半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

就業規則に反する

会社の大法典とも言うべき就業規則ですが、すべて把握している人はほとんどいません。私はもっとみんな読むべきだと思うんですけどね。その会社で仕事していくうえでのルールブックなんですから。

 

それはさておいて、少なくとも内容を網羅しておくべきである「」とか「総務」とかがその内容をほとんど把握してないところには閉口せざるを得ません。一体何のための就業規則なんだか。

 

というのも、先日とあることで「うん?これは就業規則に反しているんじゃないか?」という運用が見つかったからです。まあこの手の発見は今に始まったことではないんですけどね。

 

ただ今回の発見は給与がらみで、労組でもあれば大問題になることです。

 

で、当然正義感あふれる勤務社労士としては物申すべきところだと思います。が、私には特に関係が無いので特に物申していません。面倒だから

 

もっと待遇が良ければねえ、親切に改善案まで作って意見具申するんですけどねえ、今の給料じゃあねえ。

 

ちなみに「あれ?これ今の労働関係法令に合ってないんじゃねえか?」ということもいくつか見つけています。でもねえ、今の待遇じゃあねえ。

 

結局カネでしか動かない忠誠心の低い勤務社労士の私です

 

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ヘッドハンティングの責任

会社の規模に関わらずですが、別に採用募集もかけてないのに上が人を引っ張ってくることがあります。採用を突破してきた人としてはあまり気持ちのいいものではないのかもしれませんが、田舎ではコネ入社はあるあるです

 

こういうのをヘッドハンティングと言うのでしょうか。イメージとしては仕事バリバリを引っ張ってくるイメージがあるんですが、田舎では縁故の色が強いですね。

 

ちなみに私は縁故のえの字もなく入社したクチです。そういう人はさぞそういうコネだの縁故だのにまみれた採用や待遇に腹を立てるかと思われがちですけど、実は私はさほど気にかけていません

 

仮にコネ採用で入社していきなり私の頭の上を飛び越えた地位に置かれている、としてもです。全然気にしません。

 

むしろその地位にふさわしい仕事をして、社に貢献して、数字や金額を出せば何の問題もありません。白い猫でも黒い猫でもネズミを捕る猫がいいのです

 

ただ、問題はネズミも捕らずくうたら寝てばかりいる猫だったとしたら…そういう人はだいたい飲み会の話のタネとなってしまいます。何だあいつは、と。

 

まあそういう話になっても私はその人を口撃することはないですけどね。そういう人を採用した上の見識を疑うだけです

 

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計算が合わない

6-2+1はいくつでしょうか。保育園児でも解けます。正解は5です。では6から2を引いて再び6にするにはいくつ足せばいいでしょうか。これも簡単、2です。

 

うちの部署の6人のチームが2人減になりました(一人は退職・一人は仕事の分担替え)。そして補充されるのは…1人です

 

もっと正確に言うとその一人は他の仕事との兼務ですので、0.5人くらいです。

 

おい、仕事大幅に増えるじゃないか!この算数に誰も気づいていないのか!

 

部署の総人員に変化はありません。なのに仕事が大幅に増える。これは一体どういうことなのでしょう。反面他のチームは人員増になっていますので一人当たりの仕事量が、減ります。

 

いくら経験のない新社員を迎えるからと言って、こちらのチームに大幅な負担増を求めるとは。上が何を考えているのか理解しがたいです。

 

ちょっと算数の問題に戻ってみましょうか。6から2を引いて0.5を足して4.5。6を4.5で割る…1.33333ですかね。仕事33%増しです。個人的には以前の兼務状態に比べればまだマシと言えるでしょうが、チーム全員33%増しって…それも一気に

 

ほんと、何を意図しているのでしょうか

 

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職務分担が決まったが…

人事異動に基づき人の配置が決まり、次は仕事の分担が決まりました。量の割り振りはこれから決まるようですが、あまりいい予感はしていません

 

その話は仕事量が決まってからになりますが、とりあえず私個人としては兼務状態が解消され、専業に戻るようです。これに関しては、やれやれです。もともと年度末まで、後任が決まるまでという約束でしたので当たり前の話ですけど。

 

問題は全体的な仕事分担。特に新社員を含む若年層です。かなり多くの仕事が任されるようです。で、メンターは誰かと言うと…私。新人含む2人受け持ちます。

 

ちょっと待てと。上司の仕事だろうがと。どこかの大会社じゃあるまいし上司の下に何十人も何百人もいればそりゃ先輩職員がメンターにもなるでしょうが、たかが知れた規模の会社で何考えてんだと

 

あと問題は仕事内容。ズブの素人にいきなり専門性のある仕事が任されています。それのメンターです。どう教えろっての。しかも一人は新卒の社会人一年生。珍しく新卒採用したと思ったら私が兼務していた仕事の後任です。いやある程度経験がないと無理なんですが。

 

上は「全部教え込んでね」とのこと。何年もの経験と試行錯誤の末に学ぶことを教え込めって、そりゃあ無理な話です

 

他の人事を見ても、何人か脱落者が出るかもしれません。

 

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人事異動に透ける思惑

というわけで人事異動発表です。私は異動はありませんでした。ただ仕事の内容は変わるようです。いやむしろ変わってもらわないと困ります。退職者が出たあおりで地獄レベルの兼務をして、その後任補充がされましたからそちらに仕事が移るはずです。

 

私としては珍しく期末に「この仕事分担は物理的に無理」と上に訴えていますから。

 

それはさておき、今回も人事異動もいろいろ上の思惑が透けて見える内容でした。何考えてこんな異動してんだ、というより、ああ数年後とか来年にはさらにこう動かしてこの人をこのポジションに置きたいんだな、ということが分かる内容です。

 

もっとも人事は水物と言うように私の予測通り動くとは限りませんが、去年のようにサプライズ人事はなく(もっともその反動でサプライズ退職もありましたが)落ち着くべきところに落ち着かせようという意図は見えます。

 

さらにそこから見えるのは、仕事ができるできないではなくいまだ情実人事に振り回されている姿です。悪い意味で年功序列が続いているわけですね。

 

もちろん表立ってそんな話をするわけではないのですが。

 

さてあとは仕事の分担変更がどうなるかです。兼務は解かれても、量は増えそうな気しかしていません

 

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