専業トレーダー的「移動平均線の着眼点」

私、専業トレーダーNKの移動平均線の着眼点をお教えします。

私はSMA（単純移動平均線）の30,60,120を入れています。

何故SMA30,60,120かと言うと、これを4時間足で表示させたとき、30は5日移動平均線、60は10日移動平均線、120は20日移動平均線となる訳ですよ。

（例、5日移動平均線は24時間 x 5日 = 120時間 なので4時間足の30SMAと一致する）

日足の20日移動平均線は日足のボリンジャーバンドの中央線です。（21の設定もありますが）

トレンドフォローの基本は上位足の方向にエントリーすることにあります。

従い、120の向いている方向へのエントリーの為に30,60でタイミングを計るって感じになります。

また、相場はフラクタル構造なので、これはどの時間足にも当てはまります。

下記は2022年1月21日から2月3日までのポンドドルの1時間足です。

①SMA3本の方向にレートが進んでいる

②120SMAに対して必死に抗うも・・・

③大きな力（120SMA）に流される

④120SMAに着いたり離れたりしているうちに120SMAがだんだん水平に・・・

⑤120SMAが右上がりになった辺りから短期トレンド転換

と、こんな感じで上位足の方向に絞ってエントリーするとかなり勝率が高いものとなります。

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