JR貨物が北海道で使用する電気式ディーゼル機関車「DF200」
は箱型の力強いスタイルが魅力です。
列車ダイヤを調べるなどせず、「1時間も待っていれば出会えるだろう」などという甘い考えでしたが、願いが叶い会うことができました。
場所は、千歳線、南千歳駅。
「通過列車が接近」とのホームを流れるアナウンスに期待して待っていると、やってきてのは、単機の回送列車でした。
高速で走り抜けるその姿は、日本というより、欧州の機関車のような気がしました。
前日までの雪が降り積もり、日中とは言え、零下の気温では、待合室の設備のあるホームで待たせていただく選択肢しかありません。
さらに待つこと、40分。
今度は沼ノ端方向から、コンテナを乗せた貨物列車です。
こちらは、別の日、千歳線快速エアポート、721系電車の最後尾からキャッチ。
DF200。
いつか、じっくりと北の大地で、しっかりと捉えたい機関車です。