豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

高田屋嘉平とは…北斗市・本社

2023-01-29 15:20:08 | Weblog
高田屋嘉平とは…北斗市・本社
「高田屋嘉平」(たかだやかへい)と云っても全国的には、あまり有名ではないと思います。
しかし、北海道の函館市も含む全道民に尊敬されている人物です。
函館には元町公園に向かう大通りに高田屋嘉平の大きな銅像(画像)がたっています。

高田屋嘉平は、兵庫県津市で大型の辰悦丸と云う船をつくり、酒や塩、綿などを仕入れて山形県で販売、山形県酒田市からは米を購入して北海道函館市(箱館)で販売しました。
箱館からは、魚や昆布などを買い込み兵庫県で売る商社経営者です。

220年前の1800年ころの時代ですが、高田屋嘉平は幕府から命じられての蝦夷進出でした。
1806年に箱館市街地が半分も焼失した大火では、自己資金で箱館構内の整備事業を行い、港湾埋め立てで造船所をつくり、兵庫から腕の立つ船大工など呼び寄せました。
高田屋嘉平は、箱館だけでなく北海道各地を開墾事業にも乗り出します。
稲作など北海道では出来ないと云う定説を覆し、水田開拓も積極的に行ったと云います。

北斗市のファース本部本社の近くには、「高田」と云う家が多くあります。
高田屋嘉平が、蝦夷地開墾のため派遣された方々の末裔だとも云われています。
水田開墾だけでなく、漁場開拓にも取り組み「択捉島」開拓も。

単に金儲けで走り回るだけでなく地域開拓で土地を耕し、人財をつくったことは、商売が地域くりや人づくりに大きく貢献したことが分かります。
今で云えば「SDGs」私達は、高田屋嘉平から学ぶことが多くありそうです。



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