DIVAへの道・初刊発売中です！！
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カルメンといえば 誰でも知っているスペイン女性の名前ですね。
日本でいえば、けい子、よう子、きょう子、、、などというポピュラーな名前です。
しかしまた、カルメンといえばその女性のイメージはすぐにイメージが浮かびます。
スペインのジプシー女、あばずれ、女番長、魔性の女、など、、、
さらに、たばこをふかし、長いスカート、長い髪の毛、腕まくりして足をひらいた立ち姿、
赤いワイン を飲む姿、男たちに取り囲まれ、時には甘い愛をささやき、
時にには男を手玉にとり、
普段はそっけなく相手にもせず、惚れた男には命を懸ける情熱を持ち、
これは作家メリメが表現したカルメンという女像です。
さて、フランスの作曲家ビゼーはこの
メリメの「カルメン」をオペラにしています。
オペラの役を演じる時にはもちろん演出家の意向を大切にしますが
、
とりわけ私はこの
カルメンの純粋な部分、一途な部分、かわいい部分、
を表現したいと思いました。
世間の常識にとらわれることなく、見栄もなく、自分の感じるままを生き、
愛を貫くために命をはったカルメン。
これを観たときに、どれだけの女性がドキッとさせられるでしょうか！！！
自分の生き方を振り返る人たちがどれだけいるでしょうか！！！
オペラは自分を振り返り見つめなおす、そういう大衆芸術でもあります。
「祈り」の曲 はこちらから
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