【FDX 株価 決算 翻訳】物流大手のフェデックス($FDX)のFY22Q4決算翻訳
今回は物流大手のフェデックス($FDX)の2022年度Q4決算を翻訳致しました。(DeepLで基本的な翻訳を行っております。)
細かな部分については端折っておりますので、投資等を検討される際はしっかりとフェデックスのIRをご確認ください。
投資は自己責任でお願い致します。
Apple「株価」より 2022年7月4日22時40分時点
参考:https://s21.q4cdn.com/665674268/files/doc_financials/2022/q4/FedEx-Q4-FY22-Earnings-Release.pdf
https://s21.q4cdn.com/665674268/files/doc_financials/2022/q4/FedEx-Q4-FY22-Infographic.pdf
◆フェデックスについて
- フェデックスコーポレーション(NYSE: FDX)は、輸送、電子商取引、ビジネスサービスの幅広いポートフォリオを世界中の顧客と企業に提供しています。
- 年間売上高940億ドルのフェデックスは、フェデックスというブランドのもと、各事業会社が一丸となって競争し、協力し合い、デジタル技術を駆使して統合的なビジネス・ソリューションを提供しています。
- 世界で最も称賛され、信頼される雇用主の1社に常にランクインしているフェデックスは、55万人の従業員が安全、最高の倫理・職業基準、顧客と地域社会のニーズに焦点を当て続けるよう、鼓舞しています。
- フェデックスは2040年までにカーボンニュートラルなオペレーションを実現することを目標に、責任を持って世界中の人々と可能性をつなぐことに全力を注いでいます。
◆決算翻訳内容
▶︎決算ハイライト
●FY22通期決算
出典https://s21.q4cdn.com/665674268/files/doc_financials/2022/q4/FedEx-Q4-FY22-Earnings-Release.pdf
https://s21.q4cdn.com/665674268/files/doc_financials/2022/q4/FedEx-Q4-FY22-Infographic.pdf
●FY22Q4決算
出典:
https://s21.q4cdn.com/665674268/files/doc_financials/2022/q4/FedEx-Q4-FY22-Earnings-Release.pdf
https://s21.q4cdn.com/665674268/files/doc_financials/2022/q4/FedEx-Q4-FY22-Infographic.pdf
- 第 4 四半期の営業利益は、主に各輸送セグメントにおける燃料費の正味影響額を含む収益管理策と、 変動報酬費用の減少により、改善しました。これらの要因は、経済成長の鈍化とサプライチェーンの混乱による出荷需要の減少、購入輸送費と賃金率の上昇により一部相殺されました。
- 第 4 四半期の純利益には、実際の確定申告結果に対する前年の見積もりの修正に関連した 4,600 万ドル(希薄化後 1 株当たり 0.18 ドル)の税額控除が含まれています。
- フェデックス エクスプレスの営業成績は、燃料サーチャージの引き上げを含む収益管理措置により、第 4 四半期に改善しました。
- COVID のロックダウン、地政学的な不確実性、経済成長の鈍化に起因する世界的な物量の低迷は、前年同期の改善の一部を相殺しました。
- フェデックス グラウンドの営業成績は、主に自己保険料の増加、購入輸送費と賃金率の上昇により低下しました。これらのコストは、燃料サーチャージの増加など、荷物あたりの収入の増加により一部相殺されました。
- 一日平均貨物量は、主にフェデックス グラウンド エコノミー サービスに適用される歩留まり管理措置により減少しました。
- フェデックス フレイトの営業成績は大幅に向上し、営業利益率は570ベーシスポイント改善し21.8%となりました。この業績改善は、収益の質と収益性の高い成長に引き続き注力した結果、貨物1個あたりの収益が28%増加したことによります。
◆株主還元政策
- 2022 年度中に普通株式22 億ドルを買い戻しました。
- 2022年5月31日現在、既存の株式買戻し権限の下には41億ドルが残っています。
- 2023年度上半期に15億ドルのフェデックス普通株式の買戻しを見込んでいます。
◆FY23ガイダンス
- 希薄化後1株当たり利益は、MTM退職プランの会計調整および事業最適化イニシアチブに関連する費用控除前で22.45ドルから24.45ドルです。
- MTM退職年金会計の調整および事業最適化のための施策に関連する費用を控除する前のETRは約24%、および資本支出は68億米ドルで、航空機や施設の近代化など効率改善のための投資を優先しています。
- これらの予測は、フェデックスの現在の経済見通しと燃料価格の見通し、COVID-19 に関連する追加の事業制限がないこと、計画された自社株買いの成功、および地政学上の追加的な悪影響がないことを前提としています。
- フェデックスのETRと1株当たり利益の予測は、現行の法律と関連する規制およびガイダンスに基づいています。
- 「フェデックスコーポレーション執行副社長兼最高財務責任者のマイケル・C・レンスは次のように述べています。「収益の質を引き続き重視した結果、第4四半期の業績は大幅に改善しました。2023年度以降も収益性とリターンの向上に向けた取り組みを実行することで、さらに勢いがつくと期待しています。」
【過去記事】