1913年(大正2年)の今日、アメリカの新聞、

「ニューヨーク・ワールド紙の日曜版の娯楽のページ」に

同紙の編集長を務めていた「アーサー・ウィン氏考案」の

「クロスワードパズル」が、世界で初めて掲載された

ことを記念しています。

 

日本では、1925年(大正14年)に「サンデー毎日」に

掲載されたものが初めてとされています。

 

今では「数独パズル」も含め、なかなかの人気を

得ているように思います。

 

「脳トレ」にも有効とされ、高齢化の伴う

「認知症の予防」等にも利用されているようです。

 

遊び方は単純で、誰でもが初めてでも楽しめる

ゲームですが、

 

私が直感的に思いましたのは、

「これも大正時代が初出のものか」ということです。

 

本当に、日本だけでなく世界的なスケールで。

20世紀(1900年代)に入るのと前後して、

あらゆる分野で、近現代に通ずる礎が築かれたように

思います。

 

辛亥革命や第一次大戦、ロシア革命などによる

世界の国々での「主権者の交代、民主化の息吹」など

根源的な歴史上類まれな出来事も相次ぎましたが、

 

日本でも、薩長の独占的な政権の運用体制から

国民の間から出るべくして出てきだした「政党政治、

民本主義」を、強権を以て制圧すべく組閣された

軍部の治安維持を前面に出したミスリードなど

国情の安定とは程遠い様相を呈していました。

 

言ってみれば「誰も責任を取らない」時代が

続いたわけですが、そんな世の中で有ればこそかも

知れませんが、さまざまな、あらゆる分野で、

解放された、発明発見、自由の実践が現れたようにも

思います。

 

伝統的な「俳句」の世界までも、「自由律」の

提唱が堂々とまかり通り始めたものです。

 

私の父は大正7年生まれで、母は大正13年生まれです。

そこのところも影響しているかも知れませんが、

私の中では「大正時代への憧憬」は強いものが

有ります。

 

何時の時代も共通するものかも知れませんが、

後後の評価では、90%方は罰点だった時代でも、

残りの10%への郷愁に、

掛け替えのない愛着をもたらされるように

思えます。

 

「数独」は、やり始めますと、私も時間を

忘れてしまう一人です。

我家の“リオ君”は、

「日本地図のパズル」が

大好きです。

 

薄い、木の板状のものです。

 

都道府県の名前と場所を

覚えたのは、

 

北海道、愛知県、東京都、青森県、

岩手県、新潟県、沖縄県と言ったところは

ほぼ自信満々です。

 

少々、妖しいレベルは、

千葉県、神奈川県、静岡県、三重県、岐阜県、

和歌山県、大阪府など、

海岸に面していて、特徴を形で

追えそうな県が並びます。

 

最後の最後のお片づけまで

一緒にできる

“リオ君”です。

 

又、一緒に遊びましょうの

“リオ君”です。

いよいよ押し詰まって来ました。

年賀状も、名刺なども、

 

ほとんどが「超特急」の

ご用命です。

 

最後の最後、

しっかりとご期待に応えられますよう

頑張ります。

 

よろしくお願い致します。

 

アンクリエイト