前回の日記に、肝心の母のことを書くのを忘れていた(おいっ)
実家に到着すると、なんと父は同窓会に行っていない様子。しかもカレンダーには私が来ることは書いていない、ハガキも貼ってない、母の泊まりの荷物も用意されていない(いつもは薬もきちんと用意してある)こりゃぁ連れて行くなってことかなーーと思いつつ、母に聞いてみると「お父さんもいるから、行かない」と。そうだろうねー。ここで無理に連れて行ってもまた面倒なことになりそうなので、「じゃぁ、また今度ね」と。
そして、下りて来た父に「お母さんは泊まりに来ないって」と伝えると、「あぁ」と(そんだけかい!)その後のやり取りは前回の日記に書いた通り。もう同窓会には行かんとか言うし、お母さんを連れて行くな…っていうことなんだろうか。(何考えてるかわからんわー)
その後は母と二人で台所の片付け。冷蔵庫の中は3週間前の肉やひからびた野菜、豆腐も3丁とか入っていて、もはや通常運転。そして、母は何を思ったか、私が片付けてる横で大豆を煮始めたり。でも、煮てること忘れてるんで、「これは何だったけ?」と何度も蓋開ける。
ガスコンロや排水口、トイレも掃除し(思ったほど汚れてなかったなー)、掃除機もかけ、とっとと帰ることに。掃除機かけてる間に父は風呂に入ってしまったので(父は夕方4時くらいに風呂に入る。しかも長ーい)、これ幸いと置き手紙して帰る。
でも、ふと台所見たら、お茶碗やお箸が3人分用意してあって(母には帰ると伝えてたけど、忘れちゃうからな)ちょっと切ない。ごめん…。母は泊まって行けば…って言ったけど、そもそも着替えとか何も持ってきてないし。それに父と一緒の食卓はもう無理。
せめて母をうちに連れて来て、夫や娘と穏やかな食卓を囲めれば…と思ったんだけど、それももうできないかもな。でも、一方でほっとしてる私もいる。冷たいよなー。
ふーっ。なんでこうなっちゃったんだろう。考えてもしょうがないか。
とりあえずまた次の通院日に顔だけは見に行こう。