『キム秘書はいったい、なぜ?』のパク・ミニョンの見た目も演技も可愛くて、最近かなり好きでして。
わかると思うが右です。でも、左のパクソジュンも可愛しかっこいいよね。
パク・ミニョンって何であんな可愛いんだろう。
超絶美人なのに、お高くとまっていない。
溢れ出る愛らしさと愛嬌の塊オーラがすごいですよね。
キュートさで言えば『ウォーキングデッド』のダリルに匹敵するほどだと思います(褒めてます)。
「ウォーキング・デッド」のダリルとかいう萌えキャラ。 - 栗まんじゅうの日記
んで、もっと可愛いミニョンちゃんが見たくなり(いきなり呼び方で距離縮めてきた)、
ミニョンちゃん主演の
『彼女の私生活』
を見てみた。
ざっくりした内容は、
ミニョンちゃん演じる主人公のドクミは、普段周りからワーカーホリックと言われるほどバリバリ働く美術館のキュレーターだけど、プライベートではアイドルの追っかけをしている熱烈なアイドルオタク、
というもの。
最初にあらすじ聞いたとき、
「こんなに美しくて可愛くてスタイリッシュなミニョンちゃんにアイドルオタクの役は無理があるんじゃないけ?」
と思っていたけど、見てみると
予想以上にがっつりオタクしていてめちゃくちゃウケました。
オタ活の時は犯罪者みたいな格好になるドクミちゃん。てかこの姿でも可愛いのがわかるからすごい。
ドクミちゃんのオタクっぷりは中々です。
推しがライブで投げたペットボトルを手に入れ、それを棚に飾っているところにキモオタ感あって最高だなと思います。
てか、韓国のオタクも日本のオタクと同じようなオタク用語使うんだな〜と思いました。
個人的におおっ!ってなったのが、ドクミがオタク以外の人を「マグル」と読んでいて。
私も昔、オタクの友達とオタクじゃない人のことそう呼んでた!!韓国のオタクも同じ表現するんだね!?
と謎に感動した。
(説明する必要もないと思うけど『ハリーポッター』では人間のことをマグルと呼ぶ。オタク界においてはオタクではない普通の人をマグルと言う)
作中では、
「オタクからマグルは生まれない」
「オタクはそんな簡単にやめられない。オタクの神がついてるから。(そのことに関して気持ちが分からないと思うから)マグルは知らなくていい」
などの名言をドクミちゃんは残しています。
でも、「オタクからマグルは生まれない」に関しては、私の両親は全くオタクではないし、むしろ兄弟4人の中で唯一私だけオタクなんですが何ででしょう?
突然変異??
はい。
んで、他にオタクとしてめちゃくちゃ共感したのが、
①オタク友達以外には(主に職場では)オタクであることを異常なほど隠す。好きな作品やアイドルの話が会話の中で出てもめちゃくちゃ知っているのにあまり知らないふりする(でも、全然知らないは逆に怪しまれる気がするから、名前は知ってる〜〜くらいにする)。
②オタ友達とおしゃれなバーやレストランに行き、最初はその場の雰囲気に合わせて仕事や恋の話をしていても、何故か最終的に推しの話に着地し、結局携帯で推しの動画を見て楽しむ。
という部分です。
①に関して、根暗なオタクタイプなので、職場やオタクではない人には絶対に自分がキモオタだと知られたくない、
というのが第一にありまして。
例えば、相手が「アイドルの○○が好きで〜」って話してきたとして、自分もそのアイドルが好きで、毎日動画見てるしラジオも聞いてるしライブも行ってるし、DVDも買ってるけど、
「あ〜〜なんか知ってる!すごい人気あるみたいだよね〜〜」
みたいな対応をとりあえずしてしまう。
でも、心の中では、
この人はどれくらい好きなのか、どれくらいオタクなのか、私なんかに言えちゃうくらいだからキモオタではないはず、、(漫画の場合は)pixivで絵を描いてる??それとも読む専?? もしかして・・実は自分がオタクなのがバレていて探られているんじゃないか、、、??私、、今試されている??
と疑心暗鬼になっております。
ガチオタの人って仕事とプライベートはがっつり分けたいタイプが多い、というのがある気がする。
オタクであればあるほど仕事とプライベートの自分に差を付けていく。むしろ職場の人は誰も知らない自分がいることへの快感を感じているのかもしれない。
サラリーマンのおっさんがスーツの下に女性用の下着を身につけているような感じですかね
(それは違う)
②に関しては昔からのオタク友達とはいつもそうなっていまして。
ハワイ発祥のお洒落なレストランにお洒落な格好し、お洒落なカクテルを頼んで、お洒落な雰囲気や会話を楽しんでいたのですが(お洒落な会話って何?)、
何故なのかいつの間にか推しのアイドルor推しの漫画キャラクターの話になり、彼の性格について語り合い、
「あーーわかる、そういうところあるよね、○○は〜〜」
と、誰よりも彼のことを分かってますよ私は。
本当の彼を知ってますよ。
みたいな口調で語り合い(ほぼ自分の理想押し付け)、最終日にイヤフォンを分け合って動画を一緒に見て、小さい声でキャーキャー興奮し合う。
ということをしていました。
ドラマの中でドクミちゃんがオタクの友人と推しが泊まったことのある高級ホテルのお洒落なバーの一角で、こっそり推しの動画を見ながらキャーキャー言い合うシーンがあるのですが、その姿が本当に楽しそうで。
なんだか昔が懐かしくなり、
「いいな・・・久々にオタ活したいな」
と感じました。
オタ活を心から楽しんでいる人ってイキイキしていてなんか良いよね。
私も久々に何かに熱狂的にハマりたいです。
ハマり探し中(自分探し中風)。
はい。
そんな感じで、オタ活経験のある人はかなり共感できるドラマなっていると思います、「彼女の私生活」、とてもオススメです。
あ、そういえば「梨泰院クラス」に出てくる、悪役の息子でめちゃくちゃ嫌な奴だったグンスを演じている俳優さんがドクミちゃんの幼馴染役で出ているのですが、
次はお前がセロイみたいな髪型なのかよ。
このドラマでは全然違う良いキャラなので驚きました。
キャラが違うだけで、すごくかっこよく見えるう。
てか普通にかっこよい。スタイルめちゃ良き〜
演じる役の影響力と印象は凄まじいなと思いました。
はい、
では皆さんも良いオタ活を。
さようなら。