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私ずっと言ってたんですよ。女性宮家というのは女性皇族が結婚するその相手の一般男性を、皇族にするという話ですよと。どんな変なのが来るかわからない。番組で言われましたよ。「竹田さん、あんた失礼だ。女性皇族がそんな変な男を連れて来るわけがないじゃないか」と。連れて来たじゃないですか。KKが女性宮家の危なさを指摘してくれた。旧皇族をどうやって復帰させるかを議論すればいいだけ。有識者会議なんて要らないし、内閣委員会で、委員長の判断で本会議に送ればいい。街の人に「どう思いますか？」と聞いて、そもそも”女性天皇”と”女系天皇”の違いもわからないような人達に意見を求めても意味ない。だって小泉総理自身が知らなかったんだから。ぶら下がりで記者から質問されて切れていた。「愛子様が天皇になるのに反対という人は、愛子様が田中さんという人と結婚して、その長男が天皇になる、それでもダメだと言ってるのかね？」と。「バカヤロウ！それが駄目だと言ってるんだ」という話。法案提出責任者の小泉総理自らが、”女性天皇”と”女系天皇”の違いもわからずに法改正しようとしていた。
日本がよく世界のランキングで女性の権利が低いと言う。夫婦別姓とかいちいち数えてるわけですよね。それ逆だからという話。要するに、夫婦同姓と別姓の違いもわからような西洋の連中が、日本の市民団体が言うがままにマイナス点をつけてるだけで、しかも「女性が天皇になれない」とマイナスつけて、女性の権利を害していないものを害したものとしてカウントされてるわけですから、こんなの１つも信用ならない。男女同権を最も力強く叫んだのが、ソ連であり、中国共産党。兵を取る時に男しか取れないと半分じゃないですか？「男と女は何の差も無い」として、女性も徴兵できるとなると兵士を倍取れる。そういう合理的な発想からきている。そもそも「女性の幸せ」じゃなくて、女性を如何に戦場にかり出すかという発想の元に行われたもの。共産主義、社会主義の連中が考えることはそんな慈愛に満ちたものじゃない。だから今は、女を戦場ではなく職場にかり出せという方向に動いてしまっている。働きたい人が働いて、主婦になりたい人が主婦できる社会を目指すべきなのに、働く女が正しい、家にいる女は惨めだとか不幸だとか、そんなことないのに。選択肢が取れるようにしなくてはいけない。フェミニズム運動と言うのは根本的に間違っている。そういう連中が言ってる事を記事にして、何言ってるの？あなた達の方が差別的だと言ってやらなくてはいけない。
元々、中国にしても、朝鮮にしても、女性は非常に差別的な扱いを受けていて、結婚しても夫の姓に入ることが出来なかった。これが歴史的な経緯。結婚した後もよそ者扱いを受けて来たわけですよ。同じ家族の一員になれないし、同じ墓にも入れない。ところが日本は古事記を見たらわかるように、神話の時代から女性を蔑視するという価値観が無い。高天ヶ原をしらす神は女神（天照大御神）で、しかも手に職がある。田んぼも営んで兼業農家でもある。日本の夫婦制度は女性が結婚した場合に、男性の家に入ることが出来る。今の民放だと逆もしかりで、男性が女性側の家に入ることも出来る。だから非常に男女同権に則した、バランスの取れた制度になっている。だから「女が何で旧姓を捨てなきゃいけないんだ？」じゃなくて、「結婚したら夫の姓を名乗ることを許されない」というアジアでよくあった風習とは違う家族制度を昔から日本では作って来た。鎌倉時代に作られた武士の法を見ても、女性にも相続権を認めたりというルールになっている。女御家人ありますよね。欧州にそういう制度ありますか？
