浮気・探偵コラム

夫のキャバクラ通いは浮気になる?離婚や慰謝料請求をするには

2022年2月4日

キャバクラ嬢という特殊な職業柄、夫がキャバクラへ通っていることを「浮気」と認めるかどうかは男女に限らず人によってもさまざまではないでしょうか。

「風俗はNGだけど…」と線引きしている方もいるかもしれませんが、キャバクラでの浮気は、配偶者にとっては大きな精神的な苦痛をもたらします。

慰謝料を請求できれば、キャバクラ旦那に制裁を与え、心の整理をつけられるかもしれません。

本記事では、キャバクラでの浮気に関する慰謝料請求について、法律や手続き、注意点などを詳しく解説します。

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キャバクラに通っているだけでは浮気・不倫と認められない

キャバクラ通いが浮気になるのかについては、法律的には明確な定義がありません。しかし、一般的には以下のような場合が浮気に該当する可能性があると考えられています。

  • キャバクラ嬢と性的関係に発展している場合
  • 夫のキャバクラ通いで家庭が経済的に破綻した場合
  • 夫のキャバクラ通いをきっかけに、夫婦関係や家庭が崩壊した場合

キャバクラでの接客行為が、性的関係に発展している場合については、法律的には不倫に該当する可能性があります。不倫は、パートナーとの約束や合意に反する恋愛関係を指し、慰謝料請求の対象となるケースもあるようです。

ただし、キャバクラに通うこと自体が浮気に該当するかどうかについては、明確な基準はありません。キャバクラに行くことが問題になる場合は、パートナーとの間で事前に合意があったかどうか、またはキャバクラでの接客行為がどのような内容だったかによって評価されます。

参考:キャバ嬢との浮気に対して慰謝料が請求できる場合│HAL探偵社

キャバクラでの浮気の証明方法

キャバクラでの浮気を証明するには、証拠を収集することが必要です。証拠を収集することで、相手がキャバクラで浮気行為をしていることを明らかにできます。

浮気の疑いがある場合は、次で紹介する証拠の収集方法と注意点をよくチェックして確実に証拠をつかみましょう。

キャバクラでの浮気を証明する3つの方法

キャバクラでの浮気は、証明が難しいとされています。しかし、探偵を利用すれば、証拠を収集できる可能性がぐんと上がります。ここからは、キャバクラでの浮気を証明する方法について、詳しく解説していきます。

1. キャバ嬢との浮気現場を直接目撃する

浮気の疑いがある場合は、夫の行動を直接目撃することができれば、最も確実な証拠となります。しかし、夫がキャバクラに通う日時や時間帯がわからない場合は難しいかもしれません。

2. 第三者からの証言を得る

あなたの夫ががキャバクラに通っていることを知っている人々から目撃証言を得ることも有効です。

友人や同僚、またはキャバクラの従業員や常連客などから話を聞き出すことで、相手がキャバクラに通っていることを証明することができます。

ただし、証言には信頼性が問われるため、複数の人から同じ話を聞くなど、確実な証言を得ることが重要です。

3. チェックを依頼する

夫が通うキャバクラやガールズバーにチェックを依頼することもできます。この場合、専門の調査員による調査が行われ、相手が浮気行為をしているかどうかを確認することができます。ただし、この方法は費用がかかる上に、証拠を得るまでに時間がかかることがあるため、慎重に検討する必要があります。

相手がキャバクラやガールズバーに通っていることが分かっている場合、探偵にチェックを依頼することができます。探偵は、キャバクラやガールズバーに潜入し、相手が浮気行為をしているかどうかを確認します。

ただし、この方法は費用がかかります。調査員の数や調査期間によって異なりますが、証拠を得るまでに時間がかかることがあるため、慎重に検討してください。

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キャバクラ浮気の証拠の収集方法や注意点

証拠を収集する際には、以下の点に注意する必要があります。

正確な情報と、情報源の信頼性が重要

証拠が不正確だと、逆に相手に反論されてしまいます。

証拠を収集する際には、下記を正確に得ることが大切です。

  • 顔がしっかりと判別できる
  • 浮気現場
  • 日時
  • キャバクラ嬢やキャバクラの情報 など

証拠は適切な方法で収集する

入手する証拠は、法律に違反しないことが重要です。 盗聴や盗撮、他人のスマートフォンやPCへのアクセスは、違法行為です。

違法行為で収集した証拠は認められない可能性が高いため、適切な方法を選びましょう。

証拠を保管する方法にも注意が必要

証拠を収集したら、適切な方法で保管することも重要です。証拠が紛失したり、証拠を保管する方法が不適切だったりすると、後々トラブルになる可能性があります。

証拠をデジタル化する、保管場所を決める、証拠が改ざんできないように保護するなど、適切な保管でトラブルを回避しましょう。

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キャバクラ夫への慰謝料請求に必要な条件

慰謝料とは、相手方の不法行為によって被った心身の苦痛や精神的なダメージを賠償する金銭です。配偶者による浮気行為によって配偶者が受けた精神的苦痛を補償する場合、慰謝料請求が行われます。

ここでは、キャバクラ嬢との浮気に慰謝料請求するために必要な条件3つをご紹介します。

夫とキャバクラ嬢に不貞行為があったこと

不貞行為がなければ、慰謝料請求は成立しません。不貞行為があったことを証明するために、前述のような証拠が必要です。

不貞行為が原因で、精神的苦痛が生じたこと

「不法行為によって精神的苦痛を受けた」という因果関係が必要です。

配偶者が不貞行為をする前にすでに夫婦関係が破綻していた場合は、精神的苦痛を受けたとしても不貞行為との因果関係が否定されるため、慰謝料は請求できません。

参考:慰謝料請求したい又はされた方へ│スリーベスト法律事務所

消滅時効が完成していないこと

上記の2つの条件を満たすと慰謝料請求権が発生しますが、消滅時効が完了すると請求できなくなります。相手が時効完了を主張すれば、請求しても損害賠償を受け取ることはできません。

慰謝料請求権の時効期間は、次の2つのうち短い方が適用されます(民法第724条)。

  • 損害を知った時または加害者を知った時から3年間
  • 不貞行為があった日から20年間

離婚慰謝料については、通常、損害と加害者(配偶者)が判明しているため、離婚後3年間が時効期間となります。ただし、DVなどでケガを負った場合は、その行為があった日から5年間が時効期間となります(同法第724条の2)。

参考:慰謝料請求できる条件は3つ│スリーベスト法律事務所

慰謝料請求の請求額は、3パターンで相場が変わる

一般的な不倫や浮気慰謝料の相場は、数十万~500万円程度と言われています。これだけみると幅広いのですが、実際には以下の3パターンによって、相場の金額幅が分かれます。

離婚した場合

夫婦関係が破綻し、離婚となる場合、慰謝料相場は高額になる可能性が高まります。100万円~500万円程が相場と言われています。

別居した場合

離婚に至らなくても別居となった場合でも、慰謝料相場は比較的高額になります。100万円は超えるケースが多いでしょう。

夫婦関係を継続する場合

不倫があっても夫婦関係が維持される場合、慰謝料相場は低額になります。50~100万円程度となるケースが多いようです。

参考:弁護士コラム 離婚・男女問題SOS│ベリーベスト法律事務所

キャバクラ嬢への慰謝料請求はむずかしい

キャバクラ通いが原因で離婚に至ったとしても、キャバ嬢への慰謝料請求は難しいようです。

ただし、不貞行為が証明できる場合には慰謝料請求ができる可能性もあり、徹底的な浮気調査をすれば、その可能性はゼロともいえません。

  • お店と関係なく肉体関係があった
  • キャバクラへ行っていると思ったら、キャバ嬢の家に行って浮気していた
  • キャバ嬢の本名や正確な住所を特定できた

など、不貞行為の証明とともにキャバ嬢の情報が得られれば、慰謝料請求できる可能性も。

しかし、キャバクラ嬢という職業の特殊性から、キャバ嬢に対する慰謝料請求は一般的な浮気・不倫の事案に比べてハードルが高く、一概には言えません。

枕営業は不倫に当たらないとした判決も

7年にわたって会社経営者の男性への枕営業を続けていたホステスに対して、慰謝料400万円を求めて起こした裁判では「營業の一環」として不倫とも不貞行為とも認められず、慰謝料請求は認められませんでした。

2015年の記事ですが当時は大きな波紋を呼び、物議を醸した判決。キャバ嬢への慰謝料請求をする際は、弁護士にしっかりと相談したほうが良いですね。

https://www.news-postseven.com/archives/20150604_327045.html?DETAIL

キャバクラ夫に慰謝料請求するなら決定的な肉体関係の証拠が必要

夫とキャバクラ嬢の不貞行為を証明するなら「決定的な証拠」が必要です。証拠集めは自分で行うこともできますが、素人では証拠収集能力にどうしても限界があります。

離婚や慰謝料請求をしたいなら、確実に不貞行為が証明できるものが必要。また、キャバ嬢へのも慰謝料請求をするなら、キャバ嬢の本名や住所の特定も必要です。

法的に戦えるレベルの証拠をそろえるなら、探偵へ依頼しましょう。顔や場所が鮮明に写され、時系列で細かく記された調査報告書を入手できれば、有利に話を進めることができるでしょう。

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みい

夫が単身赴任中に出会い系の女との浮気が発覚➙焦って探偵に調査依頼するも失敗→2回目に別の探偵社で依頼して証拠獲得→クソ旦那とクソ義両親にギャフンと言わせて離婚しました。浮気調査で失敗しないために探偵選びや自力での浮気調査など、確実に浮気の証拠を取るために知っておきたい知識を発信しています。

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