☑ マスカットのタクシー運転手バダル、
☑ サラーラの富豪ザキーム、
☑ 政府の官僚ムスラーム
の3人だったけれど、
サラーラのタクシー運転手サイーフも、私がオマーンという国を知るのに一役買ってくれました。
特にストーリー性があるわけではないけれど、前号の続きとなるので、リンクを貼っておきます。
1) オマーンのタクシー
3) 乳香の土地博物館
7) もう友達じゃないか!
9) アラブの消えた民族アードとサムード、そしてラクダの足跡1
10) ラクダの足跡
11) 砂漠のアトランティス・ウバール
第15号:
結局、私はサイーフとマスカットを目指すことにした。
時間はかかるけれど・・・
せっかくのご縁だから、とことんお世話になるのも悪くない。
サイーフにとってはどのみちマスカットへ行くのなら(※)、10リアルでもお金が入ったら家族へのプレゼントにつかえるだろう。
※読者のChaiさんが気づいてくれたのですが、サラーラからニズワに行くにはわざわざマスカットを経由する必要がなく、大回りみたいです!!
私のためにわざわざ大回りをしたとは思えないから(いや、あり得る?)、マスカットに何か用事があったのかな?
14年越しに気づくなんて、どれだけ遅いの!
そして、出発の日がきた。
サイーフのタクシー仕様の車にスーツケースを積み込み、サラーラを出発する時刻となった。
イメージです。サラーラでなく、マスカットのタクシー
いざ、出発!
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しかし、マスカットに直行すると思いきや、雰囲気からしてハイウェイには向かっていない。
どういうこと?🤔
最初に向ったのは、住宅街にある調香師の家だった。
オマーンは香文化の発達した国で、ホテルはもちろん、銀行や郵便局などのオフィスでもフランキンセンスが焚かれている。
このような背景がある中、各家庭では好きなお香を焚くようだ。
サイーフの奥様は、この調香師が作る香がお気に入りだそうで、ニズワに帰るときはお土産に買っていくのだそうだ。
サイーフは何本ものお香がつまった瓶を抱えて車に戻った。
「それ、何?」
と不思議がる私に、奥さんがその調香師を絶賛していること、家ではこの香が焚かれていることを話してくれた。
「その匂い、私も嗅ぎたい!」
私はサイーフに頼み、サイーフは瓶の蓋を開けた。
めちゃめちゃ良い香り~♡
「私も、これほしい!買えないかな?」
サラーラであれほど乳香(フランキンセンス)を買ってきたというのに、またお香を買ってしまった
フランキンセンスをベースにしたお香(左) 帰ってきたばかりの頃はよく焚いたが、長年部屋の片隅に放置されていた(^^;
フランキンセンスをベースにしたお香らしいが、フランキンセンスの清々しい香りとは違い、甘い女性的な香りだった。
このお香を放置した結果、形成された物体のことを書いたことがあります
再び、しゅっぱーつ!
夕陽に染まるサラーラ市街:画像はWikiからお借りしてきました
無事にハイウェイを走り出したと思いきや、
これは、オマーンの景色ですが、イメージです。画像はお借りしてきました。
実際は木々など生えていない地帯でした。少なくとも、これほどには・・・・。
しばらくすると、“何もない荒野”に車が停められた。
いったい何が起ころうとしている?🤔🤔
このペースであちこち止まっていたら、来た時のバスと同じ16時間くらいかかってしまうのではないか??
次回へ続く・・・
※2007年の旅の記録をもとに書いています。
日差しの強いサラーラで帽子を失くししまい、日を浴びまくってしまいました
スカーフでは日焼けを防げず
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