鎌倉殿の13人 大河ドラマ見ないアラカン主婦が見ようと思った理由と感想 第一話

こんばんは!
1月10日から始まりました今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」!!

平家絶頂時代に伊豆の弱小豪族だった北条家が、流罪になっていた源頼朝の決起に加勢して平家討伐の大勝負に出て、天下を獲りに行く物語だそうです。

大河ドラマや戦う系の時代劇に興味がなく、大河ドラマを見る事を習慣としていない私ですが、なぜか見てみようかなという気になり、第一話「大いなる小競り合い」を見ました。

早いものでもう明日、第二話の放送になりますが、普段大河ドラマを見ないアラカン主婦の私が珍しく「見てみよう!」と思った理由や視聴後の感想などを書き残しておこうと思いました。

見てみようと思った理由

普段大河ドラマに興味がないので、毎年新しい大河ドラマが始まるときや、次の大河ドラマが発表される時などの「世間の騒ぎ」にも関心はなく、今回も三谷幸喜さんが脚本のドラマだということは知っていましたが、その時点では見ようとは思っていませんでした。

放送スタート当日、10日の朝、新聞のテレビ番組紹介のページでふと、あらすじを読んだら「なんか、面白そうじゃん?」とワクワクして見てみようと思いました。

三谷幸喜さんの脚本のドラマや映画などはそれほど見てませんが、「ステキな金縛り」「記憶にございません!」は最高に面白くて好きな作品です。

今回の「鎌倉殿~」も、もしかしたら歴史に詳しくなくてもなんだか楽しく見れそうかなと思ったのが一番の理由です。

一番と書きましたが、二番目以下の理由は無く、ただただ、面白い、時には「ガハハ」と笑えるドラマが見たいということだけでした。

第一話「大いなる小競り合い」の感想

さて、そんな私が見た「鎌倉殿の13人」第一話「大いなる小競り合い」の感想を書かせてもらいます。

まだこの時点で、見ようと思っているのにまだ第一話を見てない方は、ネタバレなどを含みますのでお気をつけくださいね。

また、久しぶりに時代劇を見て感化されたせいか、時々言葉が時代劇風になっておりますることをお許しください。

「鎌倉殿の13人」は鎌倉幕府第二代執権の北条義時が主人公のドラマですが、

鎌倉幕府→興味ない、北条…と言えば政子しか知らん、歴史の時代の流れや人物も忘れかけておる私が見始めて…まず、義時、時政、義村、、、などのよく似た名前のオンパレードに、いちいち頭の中で確認するのが大変でした。

そして、源頼朝(みなもとの・よりとも)なのに、いきなり佐殿(すけどの)と呼ばれておることにも混乱。

これは、平時の乱に際し、源氏のプリンスであった、一族を平家に滅ぼされ流罪となった頼朝が右兵衛権佐(うひょうえのごんのすけ)という官位についたことに由来するそうです。(←後で調べました。)

はしょりすぎのような気もしますが。

また、登場人物の名前が出ると映像が一瞬止まる演出も、テレビが調子悪いのかとビクビクしましたが、それなら、

源頼朝→佐殿 の説明のクレジットを小さくでもいいから表示して欲しかったって思いました。

まー、話が進む中で、源頼朝→佐殿 だとはわかってきて、その後も、頭の中で、登場人物の相関関係を考えながら、一生懸命ついていって見終わった、、、という感じでした。

パパパと割と展開やセリフの言い回しも速かったけれど、クスっと笑える場面もあって面白く楽しめました。

中でも、

源頼朝と政子の

「名は何と申す」「大根汁でございます」「いや、そなたの名だ」のやりとりは、

見てて「落ち」の予測はできたけど、やっぱり笑ったし、

後半の「女装」は、まさかの化粧まで!!紅塗っているのに、烏帽子は被ってるし、

しゃべらなくてもいいのに「はい(裏声)」って、もう!声を上げて爆笑しました。

まさか、大河ドラマで爆笑するなんて思ってもみませんでした。

オープニングに、小栗旬演じる北条義時が女の人を乗せて馬を走らせている場面がラストにつながり、女の人は「佐殿姫」だったんだーと思いながら、追いつめられどうなるんだろうーと言うところで終わりましたね。

あー面白かったと見終わってネットを見ていたら、「鎌倉殿の13人」をわかりやすく説明している記事を見つけました。

脚本を書いた三谷幸喜さんの製作発表会見の「サザエさん解説」なんですが、

サザエ(政子)とカツオ(義時)が手を組んで、マスオ(頼朝)の死後に、波平(初代執権・時政)を磯野家から追い出す。しかも義時はタラちゃん(3代将軍・源実朝)を滅ぼしてしまう。フグ田(源)家が滅亡して、磯野(北条)家の鎌倉時代ができるというお話なんだそうです。

ほほー。この流れさえ掴んでいると、この先見るのにわかりやすいでござる。

また、見てるうちに、この時点での登場人物の年齢が気になり調べたところ、

なんと、この時(第一話)、義時は12歳であったそうです。

うぎゃー、何ということでしょう。

ちなみに、

政子→18歳 父・時政→37歳 頼朝→28歳 なんだそうです。

すまんが、12歳には見えない。見えなかったー。

12歳であの手綱さばき。

余談ですが、別番組ですがNHK朝ドラの「カムカムエブリバディ」の雉真るい18歳→深津絵里、ふかっちゃんは見えましたよ。私の目には。18歳に。

そして、義時の年齢を知って腑に落ちたのが、

八重姫(ガッキー)とは叔母と甥の関係で、ガッキーの方が年上なんですよね。

叔母と甥の関係ということなら理解できますが、何も知らずに見始めて、義時の初恋の人と言われていたの勝手に同年代だと思っていました。

そして、なぜ、八重姫も政子も源頼朝に惹かれたのか?という疑問。

大泉洋の源頼朝がちょっと「おしゃべりようちゃん」が強すぎて、わかりにくくなっているのですが、

源頼朝は、清和天皇の子孫で源氏のプリンス。地方豪族とは身分が違い、憧れの存在だったということのようです。

と、素朴な疑問も晴れて、今のところ面白いのでこれからも見続けようと思います。

ただ、今回は序盤で、これから「鎌倉殿の13人」というタイトルにもあるように、13人、それ以上の人物が現れ、繰り広げられる話についていけるか?

それが少し心配です。

まあ、ついていけなくなったらリタイアすれば良いだけの事ですが、1年間楽しんで見たいと思います。

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私の故郷、下関でございます。

左上に関門橋。

その少し奥が、壇ノ浦になります。

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源平合戦 壇ノ浦の戦いの行われた地・下関

今日も読んでいただきありがとうございます。

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