料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

和名は体菜

2021年10月15日 | グルメ
【10月16日は何の日】
1018年 藤原道長が「この世をば我世とぞ思ふ望月の欠けたる事もなしと思へば」と詠む

【前の答】えのき
Q1,ボクの生産日本一はどこでしょう?
    a,宮崎  b,長野  c,新潟  d,岩手
     →b,長野61%、新潟16%、宮崎4%です。

Q2,ボクの人工栽培が始まったのはどこでしょう?
    a,長野県長野市  b,長野県伊那市  c,新潟県糸魚川市  d,新潟県村上市
     →a,長野市の松代町で、1930年頃行われました。
      当時は特許出願中だったのでさほど広がらず、
      特許が切れた戦後になって1960年代からさかんにつくられるようになったのです。
      ですから、JA松代農業総合センター前に「えのき茸発祥の地」の看板が立っているのです。

Q3,ボクの菌床栽培は、菌の植え付けから何日くらいで収穫となるでしょう?
    a,35日  b,55日  c,70日  d,90日
     →b,培地に菌を植え付け、成長に合わせて部屋を移動させながら
      約55日かけて育てられます。
      ぶなしめじはえのきより長く約90日かかります。

Q4,ボクと牛肉、アジ3つのビタミンB1含有量を比べた場合、どういう順になるでしょう?
     →えのき0.24㎎→アジ0.13㎎→牛肉0.08㎎です。
      ビタミンB1は最初に発見されたビタミンで、
      主に炭水化物の代謝促進を担っています。
      つまり、糖質をエネルギーに変換する上で欠かせないビタミンなのです。
      そのため、ビタミンB1が不足すると、疲労感を感じやすくなります。


【脳トレの答】つまみ


【今日の話】
ボクは白菜と同じ仲間で、不結球タイプ。
中国原産の緑黄色野菜です。
βカロテン(ビタミンA)を2000㎍含み、
その量はピーマンの5倍もあるんです。
これらの栄養の効果で免疫力を高めたり、
風邪予防の期待も高まります。
また、アブラナ科ならではの坑がん作用も期待できる他、
動脈硬化にも有効で、便秘を解消したり虚弱体質の改善も期待できます。
シャキシャキした食感が続き、ほのかな甘みがあり、
煮崩れしないのがボクの特徴です。
栄養を逃がさなかったり色鮮やかに仕上げるためには、
ボクに塩を振って油で炒めます。
しんなりしたら半分が浸かる程度の熱湯で火を通し、
水を切りして完成です。
眼でも楽しみながら、美味しく頂きましょう。

Q1,ボクの生産量1位はどこでしょう?
    a,愛知  b,静岡  c,埼玉  d,茨城

Q2,ボクの葉軸が白いものを何というでしょう?

Q3,一年を等して栽培されますが、夏場に種をまくと何日くらいで収穫ができるでしょうか?
    a,20日  b,30日  c,40日  d,50日

Q4,一年を等して栽培されますが、冬場に種をまくと何日くらいで収穫ができるでしょうか?
    a,40日  b,50日  c,60日  d,70日



【今日のひと言】「努力する人」と「人の努力をうらやましがる人」のどちらになりたいか


【今日の脳トレ】


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1 コメント

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Unknown (かみら)
2021-11-03 06:26:51
チンゲンサイ、
茹でた物を下さった方が、
「私は、こうしておいて肉など炒める時に一緒に入れるよ」と教えてくださいました。
今回の記事では
塩を振って炒めてから、お湯で火をとおす方法を知りました。
栄養的に良さそうなので、今度は、この方法で調理します。ありがとうございます。

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