新生あさい商店オープン!

あさい商店 雑記
中はどうなっているのでしょうか。

こんにちは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター&樋口商店より樋口昌紀がお送りします。毎度、ご訪問いただき誠にありがとうございます。フェイスブックなどに上げている動画はすぐに100回再生されています。もしかして、このブログの読者は僕が考えているより多いのかも知れない。みなさんはあさい商店をご存知でしょうか。ウチの教室のお隣さんです。絵描きさんで、雑貨屋さんをしています。今回は新しく、飲食も出来るようになったので軽く取材してきました。

知っている方は知っていると思いますが、元々ここは僕がMUSICAギター教室をしていたテナントです。10年ほどやってました。体調を崩して病院送りになったので、亜沙子先生がキレイになった隣のテナントを借りたという事です。つまりはギター教室を引き継いでくれたのです。それがなければ僕は多分バイトしてるか、ずっと病院にいたかもしれません。

気になるのは強烈な残留思念。

僕が2009年にMUSICAをはじめた時も、すごい残留思念に苦しめられました。それまでにこのテナントで商売をしてきた人の念がしみ込んでいるのです。マジックリンで部屋中拭いてお香を焚いた事を思い出します。生徒さんは70~80人ほどになって成功っちゃ成功しました。でも、維持して行くのが大変でした。毎日10コマとかレッスンをしないと維持できないワケです。それでだんだん疲弊していたのかも知れません。ついにドクターストップになってしまいました。つまり、このテナントには僕の10年分の思念も残っているというわけです。

アトリエとお店を仕切る壁が出来ていました。

壁で仕切る案は僕たちも考えましたが、パーテーション止まりでした。ここまで完全には仕切りませんでした。床も木目調のシートが貼ってありました。「仕切ると狭くなる」と思い込んでいましたが、思ったより広く感じました。

あさいさんは思念に勝ったのではないか。

のれんの奥のアトリエを見た時にそう思いました。自分の好きなものを四方に貼る事によって結界が生まれ思念が入り込めないようになっていました。

完全にあさいさんの場所になってましたね。音、匂い、空気が変っていました。

つまり僕は負けた。完敗です。

いかに一時、栄華を誇ったとて結果的には僕はこのテナントで負けた。思念に負けたのか、地力がなかったのか、いずれにせよ病院送りにされたわけである。

この景色は僕が10年間、毎日見ていた景色である。東向きで早朝しか日が当たらない。あとはずっと暗い。コンクリートの床が冷たくて、最後の最後はその床に倒れた。ところが、今日この風景を見るとなんだか温かいオーラを感じました。僕は心の中でラオウのように言った。「見事だ。」

商売が成功するかどうかは分かりませんし、成功の定義は人によって異なります。ただ事実として、このテナントを完全にあさい色に変えた事は確かです。ここまで出来る人も少ないと思います。女性の母の強さを感じました。この場所はきっとこの店主を待っていたんだと思います。完

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