退職オヤジのひとりごと

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国会議員という仕事

2021年10月19日 12時42分44秒 | 雑感


選挙前に、国会議員についての話題が多く取り上げられています。


議員のスキャンダルよりも、この四年間の国政の総括をしっかり考えたい自分としては、星の数ほどある個人の「?マーク」は各選挙区で考えてほしい・・・と思うのですが、気になるニュースがありました。


高木氏、自民国対委員長に就任https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA141UP0U1A011C2000000/


まず、「国会対策委員」とは一体どんな仕事なのでしょう

日本では行政府が立法府に対して法案の審議を求める法的根拠が存在しないため、法的には非公式機関ですが国会に議席のある各政党の国対関係者が水面下で運営に関わっているようです。

つまり、国会の議事運営などについては、この国対委員会の間の交渉(各政党の国対委員長会談)で決定することが、「常識」となっているのです。

 国対委員長は基本的にはどの政党でも「党三役の幹事長・政調会長・総務会長」よりも下位ポストになっていますが、国会運営、そして運営に関する各党との交渉の責任者として、「党三役」に匹敵する重要な立場となっているそうです。


『行政府が立法府に対して法案の審議を求める法的根拠が存在しない』ということは、各党の国対委員長の話し合いによって国会の議事運営が決まってしまうのですね。
平議員が「話し合いたい!」と言っても議題には載らない?・・・少し驚きました。

 


そんな、党三役にも匹敵するような要職にスキャンダル議員の登用とは・・・。


そのスキャンダルとは、『下着泥棒』
「パンツ泥棒」高木毅、「賄賂1200万円」甘利明を同時に起用…新首相・岸田文雄は“天然”なのか《奇妙な人事》                   https://news.yahoo.co.jp/articles/75798d1a147476f2a8de5ff7a5c0d15171ca3c04?page=1

週刊新潮報道(2015.10.22号)を高木氏は否定したが、後1月13日に地元の「日刊県民福井」は『高木氏週刊誌報道 窃盗疑惑は「事実」』と書きました。


スキャンダルにも色々あるが、「若気の至り」ではない30代の頃のことです。

 


中学生を教えていた経験から言うと、「中学生は変われる」けど「保護者は変われない」ものです。

つまり、いい大人は自らの経験やそれにより得た自信により、「生き方や性格が決定している」ことが多いのです。


出来心で洗濯物を拝借したのではなく(これなら良いということではありませんが)、合い鍵を作って忍び込んだんだそうです。(被害者の妹の談)


この件は示談になっている(ということは事実であった)ようだが、その後「寄付」という名の下に支援者にお金を配った事実もあるようです。


しかも、後に支給された政党助成金の残金を着服し車を購入してしまった。(2013年)
(政党助成金は余った場合、国庫へ返還するよう政党助成法により定められている)


国政の議席を与えるかどうかは『福井二区』の選挙民の判断だけど、国会運営に関わる党の要職に着けるかどうかは、総理(傀儡師くぐつし?)が決めることでしょう。


両者共に、大いに疑問が残ります。これが日本の実体かと情けなくなります(一部と信じたい)。

 


福井二区・・・敦賀市、小浜市、鯖江市、越前市、今立郡、南条郡、丹生郡、三方郡、大飯郡、三方上中郡

 

 

 


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