に書き始めたはてなブログがとうとう5年目に突入しました。その間、ブログを書かなかった月はない。怠け者の私にしてはとてもエライけど書いた本数は少ない。

 

 

 

ブログは自分の備忘録のために書いているから、多種多様な活動を展開している私には、どの活動をいつしていたのか時系列をたどるのにとても重宝している

 

例えば、シェルターに降りかかった災難6年たった今でもまだ完結していないが、ほぼ忘れている。ブログに事件の経過を書いていたから読み返すと細かい時系列を思い出せるのでとても助かっている。私のブログへのモチベーションはこのあたりかな。

 

 

シェルターに降りかかった数々の災難の記事まとめ

yagawafuyu.hatenablog.com

 

yagawafuyu.hatenablog.com

 

yagawafuyu.hatenablog.com

 

yagawafuyu.hatenablog.com

 

 

 

毎日書いている人はよく毎日書けるものだ、しかもその記事が毎回水準を保っているとなると神業ではないかブログから収入を得ているそうですが、そういうのがあれば続くのかもしれない。

私はいまだに無料ブログで、アフィリエイトもよくわからないので、はてなブログに既定としてついているアマゾンアフィリエイトをたまに使うだけです。その時天使のような人が私のブログを通してアマゾンから私の本やその他を買ってくれることがあり、500円たまるとアマゾンチケットをもらえます。丸4年のブログ発信の間にアマゾンチケットは4枚くらいもらいました。ありがたや~~。

 

4年間の私のブログの収益は500円のアマゾンチケット4枚。

本当の備忘録として書いています。

 

 

 

シェルター所有者のJさんが6年目にしてとうとう例のいわくつきの柿の木を切ってくれた。

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Jさんは2020年12月に乳がんの手術をしたのだが、1年で木に登ってチェーンソーを振り回すまでに回復した。とんでもない回復力で手術前より血色も良い。大したものである。尊敬します。

 

柿の木は、シェルターとして購入した中古住宅に前の所有者が50年前に植えたと思われる。とてもおいしい大きな実をたくさんつけてくれたので、農家のJさんが切ったほうが良いというのをケチな私が反対したため残したのです。冷蔵庫やテーブル、シーツ類その他の物資を提供してくれた支援者たちにお礼として差し上げられると思ったのです。

 

 

 

ところが、その柿の木が災いを呼んでしまった。

近所の電気店のオヤジが町内の雑用も請け負っていて、樹木の伐採や雑草取りもするという。柿の枝を払ううようにという怪文書がポストに投函されたので、早急に枝払いの必要があった。

Jさんは農家だからチェンソーも軽トラもあって木を切るなど朝飯前だったが、引っ越したばかりの新参者ということもあり裏の家の人が勧めるその電気屋のお世話になることにした。木を切った後の木材は庭に置いてくれればよいとし、5000円を支払い大きな柿をあげた。その時の電気屋の対応に違和感を持った。むすっとして「ありがとう」の一言すらないどころか言葉を発しなかった。???

 

それから、その電気店のオヤジのエサ撒きが始まりストレスのたまる事態になったのでした。猫オヤジは自分の飼いネコを捨てたいと思いどこかよその家に餌付けをしようとしていたとかなり後で気づいたのだった。

 

猫オヤジはいくら言ってもエサ撒きを止めず、私が書いて写真を添付して自治会に出した陳情書は、なぜか役員によって隠された。

あとで、猫オヤジと自治会は癒着関係にあったことが分かり、私は自治会とも闘うことになってしまったのです。

猫オヤジを紹介してきた裏の家とも没交渉になっている。こういうことになるなら新参者として遠慮などしなければよかったのだ。

 

よほどお互い理解し合えるという確信がない場合、

人間関係を円滑に保つにはできるだけ近寄らないことが肝要。

 

しかし、この考え方は189番号運動とは相入れない考えだ。

どうしたものか。

 

 

わたしが一番嫌うのは、隠ぺい体質。

 

私は親によって虐待の事実を隠蔽されてきた。子どものわたしにも恥と隠ぺい体質は植え付けられていて、親の暴力を外に表すことができなかった。そういう自分を親と同じくらい憎んだ。

隠ぺいの呪縛から解き放される為には、恐ろしいくらいの自己改造が必要だった。

だから、いじめ周囲の傍観者やなかったことにする様々な権力機構には敏感だ。弱者の代表のはずの野党も組織となると強者に早変わりして個人を踏みにじる

 

 

先の衆議院選挙で、人生初めての「白票」を出さざるを得なかった。

地域は革新政党の強い場所で、性暴力被害者のシェルターを持つのには良いのではないかと判断したのですが、

保守だろうが革新だろうが、組織となると組織内の人間を隠し守る体質は変わらない。保守だろうが革新だろうが、組織を優先するオヤジ体質は同じなのだ。本当にがっかりした。

 

革新政党女性部会が猫オヤジの電気店の敷地内でスタンディングして演説をするのを目の当たりにして愕然とした。20年来その革新政党に票を入れてきた私は裏切られた思いでいっぱいになった。

私の選挙区の衆議院選挙は保守と革新候補者が一人ずつで一騎打ちの状態。私はどちらにも入れることができなかった。だから、人生初めての「白票」を入れた。個人のささやかな抗議の意味をこめて。

 

 

 

 

とうとう、あの柿の木が切られた。

 

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伐採後の柿の木

 

 

 

6年間の闘いの幕引きのように、豊かに枝を伸ばしていた柿の木は地面から1メートル突き出たただの丸太になってしまった。

 

 

 

だが、良しとしよう。柿の木にまつわる忌まわしい記憶を新しい関係に置換するのだ。

 

また枝葉が出てくるのを楽しみ待つことにしよう。

 

 

 

 

 

 

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