カドー加湿器(STEM 630i)の価格は49,800円(税込)。
加湿器としては高額で、この価格の高さが唯一で最大のデメリットとなります。
もっと言えば、交換用カートリッジ6,380円(税込)やカドー加湿器専用の高機能電解酸性イオン水「Purio(1000ml)」1,980円(税込)などランニングコストもかかります。
なので、「コストがかかってもハイクオリティなデザインと性能が欲しい」という方でなければ、カドー加湿器をおすすめすることはできません。
ただ、カートリッジの交換も使用頻度によっては目安よりも長い期間使えるし、空間除菌を気にしないのであれば水道水で十分なので、ランニングコストを抑えることはできます。
ここではカドー加湿器のランニングコストを抑える上で押さえておきたいポイントをまとめているので、製品に興味を持っているのであれば参考にしてください。
価格に問題がないと判断できれば、非常におすすめな加湿器と言えるでしょう。
加湿効率に優れたデザインによる、心と空間を潤す加湿器
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カドー加湿器のデメリットはコスパがかかるところ
カドー加湿器のデメリットは「コスパがかかる」ところ。
そもそもの価格が約5万円。
3万円くらいの予算でも高性能な加湿器はあるので、「わざわざ5万円も出してまでカドーの加湿器が欲しいの?」という点はしっかり考えるべきです。
カドー加湿器が他の大手メーカーの加湿器として違って価格が高いのは『高い技術力』と『デザイン性の高さ』があるから。
この2つのポイントに果たしてお金を出す価値があるのか?を見極める必要があるでしょう。
技術力に関してはパワフルにお部屋を加湿して、風邪やインフルエンザ対策として口コミで高く評価。
また、デザインに関しても好みもありますが、確かに洗練されていてオシャレです。
実際に購入された方の口コミでも、デザインに関しては抜群に高い評価がされていました。
佇まいに惚れ惚れ。インテリアに馴染むと言うよりランクUPしたかのような錯覚さえ感じてます!タンク下ライトが黄・緑・青と室内湿度を赤は給水を目でお知らせしてくれるのも嬉しいところ!!
引用元:カドー公式サイト「The ROOM」
愛用者の口コミを見ても5万円の価値はあると判断できますが、これはあくまでも本体価格で、別途ランニングコストも必要になります。
カドー加湿器を愛用したい場合は、『カートリッジの交換』と『空間除菌』まで考えなければなりません。
この2点について考えてみましょう。
カートリッジの交換目安は6か月
メーカーが推奨するカートリッジの交換目安は、1日1回タンクに給水した場合6か月です。
交換が必要な製品としては、この目安は一般的と言えるでしょう。
交換用カートリッジの価格は6,380円(税込)なので、毎シーズンこの価格のランニングコストがかかることは理解しておくべきですね。
カートリッジの交換はあくまでも目安なので、必ずしも6か月とは限りません。
使用頻度や使用環境によっては3か月程度で交換が必要になる場合もあるし、2日1回程度の使用なら1年間分使えます。
特に使用している水道水の硬度や成分によって寿命の長さは変わってきます。
一般的に硬度が高いとカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が多く含まれるので、白い粉のようなものが付着しやすい傾向がありますね。
いずれにせよ、フィルター交換は必ず必要になるので、コスパはかかることは理解しておきましょう。
空間除菌が出来る「Purio」の必要性
カドー加湿器には「Purio」という空間除菌を目的に開発された専用の高機能電解酸性イオン水があります。
カドー加湿器は水道水でも問題なく使えますが、どうして「Purio」という専用のイオン水があるのか?
それには大きく2つのメリットがあるからになります。
メリット1.高いウイルス除去効果を発揮
「Purio」の開発パートナーであるワンテンス社独自の電解技術(特許技術)とのコラボレーションによって生まれた高機能性電解水は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化を実証しています(詳しくはカドー公式サイトをご覧ください)。
気管内投与による急性毒性試験においても安全性が確認されていて、空間の除菌を強力にサポートしてくれるのですね。
また、消臭やお肌に優しいなど、ペットや美容面においても優れた製品となっているので、ライフスタイルによっては必需品とも言えるでしょう。
全ての菌を除菌できるわけではありませんが、6畳相当の空間で、STEM300でPurioを噴霧すると、わずか20分で浮遊菌の99.9%以上を除菌するので、非常に除菌力の高い加湿器として活用することが出来ます。
メリット2.お手入れの手間が省ける
水道水を使うとミネラル分がフィルターに付着してしまい、目詰まりを起こしてしまうためにお手入れの手間が増えます。
ですが、「Purio」はそのリスクを大きく減らしてくれるので、お手入れの手間は水道水を使った時と比較して各段に減ります。
掃除が面倒な人にとってはかなり嬉しいメリットと言えるでしょう。
ちなみに、フィルターが汚れるのが嫌で水道水ではなく、ミネラルウォーターを加湿器に使おうとする人がいますが、これは絶対にやめてください。
ミネラルウォーターには塩素が含まれていないので、加湿器内部でカビや雑菌が繁殖してしまいます。
すると室内に有害な微粒子や臭いが放出されるだけでなく、健康被害の危険性も。
過去には加湿器にミネラルウォーターを使用したことでレジオネラ菌に感染して死亡した事例もあるので、絶対に水道水か「Purio」を使用してください。
「Purio」を使うことで、カドー加湿器の性能の高さをより発揮できる環境を整えられるので、コストはかかるけれどせっかく高性能な加湿器を使うのなら活用したいですね。
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カドー加湿器の壊れやすいや水漏れの心配は不要
カドー加湿器のデメリットについて調べると「壊れやすい」や「水漏れする」などの声も見かけますが、これらは気にする必要はありません。
壊れやすいというのは誤った使い方をしているか初期不良の可能性があるからになります。
取扱説明書をきちんと読んで正しく使えば、簡単に壊れることはありませんしどの家電も初期不良が一定数含まれるので仕方ない部分もあります。
正規品を販売しているカドー公式オンラインショップで購入すれば、しっかり保証してくれるし、心配は不要です。
また、水漏れに関しても過去モデルで一部言われていましたが、現在のSTEM630は改善されているので問題ありません。
壊れやすいや水漏れの心配はしなくて大丈夫です。
カドー加湿器は類似品の超音波式と比べてお手入れはラク
加湿器は大きく分けて「超音波式」「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」の4種類がありますが、カドー加湿器はその中の「超音波式」に当てはまります。
超音波式のメリットは「消費電力が少なく電気代が安い」「静音性に優れている」「コンパクト」など。
一方で「雑菌が発生しやすいためこまめにお手入れが必要になる」というデメリットがあります。
掃除が嫌いで面倒な人には超音波式は向いていません。
ただ、カドー加湿器はパーツを分解出来るので掃除しやすいし、先ほど書いた「Purio」を活用すればそもそも汚れることが少ないです。
「Purio」を使うことで超音波式のデメリットを解消できるから、類似品の超音波式加湿器と比べると格段にお手入れはラクですね。
まとめ:カドー加湿器は価格が気にならないならおすすめ出来る
カドー加湿器は「価格が気にならない人ならおすすめな加湿器」と言えるでしょう。
デザイン性に優れ、性能も高い、そして専用のイオン水「Purio」を使うことで超音波式加湿器のデメリットを回避できる。
ランニングコストが気になるなら「Purio」は使わないで、その分お手入れをしっかりする選択肢もあります。
本体価格5万円の加湿器は高いですが、それ以上の価値を感じられるのがカドー加湿器。
快適な暮らしや健康維持を目指すなら、ぜひ愛用してみてください。
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