ウィスキーベースのカクテルはジンやウォッカなど他のスピリッツと比べると少ない印象ですよね。
ウィスキーはハイボールで飲むのが一般的ですが、他にもカクテルは色々あります。
ということで今回は、スコッチウィスキーでつくる爽やかなカクテル「マミーテイラー」をつくっていきます。
どんなカクテルなのか、つくり方だけでなく由来・レシピ・飲んだ感想などを紹介します。
スコッチウィスキーのカクテルを飲みたいと思った時の参考にしてください。
目次
マミーテイラー
スコッチウィスキーをベースとしたさっぱりとしたロングカクテルです。
別名スコッチバックともいい、スコッチウィスキー、レモンやライム果汁、ジンジャエールでつくられます。
バック(Buck)とは、「雄鹿」という意味で、キックのある飲み物だということで名づけられました。
由来
1899年に、ビル・スターリット(Bill sterritt)というニューヨークで働いていたバーテンダーが考案したカクテル。
1890年代にニューヨークのブロードウェイ活躍していたシンガー「マミー・テイラー(Mamie taylor)」の名前がカクテルの由来だと言われています。
カクテル言葉:いつもあなたと
マミーテイラーのカクテル言葉は「いつもあなたと」。
信頼関係のある相手や、好きな相手と一緒に飲みたいカクテルですね。
マミーテイラーのレシピ
材料
- スコッチウィスキー:45ml
- レモンジュース:15ml
- ジンジャエール:適量
使うスコッチウィスキーはシングルモルトよりもブレンデッドウィスキーがおすすめです。
好みのウィスキーを使用していいと思いますが、今回はあまりクセのないデュワーズホワイトラベルでつくっていきます。
レモンジュースは20mlのレシピで記載されていることが多いですが、個人的に20mlは多いかなとおもうので今回は15mでつくります。
マミーテイラーのつくり方
それでは早速、マミーテイラーをつくっていきます。
1. 材料を注ぐ。
氷を入れたロンググラスに、スコッチウィスキーを45ml注ぎます。
しぼったレモンジュースを15ml注ぎます。
2. ステアする。
バースプーンでウィスキーとレモンを混ぜ合わせると同時に冷やしていきます。
3.ジンジャエールを注ぐ。
ジンジャエールでグラスを満たします。
4.ビルドする。
バースプーンで氷を下から持ち上げ、軽く混ぜます。
5.完成。
最後にレモンを軽く絞って完成です。
マミーテイラーを飲んだ感想
スコッチウィスキーの風味がありつつ、レモンの酸味とジンジャエールの清涼感でさっぱりと飲みやすいカクテルに仕上がりました。
いつもウィスキーをハイボールで飲んでいる方は、たまに味の趣向を変えてこのカクテルをつくってみてもいいと思います。
暑い日にピッタリの爽やかなウィスキーカクテルです。
アルコール度数は何%?
- スコッチウィスキー:45ml
- レモンジュース:15ml
- ジンジャエール:90ml
上記分量のレシピで総量150mlになるようにマミーテイラーをつくった場合、単純計算でアルコール度数は約12%になります。(※氷が溶けた分量は除外)
アルコール度数の計算方法はこちらの記事で紹介しています。
どんな人におすすめ?
マミーテイラーは、ウィスキーを使いますが清涼感のある飲みやすいカクテルなので、こんな方におすすめです。
こんな方におすすめ
- ウィスキーが好き
- ウィスキーベースで炭酸の入ったカクテルを飲みたい
- 暑い日に爽やかで清涼感のあるカクテルを飲みたい
- ジンジャエールが好き
- ブレンデッドウィスキーが家にある
ワインと同じくらいのアルコール度数なので、はじめてウィスキーに挑戦してみようという方やウィスキーが苦手な方も飲みやすいと思います。
使用した材料を紹介
今回使用したスコッチウィスキーはデュワーズ ホワイトラベルという銘柄です。
世界中のバーテンダー御用達のブレンデッドウィスキーで、あまりクセがないためカクテルにピッタリ。
バーテンダー支持No.1とも言われており、ハイボールで飲むのもおすすめです。
実際にデュワーズ ホワイトラベルを飲んだ感想もこちらの記事で紹介しています。
-
【レビュー】世界で最も受賞歴のあるウィスキー!デュワーズ ホワイトラベルを飲んだ感想を紹介
続きを見る