肥満とハーブ  

健康管理士
らら
らら

クウさん
こんなコロナの中でも、大学のテストなんか
あるんだね。

くぅ
くぅ

そうだね。
コロナの中でも頑張ってきたんだから、
自分の納得のいく結果になるといいね。。
これからの自分の人生にとって一番良い学校に
進めるといいよね。

皆様 ごきげんよう。くうとララは大学入試について真面目な話しをしていますが、実は私このお正月で3KGも体重が増えてしまいました。それで自分のために、今日は肥満ついて書かせて頂きます。早く元にもどさないと大変な事になりますから。。

生活習慣病は日頃の生活の積み重ねで起こる病気です。脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、癌などです。不健康な生活の積み重ねで、内臓脂肪型肥満になり、これが原因で多くの病気を引き起こします。肥満は太っているイメージですが、その中でも、脂肪組織の過剰な状態をいいます。
内臓脂肪型肥満の診断はBMI25以上で腹囲男性85cm,女性90cm、CTスキャンで内臓脂肪面積100㎠以上を指します。3kgの減量でも改善効果が期待できるので、少しでも減量は大切です。
※BMIは体重kg÷身長m÷身長mで求められます。


でも 脂肪は生きるために必要なものです。
1)エネルギーを蓄える
2)皮膚の保護
3)体温を保つ
4)脂溶性ビタミンを運ぶ
5)月経の発現を促す。
などの働きをしますので、脂肪が少なすぎてもいけませんね。体脂肪率は男性15-19%、女性は20-29%が健康の目安です。

肥満の治療

主な肥満治療は食事療法運動療法になります。目標体重に合わせ1日のカロリーを決め、栄養バランスのよい食事をとりながら、無理のない運動が一般的です。ここで初めて知ったのですが、心理的、社会的ストレスを持っていると治療が苦渋するようです。肥満解消自体がストレスになってしまうので、ストレスコントロールも必要のようです

1)食事療法
意外と自分では食べていないようで、食べているようです。私は自粛しているつもりでも、家族からよく食べるねと言われてはっとした事があります。ですから、自分の食べた物をかき出す習慣をつけて、自分がどのくらい食べているかを知る事が大切です。標準体重と活動量から1日の適正なエネルギー量を知りましょう。
※1日に必要なエネルギーkcalは、標準体重×標準体重1kcalあたりの必要なエネルギー
(1日に必要なエネルギーは、デスクワーク25-30Kcal、立ち仕事、職場30-35kcal、力仕事35kカロリー)

2)運動療法
増えてしまった体脂肪を運動だけで減量させるのは非常に大変なので、筋肉量を増やし、基礎代謝量を上げ、体脂肪をもえやすくしましょう。

3)アロマセラピー
ついつい食べてしまう方にお薦めなのが、ラベンダー。ラベンダーに含まれる酢酸リナリルやリナロールは鎮静作用があり、食欲抑制されます。食欲を抑えたい時は、ラベンダーを数分使うことをお勧めします。

4)メディカルハーブ
ハーブもストレスコントロールや食欲対策に使うことができます。カモミールティーです。またお砂糖の代わりには、ステビアがお勧めです。

肥満の予防

1)食事
まず 食べ過ぎない事。ゆっくりよく噛んで頂きましょう。脂肪がつきやすい夜食は控えましょう。動物性脂肪は少な目に。
2)睡眠
睡眠は肥満予防にかかせない条件です。睡眠中に成長ホルモンがでて、その成長ホルモンが脂肪の燃焼をよくします。成長ホルモンの分泌の多い午後11時から午前1時までは熟睡する事をお勧めします。眠れない方は、ハーブを使ってよりよい睡眠にしましょう。

3)運動
肥満予防の運動は2種類あります。基礎代謝を高める運動と脂肪を燃やす運動です。
まず 基礎代謝をあげる運動ですが、基礎代謝は生命維持に必要なエネルギーです。基礎代謝が活発なほど、動かなくても消費するエネルギーが多くなります。そのためには筋肉量をふやすことが必要です。とくにお勧めはスクワットと上体起こし(仰向けに寝て、膝をたて、両手はお腹の上に置く。頭と背中を2秒でおこし、2秒で床に下ろす)を10-20回行う。
脂肪を燃やす運動は体を動かしながら脂肪を燃やします。エネルギーを供給するのは脂肪と糖質です。その消費は運動の強さと時間で変わります。運動の強度が強いと糖質の利用が増え、運動の強度が低いと脂肪が消費されます。時間が短いと糖質が消費され、長いと脂肪が利用される事が多いです。脂肪を燃やすには、軽めで長時間の運動がお勧めです。15分以上のウォーキングがお勧めです。

食事の時間についての情報
摂取量が同じなら、回数が3回以上の方がインスリンの分泌量が少ない。回数が少ないと肥満になりやすい傾向がある。1回の食事の時間は長い方がエネルギー摂取が少なくなると言われている。朝食のとり方は週2日の人が最もメタボの確率が高く、ほとんど毎日食べない人は毎日食べる人とほとんど変わらないと言われ食事の仕方も影響があるらしい。

ダイエットにお勧めサプリなどがよくみられる。使う時は機能性、安全性をしっかり確かめて使いましょう。
脂肪分解促進:シトラス カフェイン ラズベリーケトン
脂肪熱産生促進:カプサイシン カルニチン カテキン
基礎代謝量増加:イソフラボン 分岐鎖アミノ酸
脂肪合成阻害:ガルシニア
脂肪吸収阻害:キトサン オーツ麦βグルカン
糖質吸収抑制:桑葉 サラシア オーツ麦βグルカン
食欲抑制:ギムネマ オーツ麦βグルカン 大豆イソフラボン



               参考:medical herb

わたし
わたし

ダイエットに関する情報を書いてみました。
今回 気になったのが、ストレスと肥満についてでした。
ストレスのある方の肥満の解消はまずストレスの改善から。。
私はゆっくりよく噛んでお食事を頂く事。
もちろん食べ過ぎはいけません。
夜は11時には熟睡している事。
なるべく毎日15分上のウォーキングとスクワット、上体起こしを
するようにします。
私のダイエット作戦!乞うご期待下さい。

肥満の運動療法とは | 健康長寿ネット
肥満とは脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で、身長と体重の関係から算出される体格指数BMIが25以上のものです。肥満の予防・治療は食事と運動を合わせて行うことが重要です。本頁では、肥満の運動療法、運動療法の効果・種類・注意点について解説します。

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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