大地の再生を実家の畑で試してみることにしました

今年の2月に出会った『大地の再生』。

『CoToLiの森プロジェクト』の運営メンバーとして毎月イベント運営しながら、8月以降は関東圏内で行われている『大地の再生講座』にも参加するようになり、だんだんと接点が増えてきました。

『CoToLiの森プロジェクト』の詳細はこちらから↓

講座に行くと、長年この大地の再生に携わっている人から話を聞く機会があり、その中で「自分の畑にも取り入れてますよ!」と言われる方が何人もいらっしゃいました。

「水脈、点穴を畑に作って、バチッとハマると、メチャクチャ効果出ますよ!

とのこと。

大地の再生の考え方に則って、畑の中に水脈や点穴を作ってあげると、土中の空気と水の循環がよくなり、大地の生命力により土中の微生物と草木が活性化するので、肥料は不要になり、害虫もつかないから農薬も不要になるようです。

人間に例えると、日頃からメンタルを整え、運動などでカラダのメンテナンスもしておくと、内面からエネルギッシュになるので、栄養補給のためのサプリや栄養ドリンクに頼ることもなくなるし、安易に風邪を引かなくなる状態に近いかなと思います。

CoToLiの森プロジェクトで、水脈や点穴により山の地面や風景がだんだんと変わってくるところを体験し、自分のまわりでも出来るところがないかを探していたところで、『実家の畑のブルーベリーエリア』が良いんじゃないか?という考えに至り。

今、畑の一角で4,5本の樹を育てていますが、地面は雑草対策のために除草シートを貼っていました(もう何年もこの状態)。

そして今年の春先、大量のミノムシが樹木につき、ほとんどの葉を食べられてしまい、ほとんど実の収穫ができなかった。

大地の再生の視点で考えると、「地面がシートに覆われて呼吸をしていない=土中環境が悪いので、樹が弱っている」ということ。

シートを剥いで、土中環境を改善すれば、健康になるはず』なので、大地の再生の実験場として、BeforeとAfterを見るには最適と思いました。

ということで、両親に相談→承諾を得て、早速、除草シートを取り除く。

長年、シートで踏み固められてカチカチになった地面が現れました。

今日は時間がなかったので、とりあえず移植ゴテで5cm深さくらいの点穴を全体に掘って、雨水の通り道となる溝を樹と樹の間に入れてみました。

ついでに、『風の草刈り』『風の剪定』という手法も、練習がてら実践。これが、どういう効果を生むのかは、全くわかりません。笑

もしかしたら、どこかのタイミングでAfterとの比較をするかも知れないので、今日時点のBeforeを撮影。

半年後なのか、1年後なのか、ここがどういう変化をするのかを楽しみに、これからコツコツ楽しみながらやっていきたいと思います。

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この記事を書いた人

組織の再生士 / アーティストを育てるアーティスト

ロボットベンチャー企業で組織作りを担いつつ、地域おこし・地域コミュニティの活性化を行っています。