赤ちゃん(新生児)の育て方。もっと余裕をもって育てるために知るべきこと。

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  • 赤ちゃんの育て方を知りたい
  • 赤ちゃんの成長に知りたい
  • こんにちは。JUNです。

    子育ての中で一番、神経を使う赤ちゃん(新生児)の子育て。

    JUN
    JUN
    私は保育士ですが、それでもとても大変でした。(一番大変だったのは妻ですが😓)

    この記事では、私が実際困ったこと、知っていて役に立ったこと、もっと早く知りたかったことをまとめます。

    この記事を読むと次のことがわかります。

  • 赤ちゃんの発達の特徴がわかる
  • 赤ちゃんの子育てのポイントがわかる
  • 赤ちゃんの頃からできる知育がわかる
  • 赤ちゃんの寝かせ方・注意点がわかる
  • 離乳食についてわかる
  • 悩みは人それぞれ、好きなところからお読みください。

    目次

    0歳の赤ちゃん(新生児)の発達

    まずは、相手を知るところから。

    赤ちゃんのことをよく知りましょう。

    次の3つを知ると赤ちゃんの発達について理解できます。

  • メンタルリープ(赤ちゃんの成長期)
  • 身体の発達の目安
  • 出来ることの目安
  • メンタルリープ(赤ちゃんの成長期)

    メンタルリープとは赤ちゃんが1歳になるまでに8回来ると言われている成長期のことです。

    成長期ですから、このメンタルリープを越えるごとにできることがグンと増えます。

    ただその一方で、成長期中は機嫌が悪いことが多いです。この状態をベービーブルーといいますが、次のような特徴があります。

  • ぐずりやすい
  • あまり寝ない
  • 食欲がない
  • よくくっつく
  • 急に泣き出す

  • 詳しくはこちらの記事をご覧ください。


    さらにメンタルリープのいいところは、ベービーブルーの時期が予想できるところです。

    これがわかるとぐずり期がいつ来て、いつ終わるのかがわかります。

    JUN
    JUN
    終わりが見えると精神的に楽ですね

    無料で簡単に計算できる記事を作りましたのでこちらでご確認ください。

    身体の発達の目安

    「身体の発達の目安」は、成長曲線をみると赤ちゃんが平均と比べてどうなのかわかります。

    アプリが便利ですよ。
    グラフでみたり夫婦で共有できたりします。

    私達、夫婦が使用していたアプリを紹介します。

    https://www.piyolog.com/

    JUN
    JUN
    赤ちゃんの健康記録はこれ1つで十分です。

    出来ることの目安

    月齢 できること
    1ヶ月 動くものを注視できる。
    眼球が動く。
    2ヶ月 3秒ほど手で握れる
    3ヶ月 寝ている状態で頭を動かせる
    4ヶ月 座っている状態でも頭が安定する
    5ヶ月 おもちゃをつかみ、口に運ぶ
    6ヶ月 手をついて座れる
    (離乳食開始してもいい頃)
    7ヶ月 うつ伏せの状態で
    お腹を中心に方向転換できる
    8ヶ月 はいはいができる
    両手を持つと立てる
    9ヶ月 何かにつかまって
    立ち上がれる
    10ヶ月 つたい歩きができる
    11ヶ月 両手を持つと歩ける
    12ヶ月 1人で立てる

    上の表はあくまで目安です。

    その子が持っているものや生活環境で前後します。(±2ヶ月)

    0歳の赤ちゃん(新生児)のしつけ

    0歳でしつけすることは次の理由からおすすめしません。

  • 言葉で理解させることが難しい
  • 行動の制限が多いと好奇心が育たない
  • 怒鳴ったりすると脳が小さくなる
  • 愛着の形成なしにしつけはできない

  • JUN
    JUN
    言葉が未発達なうちは「かわいぃ〜、かわいぃ〜」が1番のしつけになります。
    早いうちからしつけをしないとわがままな子にならないか心配


    0歳は赤ちゃんと両親の信頼関係を作る時期です。

    しっかりと信頼関係(愛着の形成、アタッチメント)が出来てから少しずつ始めましょう。

    JUN
    JUN
    「急がば回れ」ですね

    愛着の形成なしのしつけはできない

    「愛着の形成(アタッチメント)」とは、子どもが安心や安全を人(またはもの)に対して感じられる状態を言います。

    この安心や安全が感じられない状態(信頼関係がない状態)の人に何を言われても、人はいうことを聞きません。

    JUN
    JUN
    私たちも信頼している人のアドバイスはスッと入っていきますよね。

    この「愛着の形成(アタッチメント)」がうまくいかない親子関係だと子どもがいうことを聞かなかったり、非行に走ったり、「愛着障害」という障がいになる場合もあります。


    愛着の形成には抱っこが1番効果的です。
    0歳のうちは、抱っこをたくさんしてあげて可愛がってあげてください。

    0歳の赤ちゃん(新生児)から始める知育

    0歳から6歳は、『脳を育てる』チャンスです。

    人間の脳は6歳までに急激に発達し(9割)、12歳以降にはほとんど発達しません。

    JUN
    JUN
    今こそ脳を育てることに注力すべきです。

    脳を育てる環境にするために次のことが大切です。

  • 五感に刺激を与える環境
  • 愛着 → 好奇心
  • 五感に刺激を与える環境

    五感を育てることはそのまま『脳を発達させること』に繋がっています。

    そのためには五感に色々な刺激を与えましょう。

    例えば次のようなことです。

  • 五感を刺激するおもちゃ(触覚、視覚、聴覚)
  • クラシックを聞かせる(聴覚)
  • 様ざな食材の離乳食(嗅覚、味覚、触覚)
  • 公園を散歩(聴覚、視覚、触覚)

  • 愛着 → 好奇心

    先に紹介した「愛着の形成(アタッチメント)」ができてくると今度は自分の興味があることをしようとします。

    ※アタッチメントについて知りたい方はこちら

    次は、好奇心が育つ時です。

    好奇心が育つと次のようなメリットがあります。

    好奇心が育つ効果
  • 脳が発達する
  • 将来進んで勉強するようになる
  • 自分から行動できる

  • 好奇心旺盛は素晴らしいことです。
    極力、止めないようにしましょう。

    でも危険がいっぱい。そういう時も止めないの!?
    JUN
    JUN
    本当に危険な時は止めましょう。あくまで『極力』で

    危険を避けるために、次のようなことには気をつけましょう。

  • 小さいものは手に届くところに置かない
  • コンセントにふたをする
  • 危険なものが入っている棚にはチャイルドロック
  • JUN
    JUN
    「誤飲」、「感電」、「怪我」が起こらない環境を作りましょう

    環境が整ったら、あとは「自由」に興味があることができると理想的です。

    子どもの成長に合わせて最適なおもちゃを選びましょう。

    0歳の赤ちゃん(新生児)の寝かせ方

    赤ちゃんの寝かせ方についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ここでは簡単にポイントでけ紹介します。


    赤ちゃんが眠たくなる環境づくり

    まずは赤ちゃんが眠たくなる環境づくりをしましょう。

    項目 ポイント
    薄暗い(真っ暗もよくない) 、目に直接光が入らない
    静か。無音よりは、優しい音楽かホワイトノイズ
    室温・空調 適温。風は直接当たらない。
    安心 安心できる人がそばにいる
    身体の状態 お腹空いていない?おむつは綺麗?お風呂の直後ではないか?
    ルーティーン 同じ時間?同じルーティーン?(例えば、歯磨き→着替え→入眠)

    赤ちゃんの具体的な寝かせ方

    詳しくはこちらをご確認ください。

    赤ちゃんによって何が効果的かは違うのでいくつか試してみてください。

  • 抱っこでゆっくりスクワット
  • 子守唄
  • 優しくトントン(胸、お尻)
  • なでる(眉間、頭、顔全体、身体、腕)


  • 寝かせる時の注意点もあるのでこちらも目を通してください。

  • 寝る時は口に何も入っていない
     → 窒息の恐れ
  • 抱っこで激しく振る
     → 脳にダメージ
  • うつ伏せで寝かせる
     → 突然死の可能性上がる
  • 0歳の赤ちゃん(新生児)の食事

    赤ちゃんの食事については次の2つから紹介します。

  • 離乳食の基本
  • 新しい離乳食 BLW

  • 離乳食の基本

    発達の目安 調理形態 離乳食頻度
    初期
    (5-6ヶ月ごろ)
    一人で座れる 滑らかにすりつぶした状態 1日1回
    中期
    (7-8ヶ月ごろ)
    乳歯が生え始める 舌でつぶせる硬さ 1日2回
    後期
    (9-11ヶ月ごろ)
    前歯が増え、かみ切れるようになる。 歯ぐきでつぶせる硬さ 1日3回
    完了期
    (12-18ヶ月ごろ)
    奥歯が生え始める 歯ぐきで噛める硬さ 1日3回
    +おやつ1、2回

    出典:厚生労働省.授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)

    赤ちゃん主導の離乳食 BLW

    BLWという赤ちゃん主導の離乳食があります。

    普通の離乳食との違い

    普通の離乳食:大人がスプーンで食事を口に運ぶ
    BLW:赤ちゃんが自分で食事を口に運ぶ


    BLWのメリット

  • 赤ちゃんの食べる意欲がつく(偏食になりにくい)
  • 手、指先の使い方が上手になる
  • JUN
    JUN
    息子もしましが、手・指先の発達は本当に早かったです

    指先の発達は脳の発達にも直結するので本当におすすめです。

    BLWのデメリット

  • 床が汚くなる
  • 食事に時間が汚くなる
  • 栄養が取れているか心配
  • JUN
    JUN
    栄養が心配な場合は「授乳」でカバーできます。


    BLWは、とにかく「床が汚くなる」「時間がかかる」のデメリットが大きいです。

    JUN
    JUN
    余裕がある時だけやるなど、普通の離乳食と併用してやることをおすすめします。


    離乳食は「生協」を使うと安全なものを時短で赤ちゃんに出せますよ。

    パルシステムだと「離乳食」お試しセット「yumyum離乳食お試しセット[冷凍]」が690円(税込)で試せますよ。




    「パルシステム」のお試しセットはこちらから

    お試しセットは5つあるので好きなものを1つだけ試せます。(離乳食以外もおいしそうですよ)

    0歳の赤ちゃん(新生児)の子育てとにかく余裕がない

    慣れない赤ちゃんの子育て、余裕がないのは当然のことだと思います。

    ここでは次の3つについて紹介します。

  • 子育てはチームプレイ
  • 赤ちゃんと離れる時間も大切
  • 時間を作るアイデア

  • 子育てはチームプレイ

    一人での子育ては本当に難しいです。極力他の大人に頼りましょう。

    ワンオペは本当に大変ですから、チームで子育てするように心がけましょう。

    私の場合は次の方とチームを組んで0歳の時期を乗り切りました。

      我が家の子育て体制
    • 夫(私)
    • 妻の家族(ブラジルから日本にきてくれました)
    • 夫(私)の母と姉
    • 家事代行サービス

    家族といえど生活がありますから、常に頼り切ることはできません。誰にも頼れない時は、「家事代行サービス」を使用しました。

    「家事代行サービス」は、子育ての味方です。本当に余裕がない場合はぜひ試してください。

    赤ちゃんと離れる時間も大切

    1時間か30分、いや10分でも赤ちゃんと離れる時間を作ってみてください。

    一人の時間は、自分をリラックスさせると共に「これから子育て頑張ろう」とやる気にさせてくれます。

    JUN
    JUN
    罪悪感なんて感じる必要ないですよ

    時間を作るアイデア

    子育てに余裕がないのは、「子育てについて知らない」よりも「時間がない」ためだと思います。

    ここでは時間を作るアイデアを紹介します。

    家事項目 アイデア 効果 費用
    洗濯 バスタオルを小さくする
     → 洗濯回数を減らす
    1,000円〜
    衣類をハンガーにかける
     → 畳む時間を節約
    1,000円〜
    大きい洗濯機を買う
     → 洗濯回数を減らす
    10万円〜
    掃除 ルンバを買う
     → 掃除機をかけるを減らす
    2,3万円〜
    家事代行に掃除を頼む
     → 掃除の頻度を減らす
    1万円〜
    食洗機で皿を洗う
     → 皿洗いの時間を減らす
    特大 2,3万円〜
    料理 デリバリーを使う
     → 料理の時間をなくす
    1,000円〜
    たくさん作って冷凍する
     → 料理の時間を減らす
    0円〜
    スーパーに行く頻度を減らす
     → 移動時間が減る
    0円〜
    ネットスーパーを利用する
     → 移動時間が減る
    0円〜

    特に毎日することはすこしでも時間を減らすとその効果は大きいです。

    毎日5分 = 1週間で35分 = 1月で2時間30分 = 1年で30時間以上


    まずは、毎日していることで何か減らせないかを考えてみましょう。

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    この記事を書いた人

    ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
    以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
    2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
    子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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