なまえ香の創り手ブログ

言葉のリズムと香を伝えるブログ。詠んでくださる方が清々しくそしてわくわく躍動になりますように☆

こくう・・・

2021-04-19 23:02:03 | 私のなまえ香~調香師の詩~


穀雨

(こくう)

 

二十四節気の一つ
4月20日から5月4日までは
時節「穀雨」

 

春雨降りて百穀を生化すればなり


つまりは、天からのおくりもの
穀物を潤す恵みの雨~


田畑しっとりうるおいました。
やわらかな雨が降ることも多くなり
餌となり肥料へと潤い、実へと。

 

ちいさなちいさなみえない世界に
雨の姿で、地へ降り

生命への担い手になってくださるようです。

 

 

「こくう」を言葉の響きからも捉えてみました

陰なる表情に包まれながら、安定感と合理的な表情が恵みの雨そして自然合理でしょうか。
古代から長い歴史をもうかがえような表情をもち、

神秘的な世界と共に厳しい仕草も見え隠れ。

 

ひそやかに降る「春の雨(はるのあめ)」
春の雨より強めに降る「春雨(はるさめ)」
様々な雨の情景と共に、

上品で美しい青々と緑田風情がみえてきそう。

 

冷たくも鋭くもない春の雨は、なんとなく優しい。

雨は、すぐれないけど、意味ある雨をゆるしてみよ。


こころ潤すときと なりますように。

 

 

あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

なまえ香

 

 

 

 



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