撮り鉄していて思ったこと | 模工少年の心

私は、基本、特別臨時ダイヤとか、運用廃止日など、特別に多くの鉄道ファンが集まる日に敢えて写真撮影のため出掛けることはしません。

 

それで、1月3日の秩父鉄道、臨時EL牽引列車撮影撮影旅行は、滅多にない経験なのですが、そのとき、感じたことです。


道路を挟んで反対側の路側帯で列車撮影待ちをしていました。

その際、道路を通行されるかもしれない車には、列車と被ってもそれはそれで貴重な思い出であり、全くマイナスの発想にはつながらないのですが、後から撮影のためにやって来た鉄道ファンの方の路上駐車の車は、それがファインダーに入るのは、何だか残念に思いました。

 

そして、恐らく、撮影場所取りなどで生まれるギスギスした感情は、こういうことからなのだろうとも思ったわけです。

 

そのような中で、撮影待ちしていて、20〜30mほど離れたところから小走りで近づいて来る男性がいました。

 

何かな?と思っていると、その方の第一声が、全く想定外のことばで…

「お疲れ様です。」でした。

 

ムムム。私はプロのカメラマンなどではないし…。

 

すると、続けて、

「車、邪魔じゃないですか?」と。

前に駐車された車のことで声掛けに来られたのです。

 

私は、いつものとおりスマホだけを手にした気軽な旅行者。

「いえ、全然気になりませんから。わざわざどうも。」

と言葉を交わし、こう思いました。

 

こういう声掛けで、物事は「すべては上手くいくのかも」


それから、

いくつか、短い動画も撮影しましたが、三峰口に向かう途中でも車窓の景色を撮影しました。


御花畑駅で乗車した元東急8090系の7500系電車が武州中川駅近くに来たときに、車窓から貯木場が見えてきました。

 

懐かしい情景に、思わずビデオを回しました。(もう少し早くスタートしたかったですが)



それから、レイアウトを作る予定もないのですが…。何かの参考にと。

ところで、7500系ラッピング電車は、「超平和バスターズトレインというそうです。

よく知らないのですが。

 

軍事、戦争と鉄道とは、歴史的にも深い関係があることはよく知られているところです。


撮り鉄などという趣味が趣味として成り立つのは、「平和」だからこそ。 


まさに、今の時代にピッタリの愛称ではないですか!