床材も、使用場所や使用頻度に合わせて選択しています。
初めは高くても、ずっと使えること、メンテナンスがしやすいことも快適に繋がっていると考えています。
今回は、床の内装について記載していきます。
1.【快適は足元から】内装の仕上げ材-床編-
(1)無垢のフローリング
自然塗料で仕上げているものが多く、定期的にオイルを塗ってあげる必要があります。
無垢のフローリングは針葉樹・広葉樹の違いで各々特性があります。
年月とともに風合いが出てきて、一生使えます。
無垢のフローリング |
(2)畳
い草を編んで作った畳と、ナイロンや紙をコーティング処理して編んだカラー畳があります。
小さい畳コーナーには、い草の畳をリビングの畳にはメンテンナンスしやすいカラー畳を、という風に場所に合わせて選びます。
畳 |
(3)水回り
少し弾力のあるクッションフロアーと固い塩ビタイルを使うことが多いです。
クッションフロアーの方がコストは安いです。
見た目と持ちの良さから塩ビタイルをトイレやサンルームにおすすめしています。
水回り |
2.お問い合わせ先
(1)会社名
株式会社アーツデザイン
(2)住所
石川県金沢市四十万3丁目105
(3)TEL・FAX
TEL:076-214-4211
FAX:076-214-4212
3.各種リンク
ホームページ
Instagram
Facebook
Youtube
4.おわりに
手や足に触れる素材は、無垢材を使うことをお勧めしています。
無垢材は生きている木と同じように、呼吸をしています。
室内が乾燥しているときには水分を放出し、逆に湿度が高いときに湿気を吸い取ってくれるのです。
高気密・高断熱の住宅は、寒さや暑さから家族を守ってくれますが、湿気の調整は苦手です。
木の力を借りることで、この問題を解決しましょう。
暑い夏、裸足に触れる床を、さらりと気持ちよく。
冬のお風呂上りの床に、凍えずに。
適度に保たれた湿気は、あなたの家も長持ちさせてくれるのです。