照明の光を通して 『未来の過ごし方』を提案 照明プランナー　 吉澤麻由香

麻布台ヒルズギャラリーで開催中の
オラファー・エリアソン展に
行ってきました。

あまり前情報は入れすぎず、
綺麗だなー、観てみたいなー
と思う展示にいつも行くのですが、
いざ観に行ってみると、
完成している作品の視覚的な美しさ以上に、
「製作のプロセス」や「製作の意図」のほうに
引き込まれやすいタイプです。


この流れで話すのはおこがましいですが、
自分自身のお仕事でも、
ただ美しいだけではなく、
空間が完成するまでのプロセスや
プランの意図の部分に重きを置いているので、
人の頭の中という見えない部分に
興味があるのだと思います。
（だから観るのに時間がかかる😂）




今回1番惹かれた作品が、
「太陽のドローイング」という作品。

観に行かれる方もいるかもしれないので
詳しくは書きませんが、
太陽のエネルギーを技法に取り入れていて、
自然の現象とご自身のアイデアを組み合わせて
作品を作ろう！と考えたその発想力に、
心を動かされました。

展示の1番最後のコーナーで流れていた
インタビュー映像の
「人が何かをやりたい、伝えたいと思った時に、
どのような心持ちで出来事や人に向き合うか」
といったマインド的なお話も刺さりました。


自分が大事にしている軸を再確認できたり
新しい気づきを得た貴重な時間でした😌


3月いっぱい開催しているようです！