前回の”身延線クモハ123型 鉄コレ化&実車写真”記事の追記になります。


※注意※凄い位置から撮影されている写真ですが、鉄道会社勤めだった祖父やその同僚の方が撮影し写真に残してくれたものなので、こういった場所への侵入は絶対にやめてください。先の多摩川185系配給騒動のように、一般人が線路に侵入した場合大変な事になります。

では本文。昔身延線を走っていたクモハ123型の鉄コレ化を知り予約注文しました(初秋発売)。模型到着後、実車写真と共に投稿させてもらおうと我が家のアルバムにあった実車123型の写真をスキャンしようと思ったのですが、123型の写真がアルバムのデッカイ台紙に固着して剥がれずスキャナーに入らない状態(;- -)


↑の画像はこれからスキャンしようとしている写真台紙の最端部分なのですが、粘着する台紙に写真を張るタイプのアルバムで、写真が納まっている台紙もデカくて私の小型スキャナーではとても入りきりませんでした。部屋を真っ暗にして、スキャナに差し込める範囲でスキャンしてもおかしな状態で画像が取り込まれてしまう為、何か良い方法はないか近々元写真店で働いていた知り合いに相談してみようと思います。とりあえず今回は剥がせる写真のなかに123型が写りこんでいるものを見つけたので投稿させて貰います。

1枚目写真、手前のボンネット特急が異様に目立っていますが、見ていただきたいのは奥を走っている湘南色ラインの四角い電車。かつて113系と共に身延線の主力電車として活躍していた四角い車両。これが123型で先日予約注文した模型と同じ形の電車です。

[通販サイトAmazonより 123型模型イメージ画像 ]
(画像をクリックまたはタップでAmazon商品ページへジャンプします)

1両~2両で運用されていた小さな電車。富士方面から伸びる複線区間の最端”西富士宮駅”を超えて更に向こうまで走っていたのだとか。西富士宮を過ぎると次の沼久保駅までは急な上り坂を一気に駆け上がっていくのですがその急坂も越えられる力をもっていたのだから大したものです。GoogleEarthの3Dマップで西富士宮ー沼久保間沿線を辿るか安居山で検索すると急こう配区間が見られると思います。以前にゆるキャン△373系を撮影したあたりなのですが本当にすごい上り坂です。

【373系ゆるキャン△梨っこ号 西富士宮ー沼久保間】

話は戻り123型なのですが、湘南色以外にもぶどう色ラインで顔に富士山のような模様がペイントされた車両もあり、富士ポニー号なんて愛称も付いていたみたいです。

それと、固着写真とは別途にアルバムに封筒が挟まっているのを見つけまして、中身を確認したところこんな物がでてきました。和紙に挟まれた綺麗な切符。


「さようなら旧型電車」と記されています。大昔の身延線みたいです。そして下部には「115系電車運転開始記念」と…先日115系ぶどう色の模型を買いましたが、それが走っていた時代すら既にかなり前。ここまで来るともはや時代を遡り過ぎて何が何だか分からなくなってきました。とりあえず今回の身延線の歴史研究は123型近辺に留めて置いて、模型が届いたらそれを眺めながらもう少し掘り下げて調べてみようと思います。

今回の記事は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m