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【抗体と抗体価】ワクチン接種などの抗体はどれぐらい有効?

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 新型コロナワクチンの3回目接種は早めるべき? *1



 出典*1 の番組では、2022年の1月末あたりから、急激な感染者数が増える可能性があるという、お話がありました。

ワクチンの有効性

   *1の番組では、久住医師がワクチンの有効性や抗体価などについて、とても分かりやすく解説されていて、2回目から6か月たった人が3回目を接種できる環境が必要だとおっしゃっていました。

ワクチンの価値は3つあります

  • 重症化予防効果
  • 発症予防効果
  • 感染予防効果

ワクチンの種類によって異なりますが、その有効性は?

  • *1の番組で紹介されたグラフです
  • ファイザーでは、2回目接種後、5か月以上たつと、重症化・発症はそんなに下がりませんが、感染予防効果は半減しています
  • 感染した本人のリスクは、そんなに高くはなりませんが、誰かに移すリスクを考えると、3回目のワクチンは早めたほうがいい、と見えます

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ファイザーと、モデルナの新型コロナワクチンの有効性 *1

 

【出典】

 


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用語説明

   

免疫とは?

  • 私たちは、日ごろ、目に見えないウイルスや細菌など様々な病原体に囲まれて暮らしています *3
  • 私たちの体には病原体の侵入や体内に入ってきたときの増殖を防ぐしくみを「免疫」と呼んでいます *3
  • 生命が外敵から身を守るための防衛システムです *2
  • 新型コロナウイルスに対しては、感染への抵抗力と言う意味で使われます *2
  • 免疫には、T細胞(細胞性免疫)と呼ばれる、外敵を攻撃する機能を持った免疫細胞と、 B細胞(液性免疫)と呼ばれる、外敵を攻撃する武器(抗体)をつくる免疫システムの2種類があります *2

抗体とは?

  • 外敵を攻撃する武器です *2
  • 免疫の担い手の一つが「抗体」です *3
  • 一度病原体の侵入を経験すると免疫は、その時の情報を記憶して、同じ病原体による次の感染に備えることがわかっています *3
  • 人体の中に普段は存在しないウイルスがあふれることで、免疫システムがそのウイルスを外敵であると認識し、その形状の特徴を記憶します。それ以降、同じ形状のウイルスが人体に少しでも侵入しようとすると、前回覚えたウイルスの形状を元に即座に免疫システムが発動して攻撃を開始するという仕組みです *2

抗体価

  • 抗体の量などを示すもの *4
  • 新型コロナウイルスについては、2回目のワクチン接種から6か月たつと、抗体価がかなり減るとされるので、抗体価を再び上げることが感染防止に有効だと期待できる *4

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抗体価とは?  *1

 

ワクチン

  • こうした免疫が活性化されるためには、本来はウイルスに実際に感染する必要があります
  • この免疫活性の仕組みを、実際のウイルス感染なしに獲得しようというのが、ワクチンの原理そのものです。ワクチンとは人体の免疫システムがあたかもウイルスに感染したような状態を作り、免疫系を活性化させ、そのウイルス自体を予め記憶させる医療行為です

 

【出典】

 

まとめ

 ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

 ワクチン接種については、様々な個人の意思があるので、特に主張はありませんが、抗体価という言葉が気になったので、調べてみました。

抗体とは?

  • 外敵を攻撃する武器です *2
  • 免疫の担い手の一つが「抗体」です *3
  • 一度病原体の侵入を経験すると免疫は、その時の情報を記憶して、同じ病原体による次の感染に備えることがわかっています *3

抗体価とは?

  • 抗体の量などを示すものです *4
  • 新型コロナウイルスについては、2回目のワクチン接種から6か月たつと、抗体価がかなり減るとされるので、抗体価を再び上げることが感染防止に有効だと期待できます *4