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私と発達障害グレーゾーンで境界知能の息子の話

9歳👩🏻&7歳👦🏻のママです。IQ70代→IQ89。HSCの要素もあり、チック症もありの息子のこと。家庭療育など。

【戦争】絵本で伝える【はだしのゲンなど】

小学生向け戦争絵本

1年に一度は「戦争」について話しておきたいと思っています。特に夏8月が近づくと長崎・広島の原爆の日、終戦の日とあります。子ども達にも少しずつ知ってほしいと思います。最近はコロナの影響で原爆ドームに遠足や社会見学、修学旅行など行けなくなり、原爆資料館で学ぶ機会がなくなりました。今回は小学生向けの戦争絵本について紹介します。

 

 

 

 低学年向けおすすめ戦争絵本

ぼくがラーメンたべてるとき

ぼくがラーメンを食べているときに、隣の友達は…と同じ時間に他では何が起こっているのかを描いた絵本です。その時彼らは…と段々と続いていき国を飛び越えて描かれます。幼児さんにも読んであげても大丈夫だと思います。自分だけじゃない、他人を意識し、今この本を読んでいるときも他の人は何をしているか、想像力も刺激されます。読んでいる大人はとても考えさせられます。

 

8月6日のこと

 

絵本作家・中川ひろたかさんが、広島で亡くなった自分の伯父、被爆者となった自分の母の体験を伝え、子どもたちへ問いかける絵本です。戦争の事、広島のこと、原子爆弾のことを子どもに分かりやすい言葉と絵で表現されています。絵は生々しくなくでも、訴えるような絵が印象的です。低学年から大人まで見れると思います。

 

戦争絵本

戦争絵本おすすめ低学年 

 

 

へいわってすてきだね

 

沖縄慰霊の日の式典で、6歳の少年が朗読する凛々しい姿が話題となり、絵本となりました。「へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。ねこがわらう。おなかがいっぱい。」「へいわっていいね。へいわってうれしいね。」とても素敵な詩です。読んでいて涙が出そうになりました。言葉がとても胸に響きます。私はとても感激し、子ども達にも毎年読み続けてあげたいと思い、購入しました。おススメです。戦争についてなんとなくわかった後に、平和について考える。という順番で読み聞かせるとより印象に残ると思いました。低学年から大人まで。

 

 せんそうしない

 

 ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない。するのは大人だけ。谷川俊太郎さんの短い詩で分かりやすく書かれています。奥が深いです…。 低学年から大人まで。

 

高学年向けおすすめ戦争絵本

絵本 はだしのゲン

 

内容

これはあの漫画はだしのゲンを絵本にしたものです。ショッキングで印象的なシーンはカラーで使われています。戦争に反対する人はのけ者にされ暴力を受ける、小学生のゲンはたまたま原爆から逃れるが…家族を失い、直後の残酷な現実を目の当たりにするが負けずに前を向いて歩いていく姿、原子爆弾の後遺症で苦しむ人などが描かれています。これが現実だということが、絵本の中で一番分かりやすいような気がします。

適性年齢は?

適性年齢は高学年かな?と私は感じました。子どもによっては、衝撃的で心に残りすぎる子もいるかもしれません。我が子は大丈夫だと思って見せてみました。(娘は4年生、息子は2年生です。)低学年の子には要注意です。かなりリアルですので、衝撃が大きいです。お子様によって違うと思うので一度お母さんが目を通してみると良いかと思います。息子は鬼滅の刃など見慣れているせいか、驚きはしたものの、トラウマになっている様子はありません。これが本当にあったことなんだよと家族で話し合うことができました。

衝撃的なページ一部紹介

参考に、一部ページの写真をどうぞ。二枚目に一番ショッキングだと思ったページを載せました。苦手な方はスクロールせず、お戻りください。

戦争 絵本 はだしのゲン

下の画像はわざとフィルターをかけてモノクロぽい色合いにしました。本当はカラーページです。

戦争絵本はだしのゲン

他は小さめのイラストで頭に棒が刺さっている人の絵などもありました。

これは大型絵本で、基本的には1ページに3つのイラストが小さくのせてあり、文章が書かれているます。時々大きめのイラストがあります。

 

ひろしまのピカ

 こちらもリアルな描写で文章も生々しく衝撃的です。川に浮かぶ死体、服ははだけて、壮絶な様子が描かれています。こちらもタイミングはお子さんに合わせて決めた方がよさそうです。

 

 

 

良かったら参考に。

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