何事も予期せぬことはつきもの!でもガン治療では「運」任せ?

妻の闘病

皆様,こんにちは!

日曜日に帰ってきた娘が,今朝,旦那さんが待つ自宅に戻りました。帰るまで,妻と一緒にテレビを見ながら,まったりと過ごしていました。このまったりとした空間を,妻は満喫したようです。

さて,今回は,先日,ご報告しました卵巣がんステージⅢcの妻が抗がん剤のアレルギー反応を経験しました。全く予期してなかったことでしたが,今後について考えたことを記載したいと思います。

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ガン治療での予期できない事態への対応 「運」に賭けるしかない!

今回の抗がん剤治療にて,妻はカルボプラチンのアレルギーが出現しました。抗がん剤治療も8回目ですので,致し方ないと思いつつも,治療が比較的順調だったので,予期せぬ事態になったと残念に思う気持ちもあります。主治医としては,抗がん剤治療は終了し,ゼジューラの維持療法へ移行する考えのようですが,今後,腹膜播種は再発の可能性が高いことから,再発時の治療について気になっています。

それにしても,予期せぬことは,よく起きます。私は,会社員時代に,SE(システムエンジニア)でした。あるシステムを構築する際に,突然,機器が故障したとか,購入したソフトが思い通りに動作しないとか,優秀なプログラム開発メンバーが突然辞めたとか,いろんなことに遭遇しました。

その際,納期を遵守し,予定した費用で,システムを無事に納めるために,ありとあらゆる手段を講じて,達成することが,SEとしての本領発揮と思っていました。そのために,常に,技術の知識,人とのコミュニケーション,冷静に見極める力を養うことの大切さを感じていました。

しかし,今回,妻のアレルギー反応とういう予期せぬ事態に遭遇して,今まで仕事で経験してきた出来事とは,全く違うことに気づきました。

まず,仕事の時は,モノが対象でした。感情というものがありませんし,機器による性能もほぼ同一です。ですから,問題の原因を特定して,モノを交換するか,ソフトを修正するか,あるいは外部にある環境をうまく調整することで,対処できるわけです。

しかし,病気の場合,まず,原因が特定できないです。たとえば,今回のアレルギー反応は結果であって,どうして起きたのかは,わかりません。結局,主治医が,「カルボプラチン脱感作治療」,「シスプラチンを代用する」,「単剤を使用する」といったいづれかの選択を,いままでの経験と治療実績の結果から,決定することになります。しかし,治療結果がどうなるかは,患者次第となるわけです。

また,患者には感情があります。患者が,治療を信頼して,前向きな気持ちになる必要もあります。

このように,ガン治療は,予期しないことがよく発生するうえに,その対応が一筋縄でいかないことがわかります。ですから,ガン闘病者の方々が,再発等の予期せぬことを5年以上生存することは,奇跡に近く,ものすごく強運の持ち主だと思います。

今回,妻がカルボプラチンのアレルギー反応がでましたが,今後,どうなるかわかりませんが,主治医の冷静な判断と妻の運を信じて,妻に寄り添いたいと思います。

いづれにしろ,「健康」が一番大切だということを,今更ながら,痛感しています。たぶん,「健康」な方には,どうして大切なのかがわからないと思いますが。。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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