2024年の年末に、近場の公園で探鳥を楽しんだ時の写真を紹介していきます。
今回は2つの公園をハシゴしたんだけど、どちらの公園でもそれなりに野鳥に会えて、楽しい探鳥となりました。
久しぶりに出会ったオオタカは、王者の風格が漂っていてかっこよかったし、アオジの可愛い写真がが撮れたりと撮れ高の方もなかなか良かったです。
都内の公園もいろんな鳥に出会えるので、探鳥が結構楽しいよ!
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今回撮影した野鳥は以下の6種。
今回写真に撮った野鳥は11種類。
キンクロハジロやオナガガモといった冬鳥や、アオジやエナガなどの可愛い小鳥たち、そしてオオタカも撮れたので大満足の探鳥ですね。
いろんな鳥に会えると楽しいですね。
久しぶりに会えたオオタカさん。
都内の大きな公園では、結構棲息していたりするんです。
とはいえ、毎回出会えるもんでもないので、出会えると嬉しい鳥。
凛々しい顔つきで、猛禽類ならではの威圧感があるね。
この時、そばにはカラスもいて、こんな写真も撮れた。
なんか、オオタカとカラスが仲良さそうにおしゃべりしているようにも見えますね(笑)
一緒に空を見上げたりもする。
仲良さそうに見えるけど、実際は犬猿の仲。
この時、カラスはオオタカを絶賛警戒中で、群れでオオタカを包囲していました。
カラスは自分たちのテリトリーを守ろうとしているのかな。
たまにオオタカに対してアタックを仕掛けていきます。
でもそんなの気にしない感じのオオタカ。
時々、片足をあげたりしてリラックスムードでした(笑)
この公園の食物連鎖の頂点にいる生き物ですからね。
王者の風格が漂っていますね。
今回、オオタカが結構近かかったので、じっくり観察出来ました。
オオタカに会えただけでも、当たりの日だったのかもしれないな。
続いて紹介する写真はこちら。
アオジちゃんです。
アオジは、秋になると山を下りて平地にやってくる漂鳥。
冬場は都内の公園でもよく見かける鳥の一つです。
なのでこの時期になると撮りたくなる鳥でもあります。
淡い黄色が特徴の鳥で、とても可愛らしい。
今回メスしか撮れてないんだけど、メスはオスよりも表情が柔らかくて可愛く見えます。
オスは頭や顔がやや黒っぽくて、厳つく見えるんですよね。
正面から見ると、ちょっと丸く見えるのもキュート。
藪の中にいることも多いんだけど、公園の道に普通に出てきて地面を啄んでいることも多々あるので、比較的観察しやすい鳥だと思います。
黄色がとても綺麗だし、可愛い鳥なので、公園を歩く時には探してみてね。
この鳥はコゲラ。
都内にもたくさんいるキツツキの仲間の鳥です。
シジュウカラやエナガなどと混群を作って行動することも多々あります。
この写真は年末に撮っているんだけど、都内はまだ紅葉している個所もあって、背景が秋っぽく撮れました。
キツツキなので木を突いたりもします。
その音がとても心地よいので、公園を歩く際には耳を澄ましながら歩くのもおすすめです。
こちらはお馴染みの鳥エナガちゃん。
ここ最近エナガの群れに遭遇することが多いな。
動きが速く、なかなかうまく撮れないんだけど、今回はなかなか可愛く撮れた気がする。
ちょっとまん丸になったエナガ。
嘴がすごく小さいんだけど、それがまた可愛い。
ジュルルジュルルっていう特徴的な鳴き声で鳴くし、群れで動くのでエナガ軍団に遭遇すると辺りが賑やかになります。
基本的にちょこまか動いているんだけど、何かを食べている時とか、たまに羽を休めることもあるので、じっくり観察していると可愛い光景を見ることが出来ます。
都内のどこの公園に行っても会えるし、すごく可愛い鳥なので是非探してみてね。
こちらも定番の鳥シジュウカラ。
どこに行ってもいる鳥ですね。
うちの近所の公園ではスズメよりも多い気がする(笑)
白黒ツートンカラーに胸のネクタイが特徴の可愛い鳥です。
ナンキンハゼの実を一生懸命取ろうとしてました。
足を器用に使う仕草が可愛いね~。
枝から実を外そうしてるんだけど、なかなか取れなくて悪戦苦闘してました。
お腹のモフモフっぷりが可愛い(笑)
何か食べている時の鳥は、その場から動かないので写真が撮りやすくて良いですね。
シジュウカラの可愛い写真が撮れたのも久しぶりな気がする。
こちらもお馴染みの鳥メジロ。
この時期は木の実を食べる光景もよく見かけます。
体がグリーンなので、夏場は葉に紛れて見つけずらくなるんだけど、この時期はメジロも見つけやすいですね。
この鳥も都内の公園では定番の鳥ですね。
都内の水辺のある公園では、ちょいちょい見かけます。
背中のブルーは光を浴びると輝いてとても美しいです。
この日はイチョウの木の枝に留まって、池をじっくり見ていました。
そして小魚を見つけるとダイブ!
数メートル上から飛び込んでも、しっかり小さなか魚を捕まえるんだからすごいよね。
鳥の視力ってすごく良いのかなぁ。
カワセミの狩りは、ずっと見てても飽きないです。
この鳥はキンクロハジロ。
秋になると都内の池にもやってくる冬鳥。
プカプカ池に浮かんでいる姿を見ていると、なんか癒される(笑)
首筋を搔いているところ。
なんだか気持ちよさそうね(笑)
池を優雅にスイスイ移動していたのはオオバン。
顔に白い額板があるのと、大きな足が特徴の鳥です。
額板が赤いバンという鳥がいるんだけど、そのバンよりも大きいからオオバンです。
この鳥はゴイサギ。
都内の公園の池ではよく見かけるサギの仲間。
サギってシュッとしている感じの多いけど、ゴイサギはややずんぐりむっくり系。
ペンギンに似たフォルムの愛嬌のある鳥ちゃんですね。
最後に紹介するのはオナガガモ。
冬鳥で秋になると北の方から南下してきます。
カモの中ではシュッとした感じで、名前の通り尾羽が長いのが特徴。
体の細かい縞模様がとても美しいカモです。
この鳥が来ると冬だなぁって感じますね。
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はこちら使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
以上、2024年の年末に行った探鳥レポートでした。
この日は、オオタカを撮れたのが収穫でした。
今まで遠目で見ることが多かったオオタカですが、今回は比較的近くで撮ることが出来たので、オオタカの迫力をすごく感じることが出来ました。
猛禽類はすごく魅力的な鳥ですよね。
小鳥や水鳥もいろいろ見れたし、探鳥納めにふさわしい内容となりました。
2025年も楽しくいろんな鳥を撮っていきたいと思います!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。