1997年からソウル在住ー医療コーディネーター"ユニバ"のブログ

2011年から総合病院の国際診療センターでコーディネーターとしてフルタイムで勤務中。

チュナ(推拿)

2010年08月19日 | 医療・通訳・仕事
今週の月曜日にオーシャンワールドに遊びに行ったら、体のあちこちが痛い。

で、ふと思い出したのがこの単語「推拿(チュナ)」。

ネイバーの辞書でみると「北朝鮮語のあん摩」の意味とあるが、韓国伝統の体の歪みを調整する治療法で、江南区女性能力開発センターでの4ヶ月の教育の間に、私が始めて知った単語の一つでもある。

チュナを日本人向けに分かりやすく説明すると「カイロプラクテック」になるだろう。
カイロはアメリカで始まったけれど、現在のチュナは韓国伝統の治療法を多少アレンジしたものらしい。

実際に私が研修先の自生韓方病院で5分ほど施術をしていただいた感想は、私がその昔日本で定期的に受けていたカイロよりはかなりソフトな感じというもの。

カイロで使う例のベット(エアープレッシャーにより、部分的に動くもの)に横になり、方法もカイロとあまり大きな違いはないけれど、一つ一つの動作がやわらかい。
もしかしたら先生によって多少違いがあるのかも。
そして、カイロがゆがみの矯正=治療という形をとっているのに比べると、チュナは現在出ている症状と体の様子両方を診ながら改善していくという感じだろうか。

チュナに関する協会があって、そこに登録している韓医院でチュナが受けられる。
日本の整骨院でマッサージを受ける気軽さで、受けてみたいところだが、治療費は保険が利かないらしく1回2〰3万ウォン程度するらしい。


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