【徹底解説】中学受験に役立つ4大模試とその活用法!

みなさん、こんにちは!スタッキーです。

自宅で学習していると子どもの学力がどのレベルにあるのか気になることはありませんか?
また、塾に通っている場合でも、他塾の生徒と比較してみたくなることもあるでしょう。

そのような時は、公開模試にチャレンジしてみることをおススメします。

スタッキースタッキー

この記事は次のような人におすすめ!
・子どもの得意領域と弱点領域を正確に把握したい
・受験生の中で子どもがどの位置にいるのかを知りたい
・志望校への合格可能性がどの程度あるのか知りたい
・ 継続的に習熟度を把握していきたい             

これから「公開模試」を活用してデータを集めてみようという方は必見です!
それではどうぞ!

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公開模試に関する基本情報

首都圏4大模試の概要

公開模試を受けようと思ったとき、最初に悩むのがどのテストを受ければよいかということ。
調べてみると外部に公開されている模試は、規模の大小を問わず様々な塾で開催されています。
正直、パッと見ただではどれを受ければいいのかさっぱり分かりません

そこで、首都圏で模試といえばコレ!という王道の公開模試の情報を整理してみました。

中学受験をする小学生が受ける首都圏の公開模試には「4大模試」といわれるものがあります。
具体的には、サピックス、四谷大塚、日能研、首都圏模試センターが主催する主要な模試です。

まず、「中堅校~下位校」を目指す方には、首都圏模試センターがおススメです
理由は、一定数の受験者を確保していながら、問題の難易度が比較的ゆるやかだからです。
とはいえ、中学受験のための模試であり、確実にスコアを積み上げる力は必要です。

一方、「難関校~中堅校」を目指す受験生には、四谷大塚、日能研の模試がおススメです
理由は、受験者数が1万人以上と多く、問題の難易度もバランスよく配置されているためです。
そのため、広く受験生の中での立ち位置が掴め、志望校の選定に役立つデータが入手できます。

学力に自信があり「最難関校」を志望するなら、サピックスの模試がおススメです
理由は、母集団がサピックス生で占められており、入試に近い問題が出題されることです。
当然ですが、シビアな戦いになるので、早くから試験問題に解き慣れておく必要があります。

ただし、模試を主催する塾に通っている場合は、塾が行う模試をメインに他の模試を選びます。

各塾主催の公開模試と種類

基本的にどの塾も「志望校選定→合不合判定→学校別判定」という流れで模試を開催します
それより以前は、「学力測定系テスト」で学力の推移を測るという仕組みです。

志望校選定は、表に緑色で示したもので、多くの志望校を記入して合格可能性を見定めます。
基礎的な知識や思考力の定着度合いを確認しつつ、幅広く志望校との距離を確認する試験です。

合不合判定は、表に青色で示したもので、志望校を絞り込んで合格可能性を判定します。
また、同じ学校を志望する受験生における正答率などのデータを参照できるようになります。

学校別判定は、表に赤色で示したもので、志望校1校に絞り本番に近い形式で試験を受けます。
特に御三家などの「最難関校向け」には、表に紫色で示す各校の判定テストが行われています。

公立一貫校は、表の黄色で示したもので、適性検査試験や作文などの問題を受験できます。
考える力が試される問題、教科横断型の問題などが出題される公立専用の模試です。

いずれの模試も受験料がおよそ5,000円かかります。また、貴重な学習時間も削られます。
そのため、むやみに模試を選択して受験するのはあまり得策とはいえません
また、受験結果を分析して弱点克服を完了するための期間も考慮しておく必要があります。
これらのことを考えると、子どもに合った模試を選ぶという大切な作業が生まれます。

目的に合う公開模試の活用

子どもの学力を把握したい

はじめて模試を受ける場合や学習の定着度を知りたい場合は、実力判定テストがおススメです
中学受験をするしないに関わらず、苦手な科目や単元がどこか炙り出すのに向いた模試です。
首都圏4大模試における「学力測定系テスト」は以下のようになっています。(表の白色)

  • サピックス:実力診断サピックスオープン
  • 四谷大塚:全国統一小学生テスト
  • 日能研:実力判定テスト
  • 首都圏模試センター:中学受験スタート模試

学力測定系テストには無料で受けられるものもあり、挑戦するハードルも比較的低いです。
結果は得点や偏差値で表示され、受験者全体における順位も把握することができます。
また、自身の正誤と合わせて全体の正答率が併記されるので解き直しの参考にもなります。
中学受験の対策や通塾を本格的に考える前に受けることで学習計画も立てやすいでしょう。

私立中学を目指したい

画像元:シリタス

私立中学や一部の国立中学を目指す場合は、標準的な公開模試の流れに乗ることになります。
首都圏4大模試で「志望校選定→合不合判定→学校別判定」に該当するのは次の模試です。

  • サピックス:志望校診断SO→志望校判定SO→合格力判定SO
  • 四谷大塚:志望校判定→合不合判定
  • 日能研:志望校選定→志望校判定→合格判定
  • 首都圏模試センター:合判模試

公開模試を主催している大手塾に通っていれば、その塾の公開模試を受けるのが定石でしょう
一方、他塾に通っている場合や自宅学習メインの場合は選定方法が悩ましいところです。
そのような場合は、志望校の難易度に応じて次のように選定するのが良いようです。

  • 志望校が「最難関校」:サピックス
  • 志望校が「難関校~中堅校」:四谷大塚、日能研
  • 望校が「中堅校~下位校」:首都圏模試センター

これらは問題の難易度や母集団の学力による目安なので個別の事由で変更しても良いでしょう。
なお、四谷大塚と日能研はほぼ同レベルなので受験タイミングや結果シートを考慮しましょう。

最難関校を目指したい

画像元:シリタス

私立中学でも御三家を含む「最難関校」の受験には特別の試験対策が必要になります。
そのため、一部の大手塾では志望校の出題傾向を分析した専用の公開模試を開催しています。
このような模試を開催している塾には、サピックス、四谷大塚、早稲田アカデミーがあります。

  • サピックス:学校別サピックスオープン
  • 四谷大塚:学校別判定テスト
  • 早稲田アカデミー:NN志望校別コース学校別 合格判定模試

6年生の9月から開催されるこれらの模試は、出題傾向や難易度を模倣した予想問題です。
また、問題用紙や回答用紙の体裁にまでこだわって本番を疑似体験できるようになっています。
そして、同じ志望校を目指す受験生が母数となり、合格可能性データの精度も高まります。
つまり、最難関校を受けるなら「学校別判定テスト」を受けない手はないということです

公立中高一貫校を目指したい

画像元:シリタス

4大模試とはかなり性質の異なる公立中高一貫校の模試にも少し触れておきたいと思います。
公立中高一貫校を目指す場合、適性検査型模試を受けて問題への耐性をつける必要があります。

このような模試には次のようなものがあります。

  • 四谷大塚:公立中高一貫校対策 実力判定テスト
  • 日能研:公立中高一貫校 適性検査対策テスト
  • 首都圏模試センター:適性検査型模試
  • 早稲田アカデミー:適性検査対応力判定模試→公立中高一貫校対策 全国一貫模試→公立中高一貫校オープン模試
  • 日本教材出版:公立中高一貫校適性検査対策模試
  • ena:都立中学校別合判
  • 栄光ゼミナール:公立中高一貫スタートテスト→公立中高一貫オープン

適性検査は、知識より考える力を重視する教科横断型かつ思考型のテストと言われます。
小学校で習う知識や解法を応用して推理や判断を求めていくスタイルには模試が不可欠です。
なので、公立中高一貫校を目指すなら、子どもに合う模試を早くから選ぶ必要がありそうです

模試スケジュール2021年版

4年生の模試

中学受験の学習は、主に4年生から始めるという家庭が多いのではないでしょうか。
4年生を対象にした模試もあります。主に学力測定系の模試が多いです。

試験に慣れるためにも受けておくのがオススメです
4年生は、試験の範囲も限定的なので、偏差値はあまり有効とは言えなさそうです。
どちらかといえば苦手分野を把握することをメインに活用しましょう。

約3割が4年生で第一志望の学校を決めているという統計結果もあります。
冬からは、志望校選定や合不合判定系の模試も出てきます。
模試を利用して志望校を決める材料を手に入れましょう。

以下、4年生が受けられる模試の日程をまとめました。

5年生の模試

5年生は、受験においては最重要学年と言われています。
受験に必要な知識やスキルを一気に磨く1年になるからです。

定期的な学習定着の確認と弱点洗い出しのために模試の利用は必須です
また、本命校のほかに併願校など具体的に受験校を絞り込むことも必要になってきます。

5年生になると、受けることができる模試の数も多くなってきます。
しかし、子どもによっては学力が乱高下する時期もあります。
子どもの学習状況をみながら模試を計画するバランスが求められます。

以下、5年生が受けられる模試の日程をまとめました。

6年生の模試

6年生になると、本格的な受験対策が始まります。
塾や自宅での学習時間、特別講習があるなどかなり忙しくなります。

受けられる模試の数も種類も多くなりますが注意が必要です。
志望校のレベルに合わせた模試を受けることが大切です。
模試を受けすぎると学習時間を削られるのでよく考えて申し込みましょう

特に秋から冬にかけては、毎週末どこかの模試が実施されます。
どの模試を受けるかは、できるだけ早い段階で計画しておくと良いでしょう。

以下、6年生が受けられる模試の日程をまとめました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「4大模試とその活用法」についてご紹介しました。
どの模試を受ければ良いのか迷って調べ始めましたが、なかなか奥深いことが分かりました。

模試をうまく活用して学習効果UPを図ろう!
  • 学習時間・受験料・対策期間をもとに受ける頻度を決めよう
  • 志望校の種別やレベルに合わせて最適な模試を選択しよう
  • メインの模試を継続的に受けることで時系列のデータを入手しよう
  • 年間スケジュールを作成して戦略的に模試に取り組もう

中学受験するのなら公開模試を活用しない手はありません。
入試当日を疑似体験すると共に弱点対策のための客観的なデータを手に入れましょう!

4大模試の全体像が見えてきたので、次回はその効果を最大化する方法を探りたいと思います!