前の記事の内容を踏まえると、LINKAの場合は主に赤・青・緑の3色の波長を利用したものになるんじゃないかと予想。
出典: LINKA公式
効率よくLED美容をやるため、この赤・青・緑のLED効果を中心に考えることにし、片っ端から情報を集めてまとめてみました
さらに、ネットで論文が公開されていてエビデンスのあるものは何色かも調べてみました。
LED美容マスクの色別の効果について、ご自分にはどの色がベストかチェックしてみてください
※「美容液の相性」は、LINKAパンフレットより記載しました
※各色のLEDランプの拡大写真を載せていますので、実際にどの色のLEDが点灯しているのか確認してみてください
※各色LEDの正確な波長については、LINKAブランドからの公表がなく、およその数値になっています
★BLマーク…ブルーライトを含むので、なるべく目に入らないように注意。マスクの場合はブルーライトカットメガネが使えないので、目をつぶっておく。
①青色LED(450nmの波長)★BL
ニキビ治療(殺菌、毛穴)
作用:
表皮の部分に届く。
アクネ菌への殺菌効果あり。肌荒れや黒ずみの原因となるバクテリアを破壊する。皮脂腺の活動を抑え、皮脂の分泌を抑える。毛穴収縮効果もある。
湿疹や乾癬など、皮膚に関連する問題の治療に有用であることが示されている。皮膚に炎症を引き起こす細胞を抑制する。
効果:
ニキビ治療、皮脂分泌抑制、毛穴引き締め、吹き出物の解消。
美容液の相性:
◎セラミド、◎ホホバオイル、
◯ビタミンC誘導体
×ビタミンA配合美容液(レチノールなど)→LED使用後なら使える
※ブルーライトのパワーは太陽光ほどではないが、目に入るブルーライトに気をつける。目に入る場合、夜の使用は多少は睡眠に影響する可能性も考えられる。
※20分ほどのブルーライトは色素沈着に関与する報告もあるので、短時間にとどめておく。
LEDランプは青のみ点灯
②緑色LED(530nmの波長)
肌トーン統一(紫外線によるシミ・くすみ)
作用:
表皮の奥から真皮の上部まで届く。
メラニンは緑色の光を吸収し、分解されたメラニンの粒子は、体内で廃棄される。年齢によるシミ・色素沈着の治療にも高い有用性があることが分かっている。これらのシミを軽減し、将来的にシミが再発する可能性を低くする肌バリアを作る。創傷や組織修復の機能もある。
皮膚のすぐ下にある毛細血管を閉じさせ、目立たなくさせる。皮膚症状を和らげるので、酒さや紅斑などの皮膚トラブルに対して有効な治療法であると言われている。筋肉のこわばりを和らげ、リウマチや関節炎、筋肉痛の場合には鎮痛剤として働く。
緑色の光を見つめることで、(線維筋痛症や偏頭痛などによる)慢性疼痛を最大60%軽減でき、動物実験では、有益な効果が最大9日間持続することが示されている。医学博士によると、「緑色の光を見ると、痛みを抑えるオピオイドのような化学物質であるエンケファリンの体内での生産が増加。そして、多くの慢性疼痛に関与する炎症を抑える。」とのこと。
効果:
シミやニキビ跡やくすみ改善、肌の透明感アップ、肌のトーンアップ、日焼け後ケア、肌のビタミンCやポリフェノール増大、肌ストレスの緩和、新陳代謝促進。
美容液の相性:
◎ビタミンC、◎トラネキサム酸、◎美白系美容液
※緑色LED単独照射では眼球保護の必要はありません。ただし、強い光を感じたり、眩しく感じたりする場合は目を閉じて使用してください。
LEDランプは緑のみ点灯
③赤色LED (630nmの波長)
トータルアンチエイジング(肌ツヤアップ!迷ったら赤!)
作用:
皮膚の最も深い層である真皮に届く。
線維芽細胞・ケラチノサイト・免疫細胞を活性化させ、酸素供給・解毒・血液循環のプロセスを増加させる。
コラーゲンとエラスチンのタンパク質、ヒアルロン酸を増加させる。これにより小ジワを目立たなくし、ハリを出し、肌質や肌ツヤを高める。
細胞再生の速度を高め、創傷治癒と組織修復を促進。血行促進。筋肉層にも届く。
効果:
肌の弾力向上、毛穴や小ジワを目立ちにくくする、乾燥肌・くすみ・クマの改善、ニキビの炎症や赤みを抑える。表皮再生の促進、創傷治癒の促進、色素沈着の抑制、シワ・シミの予防、改善。トータルアンチエイジング、育毛・発毛。
美容液の相性:
◎プラセンタ、◎コラーゲン、◎ヒアルロン酸、◎アミノ酸、◎コエンザイムQ10
◯保湿美容液
※赤色LED単独照射では眼球保護の必要はありません。
※朝のスキンケア時の使用は、効果的。
LEDランプは赤のみ点灯
④紫色LED(LINKAは赤+青)★BL
トータルアンチエイジング+ニキビ治療
本来の紫色LED(400nmの波長)
肌荒れ・火照り
美容液の相性:
◎コエンザイムQ10、◎プラセンタ、◯浸透性の良い美容液
※LINKAマスクでは、赤+青の両方の波長を使って紫に見せている。二つの効果を掛け合わせているのて、本来の紫波長の作用は少ない可能性あり。
(本来の紫色波長では輝度が低く、色がほとんど出ないという話も…。紫外線に近い方の波長なので、当然かもしれませんね)
LEDランプは青と赤が点灯
⑤水色LED(LINKAは青+緑)★BL
ニキビ治療+肌トーン統一
本来の水色LED(480nmの波長)
美容成分の浸透促進
美容液の相性:
◎コエンザイムQ10、◎プラセンタ、◯浸透性の良い美容液
※LINKAマスクでは、青+緑の両方の波長を使って水色に見せている。二つの効果を掛け合わせているのて、本来の水色波長の作用は少ない可能性あり。
LEDランプは青と緑が点灯
⑥黄色LED (LINKAは赤+緑)
トータルアンチエイジング+肌トーン統一
本来の黄色LED (530nmの波長)
シミ・色素沈着
美容液の相性:
◎ビタミンC、◎トラネキサム酸、◎美白系美容液
※LINKAマスクでは、赤+緑の両方の波長を使って黄色に見せている。二つの効果を掛け合わせているのて、本来の黄色波長の作用は少ない可能性あり。
【おすすめ】
LINKAの「マルチフェイシャルトリートメント」には黄色単体のLEDランプが使えます
LEDランプは赤と緑が点灯
⑦白色LED (赤+青+緑)★BL
トータルアンチエイジング+ニキビ治療+肌トーン統一
本来の白色LED(830nm前後の波長)
たるみ・シワ
美容液の相性:
◎EGF、◎プラセンタ、◎コラーゲン、◯アンチエイジング美容液
※LINKAマスクでは、赤+青+緑の3つの波長を使って白に見せている。3つの効果を掛け合わせているのて、本来の白色波長の作用は少ない可能性あり。
LEDランプは赤と青と緑の全てが点灯
しっかり論文として発表されているものは
赤色LED・青色LED・黄色LED
でした。
緑色LEDについては、医療でも使われているという記載もありましたので、効果について一定の保証はされているかもしれません。
それ以外の色はLEDを混合した色出しなので、本来の色の効果がフルで感じられるかは分かりません。
例えば2色の場合、「どちらの効果も同時に得られる」というよりは、「効果はそれぞれ弱まるが、同時に2色を浴びることにより、それぞれの効果を同時に得やすい」くらいの感覚で使うべきなのかなと思っています。
出典: LINKA公式
LINKAの7色LED美容マスク
「私はこうして使う」
①目を閉じて青を短時間
②目を開けて赤を長めに
③目を閉じて緑を残りの時間
(ピッと鳴って電源が切れるまで)
↓在庫切れの時がわりと多いです
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