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2021.10.24(日)花東確定

2021-10-25 04:16:30 | 岩手野球情報
秋季東北地区高校野球大会の準決勝が行われ、花巻東が10回サヨナラで辛くも八戸工大一を4-3で破り、決勝に進出し来春のセンバツを確定させました。決勝では大差になるような試合は予想しがたく、勝っても負けてもすんなり決勝進出の2校が当確と思われます。

今日の準決勝はコールド勝ちも視野に入れていましたが苦戦しましたね。ハラハラドキドキの息詰まる一戦となってしまいました。県大会から二桁安打、二桁得点が本大会初戦まで続き、準々決勝の仙台育英戦では二桁安打ですが得点は8点止まりとなって、今日の試合は相手投手を打ちあぐんで、もう一本が出ず二桁安打にも届きません(9安打)でした。
その中で、今日の勝利の立役者は最速129kmのエース萬谷ですね。仙台育英戦に続いての完投で、最後は自分のバットで勝利をつかみました。変化球を駆使して低めに制球しての投球で、早い球を投げれなくても何とか試合になっていますよ。んでも、この先を考えると課題は投手力ですね。

佐々木麟太郎に注目が集まっていますが、本大会初戦で早くも高校通算47本目を放ちました。あの清宮幸太郎(早稲田実)でさえも1年時は22本で、先輩の大谷翔平でも高校通算56本なので驚異的なペースと言っても良いんでせうね。高校のグランドは両翼98mあるそうです。
今日の試合も1回の打席で両翼100mのライトフェンス手前までの飛球を放ち、岩手県営球場であれば入っていた打球。2点を先取した後の二死1塁3塁の場面での申告敬遠にはちょっとビックリしましたね。ただし、走塁には難がありそうです。仙台育英戦でもそうでしたが、無死1塁2塁の2塁ランナー時に打者がバントの構えからバントしなかった時に、2塁を飛び出して捕手からの送球でアウトに。巨体で足が遅いと思われ、少しでも次の塁にと思う気持ちなんでせうが二度同じ過ちを繰り返していますよ。この走塁ミスがなければ、もっと楽な展開に持ち込んだと思われますね。

さあ、1日の休息日を挟んで決勝戦です。相手は聖光学院ですが、大船渡が金野投手を擁しての優勝から県勢の秋季での優勝はありません。この壁を打ち破ることが出来るでせうか。

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