値に対して表示形式を指定して、いろいろな形式に変更できるTEXT関数は利用価値が高いです。

数ある表示形式のコードの中でもよく利用されるコードと結果をまとめました。

TEXT関数とは？

TEXT関数とは、書式設定する値に対し、表示形式コードを適用することです。

例えば、書式設定をする値をTODAY関数で今日の日付を引用し、表示形式コードで

「年/月/日」の順番を入れ替えて表示することもできます。

表示形式コードはたくさん用意されており、組み合わせを変えることによって

多くの文字列を返すことができます。

TEXT関数の書式

値には、変換したい元の値を入力

表示形式には、変換したい表示形式のコードを入力

引数：値

引数の「値」には、表示形式で変換したい数値を指定（対象のセルを選択）します。

引数：表示形式

引数の「表示形式」には、表示形式コードを入力します。

表示形式コードはどのようなものかご存じでしょうか？

確認方法は下記をご覧ください。

どこかのセルで、右クリックで【セルの書式設定】を選択して

【表示形式】から分類の中の【ユーザー定義】を選択します。

ユーザー定義を押して右側の赤枠の暗号みたいに表示されているのが、

表示形式コードになります。

TEXT関数の使い方事例

実際によく使用される表示形式コードの説明と結果を表示形式で説明していきます。

日付

引数の値の部分を「2022/1/5」とします。

次の表示形式を入れた時の結果です。

曜日表示

和暦表示

数値変換

引数の値の部分を「123.456」とします。

次の表示形式を入れた時の結果です。

＃

＃は数値の１桁を表示しますが、０の時は表示しません。

０

０は数値の１桁を表示っしますが、０の時も表示します。

？

？は数値の１桁を表示っしますが、０の時は空白
（スペース）を表示します。

このページを見ている人におすすめ商品

Microsoft Officeランキング