靴についた尿の臭いを取る方法!子供やペットのおしっこ臭を消す方法はコレ!

尿のついた靴
子供やペットなどのおしっこが靴についてしまった経験ありませんか?捨てるほどボロボロな靴なら諦めがつきますが、まだ場合はもったいないですよね。

尿からでるアンモニア臭は時間がたつと取りづらく、条件によっては強い臭いを発してしまうため、早めの対処が大切です。

そこで今回は、子供やペットのおしっこがついた場合の臭いの取り方を紹介します。

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靴についた尿が臭いのはなぜ?

臭い靴
そもそも尿は臭いがするものですが、なぜ「くさい」と感じるのでしょうか?その理由は、『時間』が関係しています。

尿というのは、排泄された直後は臭いがしません。しかし、時間がたつと空気中の細菌が尿素を分解して、アンモニア臭を発生させます。

このアンモニア臭がツンとした、おしっこ独特の臭いを発するのです。また、長時間、尿がついた状態にしていることで、靴の繊維についた尿素が養分となり、雑菌が増えてしまいます。

ちなみに、犬や猫など、ペットのおしっこがかかったとき、マーキングであれば、通常の尿より濃度が高いため、より臭いやすくなります。

靴についた尿の臭いを取る方法!

靴の臭いの取り方
それでは靴についた尿の臭いをとる方法を紹介します。

方法①すぐに洗う

尿がついてからかかってから時間がたっていなければ、すぐに洗いましょう。健康な尿には、雑菌はほぼいないといわれています。

臭いを発する前に洗ってしまえば、元のとおりきれいな状態で靴が履けるようになります。ただし、スニーカーなら水で丸洗いできますが、合皮や革靴の場合は気をつけて洗う必要があります。

スニーカーと同じように革靴を洗ってしまうと、劣化して履けなくなるので注意が必要です。

こちらの記事に合皮と革靴の洗い方が詳しく書いてあるので、参考にしてください。

関連記事ブランド靴のクリーニング方法と長持ちする保管の秘訣をご紹介!

方法②酸素系漂白剤でつけ置き洗いする

水洗いで臭いが取れないor取れなさそうなほど臭っている場合は、酸素系漂白剤でつけ置き洗いしてみましょう。こちらも合皮や革靴は避けて、スニーカーや上履きのみにおこなってくださいね。

洗剤と漂白剤をぬるま湯に溶かし、30分ほどつけて置きます。そのあと、ブラシでこすって流水で流します。もし中敷が取れるタイプなら、外してからつけ置きしてくださいね。

洗った靴は日陰でしっかり乾かします。ただ、完全に乾くまでに時間がかかりすぎると、カビが生える可能性があります。梅雨や冬場で乾きが遅い場合や、しっかり臭いを対処したい場合は、靴乾燥機を使うと素早くしっかり乾かせます。

方法③中性電解水を吹きかける

「中性電解水」とは、殺菌や消臭効果のある次亜塩素酸水の一種で、次亜塩素酸を主成分とする液体のことです。から作られた液体のことです。基本的に、アンモニア臭はアルカリ性なので、反対の性質の酸性をかけると臭いが消えやすくなります。

時間がたった人間のおしっこはもちろん、ペットの臭い消しにもよく使われる成分です。口に入っても安全な成分なので、小さな子供やペットが触る部分にも安心して使えますよ。

合皮や革靴は、色落ちや変色しないか見えないところで試してから使うようにしてくださいね。値段は少し高めですが、靴以外にも、家のあらゆるところに使えるので、試してみる価値はありますよ。

方法④クエン酸スプレーをかける

中性電解水を買うほどでもない・・という場合は、クエン酸スプレーを作って吹きかけてみてください。クエン酸ならドラッグストアなどで安く手に入るので、お金をかけたくない人でもすぐに試せますよ。

クエン酸スプレーの作り方は、スプレーボトルに水100mlに対してクエン酸小さじ1/2杯を入れて、溶かします。尿の臭いがする靴にスプレーしたら、風通しのよい場所でしっかり乾かしましょう。

中途半端に濡れていると臭いが取れないので、注意してくださいね。

方法⑤強力な消臭剤を入れる

靴の消臭剤として人気の高いグランズレメディも、アンモニア臭を消す効果に期待できます。グランズレメディは一時期ネットで話題となり、もともと販売されていた値段の倍に跳ね上がったほど人気がでた消臭剤です。

そんなグランズレメディの主成分は、アンモニア臭を消す有名なミョウバン。靴の臭い取りもできて一石二鳥です。一度使うと効果が半年もつので、コスパがよいのもポイントです。

注意!グランズレメディは偽物が売っていますが、必ず正規品を購入してください。偽物は効果がないと口コミで悪評です。上記画像のような、帽子をかぶった女性の絵が描いてあるゴールドのシールが付いている商品が正規品です。

靴についた尿の臭いを取るときの注意点

靴の消臭
靴についた尿の臭いを取るときの注意点を3つ消化します。

完全に取れないときは諦める

今回紹介したのは、どれも取れる可能性が高い方法ですが、それでも取れない場合は諦めるほうが良いと思います。どの程度尿がついているかや、素材によってもどのくらい取れるかは異なります。

できるだけ靴に負担がない取り方を試してみて、取れたらラッキーくらいに思っておくほうが良いと思います。まずはやってみて、無理そうなら新しい靴を買い換えるようにしてくださいね。

熱湯は使わない

靴を洗うとき、熱湯は使わないようにしましょう。布製のスニーカーでも、靴底にゴムが使われていることが多く、変質する可能性があります。

また、合皮の靴や革靴は、熱湯をかけると劣化して履けなくなるので絶対にかけないようにしてくださいね。

革靴を洗うときは慎重に

革靴は水分に弱く、洗い方に気をつけないと履けなくなってしまいます。多くの場合、洗ったあとの乾燥が不十分でカビが生えたり、中途半端に濡らして大きなシミがでできたりします。

革靴を洗うときは革用の洗剤を使って、しっかり乾かすようにしましょう。

関連記事ブランド靴のクリーニング方法と長持ちする保管の秘訣をご紹介!
(タイトルにブランド靴と書いてありますが、ブランド靴じゃなくても同じ方法で洗えます。)

靴についた尿の臭いを取る方法!子供やペットのおしっこ臭を消す方法はコレ!まとめ

今回は、靴に付いた尿の臭いを取る方法を紹介しました。子供やペットのおしっこがかかった靴をきれいにするには、次の5つの方法があります。

  • すぐに洗う
  • 酸素系漂白剤でつけ置き洗いする
  • 中性電解水を吹きかける
  • クエン酸スプレーをかける
  • 強力な消臭剤を入れる
まずはこれらの方法を試してみて、様子をみてください。また、合皮や革靴を丸洗いするときは十分注意してくださいね。

靴についた尿臭で困っている方の参考になれば幸いです。

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