これはオススメ!工進インバーター発電機GV-16i

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工事業者にとって発電機は必須な道具ではないでしょうか?

様々な理由で電源の取れない現場は意外に多く、発注元の都合で電気をお借り出来ない現場や、そもそも仮設電源もないような現場もあります。

電動工具は今や工事で必須ですし、バッテリー電動工具であったとしても一度も充電せずに、というわけには行かない・・・

これらの問題を解決するのはやはり発電機を常備しておくことでしょう。

電子機器を使っていない道具に私が使っている発電機 容量2.6kvaもある。

発電機にも種類がある

発電機は機種により100v~200vまでの電気をエンジンによって作り出すことが出来ますが、出力できる電力も機種により能力差があります。その発電機が持っている能力を超えてしまうと電気機器を使用することはできません。

100ボルトの電圧が出ているのだから100vの電気機器を全て使えるはずじゃないの?と思ってしまいますが・・・?

仮に1200wのドライヤーを発電機で動かしたい場合、電圧が100vなら12A(アンペア)の電流が必要です。発電機の出力は、電圧(V)×電流(A)=VAで示され、その1000倍のkVAが発電機の能力を表すのに使われています。

では発電機の能力が0.9KVAと記載されていたら先ほど述べた1200wのドライヤーは使えるでしょうか?

答えは発電機の能力不足で使うことが出来ません。理由は発電機の能力0.9KVAが100ボルトx9アンペア=900vA=0.9KVAとなり、その発電機は9アンペアしか電流を出せないからです。1200wのドライヤーは12アンペアが必要なので3アンペア足りません。さらに起動電力という通常より1.1~2.0倍の電子機器を起動させるのに必要な電力が必要となるため、9アンペアピッタリの900wのドライヤーに変えたとしても、起動に10アンペア前後の電流が必要なため0.9KVAの発電機では使用することはできません。

このような場合には選定する発電機を充分余裕がある1.6KVA以上の発電機を選ぶのが無難でしょう。



工進GV-16i

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スタンダード発電機

スタンダード発電機はシンプルな構造でインバーターが付いておらず、言葉は悪いですが質の悪い電気を供給します。繊細で壊れやすい電子回路を用いていないシンプルな丸鋸やハツリ機、投光器などの照明に使用することが可能です。

スタンダード発電機は電力の周波数や電圧が安定していないためパソコンやスマートフォン、電動工具のバッテリー充電などに用いることはできません。間違って使用するなら機器を壊してしまうでしょう。また東日本50hz西日本60hzの切替が出来ないので購入するときは注意が必要です。

スタンダード発電機のメリットを挙げるとなかなか壊れないところでしょうか。現役で15年以上使っている方もおられます。

インバーター発電機

インバーター発電機はインバーターが発電機に組み込まれており、コンバーターという装置で交流で発電した電気を直流に変換、それを再度インバーターという装置で交流に変換することで周波数や電圧の変動が少ない質の良い電気を生み出します。

インバーター発電機は50hz60hz切替が可能ですし、パソコンから電動工具までオールマイティに電気機器を安心して使用できる発電機といえるでしょう。

デメリットを挙げますと電子回路を積んでいるので寿命がスタンダード発電機の半分ぐらいになってしまうことでしょうか。

工進インバーター発電機GV-16i

外装はカバーで覆われています

オススメ製品紹介

私も使用している工進さんのインバーター発電機GV16iは本当にオススメです。容量は1.6KVAでそこそこで電動工具の2台使用は無理ですが、マキタの40vバッテリーやスマホの充電などにも役に立ちますし本体22kgでとても軽く移動が楽ですね。金属のむき出し部も少ないので火傷などの心配も少ないです。

気になる騒音ですが通常モードで65dBほどでまあまあ。エコモードにするとかなり静かになります。

                                       シガーソケットも使えます

製品価格も8~9万円台でリーズナブルだと思います。一般のご家庭にも災害用やアウトドア用に1台あってもいいのかな、と個人的にオススメできる発電機です。良かったらチェックしてみてくださいね。

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