「Blender」X軸とY軸、モデリングの正面はどっち?

Blenderでモデリングしていて、正面がどっちだったか考えずに、モデリングしていませんか?


趣味で作っている分には、特に気にする必要はないと思います。というのも、向きを間違えていれば、直せばいいだけの話なわけですが、向きを直すにもちょっと色々面倒と感じる前に、正面がどっちの軸か。覚えておくのが良いでしょう。

うっかり忘れて、勢いでモデリングはじめちゃった。なんてことが無いように、正面の向きを確認してから、モデリングを始めたいところですよね。

さて、正面はどっちなのか。確認する方法はないのでしょうか。


テンキー1を押す

実は、キーボードの「1」を押すと、編集画面のカメラの向きが正面向きになります。(モデリングの正面がこちら側見ている状態です)


テンキー「1」を押すことで、モデリングしたものがどっちを向いて、モデリングしているかわかります。

また、上の画像でもわかるように右上にある「青(Z軸)、赤(X軸)、緑(Y軸)」で、「-Y」になっていますね。つまり、「-Y」方向が、正面だとわかります。


なお、「View」にある「View Point」から「Front」をクリックしても、同様のことができます。

モデリングを始めて、向きにちょっと不安に感じたら、確認してみましょう。


4画面分割に切り替えてみる

Blenderでは、「View」にある「Area」から「Toggle Quad View」をクリックすることで、編集画面を4分割にして、モデリング作業を行うことができます。


画面を4分割にすると、下の画像のように切り替わります。


左下の編集画面が「正面」です。時計回りに、左上が「Top(真上)」、右上が「Bottom(真下)」、右下が「Right(右側面)」となっています。


個人的には、「テンキー1」を押せば、正面向きになると言うことさえ分かっていれば、特に問題はないように感じます。

モデリング中は、特にカメラの向きを頻繁に変更されることがあると思うので、気になったら、試してみてはいかがでしょうか。

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