こんにちは、栃木移住者のなびこです。
全国旅行割直前に行ってきた4泊石垣島旅行の話です。
2日目の午後から、小浜島に行って来ました。
小浜島は、石垣島と西表島の間にある島で、石垣島から船で45分くらいで行けます。
この島大好きで、行くのは今回が2回目です。
八重山諸島の島々へ行けるというのも、ハブ港の石垣島の魅力のひとつですよね。
石垣島の離島ターミナルから小浜島へ日帰りの旅
小浜島への船はそんなにたくさんはないので、計画的に行かなくてはなりません。
小浜島に到着してから2~3時間後の船で帰る感じがちょうどいいかと思います。
最終便に乗り遅れたら、、、島に泊るしかなくなるので注意ですね。
石垣島から小浜島の往復は、2,700円だったと思います(うろ覚え)
小浜島の港へ到着したら、すぐ目の前にレンタルバイク・自転車屋さんがあるので問題ないです。
電動アシスト付き自転車をレンタルして、まずは大岳(うふだき)へ向かいます。
なぜ電動アシスト?それは小浜島は、けっこうキツイ坂道があるからです。
以前小浜島に来たとき、普通の自転車借りたのだけど、島風も強く坂も急で、もはや自転車に乗っていることができずずっと自転車を引いて歩いてとてもしんどい思いをしました。
そんな思いでがあるので、バイクか電動自転車にしようと決めていました。
この日は一緒に来た連れの女性がバイク乗れないと言うので、一緒に電動自転車で繰り出しましたよ。
見てください、坂の上から見た海の美しいことよ。
小浜島の真ん中にある大岳(うふだき)
それを頼りにやってきました。
私たちがコンクールで唄った「小浜節」の歌詞の中に大岳でてくるんですよね。
大岳に登って上から島を見渡すと、小浜島はなんて素晴らしいのか、ていうような歌詞なんです。
八重山民謡ってそういう歌が多い気がします。
大岳に登る階段途中で、野生の孔雀の親子がおりましたよ!
野生の孔雀なんて、バンコクのチャオプラヤー沿いの公園でお弁当食べていたときに見て以来ですよ。
日本にも野生の孔雀いるのですね。ほっこり。
大岳から見た絶景です。
海がまるでバスクリンのようなエメラルドグリーンです。
あちらに薄っぺらく見える小さな島は、嘉弥真島(かやまじま)です。
ラビットアイランドとも呼ばれていて、白い野良ウサギがたくさんいる無人島なんです。
ここも昔体験ダイビングで行ったことがあるのですが、赤い目の白いウサギがそれこそ数十匹、お弁当を食べる私を取り囲んでいて、まあ怖かったです。
そんな思い出の嘉弥真島です。
大岳てっぺんの展望台には、写真のような石碑があります。
小浜節の歌詞が書かれていました。
大岳の頂上で小浜節を歌う、どうでしょう。
さて、次は綺麗なビーチとか行こうかな、とか思っていたらこの大雨です。
大雨というかもう嵐です。
横殴りの土砂降り!!
びっしょびっしょになって屋根のある場所に避難して30分、、全然収まる気がしません。
これが島の天気ですよ。
本当は2時間後の船で帰る予定でしたが、すぐ港に帰って乗れる最短の船で石垣に帰ることにしました。
もちろん小浜の港まで、大雨の中ずぶぬれびっしょびしょで自転車で帰るわけですよ。
ジーンズが絞れるくらいの濡れっぷりですよ。
もう船のイスに座ったら迷惑なくらい雨でずぶぬれのため、船員さんと話して甲板に席を出してもらいました。
吹き込む雨を浴びながらの航海です。
しかしそのおかげで、この甲板から見る海の景色を見ながら帰ることができました。
私達、なんてラッキーなんでしょうね。
そんな感じで終わった小浜島の大冒険でした。
水を滴らせながらホテルに帰り、ホテルのコインランドリーで洗濯したりお風呂ためたり、、忙しい夕方となりました。
まさか旅行中に洗濯するとは思っていませんでした。
でもジーンズ一本しかないから、これ洗って乾かさないと、ちょっと見かけないくらい短いショートパンツしかありません。
タイではこのショートパンツで余裕でスーパー行ったりゴハン食べに行ったりしていましたが、日本ではまず見かけない短さですね。
さすがの石垣島でもアラフォーの時点で目立つはず。
というわけでコインランドリーに立派な乾燥機もあって良かったです。
無事にふかふかになったジーンズと、ついでに洗ったふかふかの帽子も被って夜食事に出かけることが出来たのでした。
乾燥機は10分100円かと思いこんで200円入れたら60分表示になり、え!60分も乾燥させたら服ボロボロになるやん!て慌ててフロントに「乾燥機止めてください~」てうったえたら、ただ開けたら止まることを教えてくださり、しかも100円返してくれました。
ありがたや、ベッセルホテルさん。
乾燥機は30分で十分ふかふかです。
次は竹富島の話に続きます。
↓ 参考になったらポチっとお願いします。