日々、2Boysとテニスとともに

日々、2Boysとテニスとともに

千葉県テニス協会に深く感謝しつつ12年のジュニアテニス沼を卒業し、今は円安に苦悩しながら息子二人のアメリカテニス留学を見守る母の日々を綴っています

亜細亜大学、早稲田大学、筑波大学、TTCと$15,001の4連続シリーズもいよいよ後半へ
本日は筑波の予選決勝が予定されています(雨予報)

このシリーズはTTC以外は学生が運営しているのが見どころのひとつ
広報や段取りなど、それぞれに違いがあって面白い
何年も見比べていますが毎年圧倒的に筑波の運営がピカイチと思います

地元スポンサー集めは1年前からの重要なロングランタスク
OB寄付に頼れる慶應チャレンジャーなどとの違いは会場に行けばよくわかります
地元の飲食店などにお願いして寄付して貰うぶん、学生たちは
ランチマップなどを作ったりとスポンサー様の宣伝を頑張っています
こういう地元とのつながりもテニスの発展に地味ながら貢献すると思います

ワイルドカード大会から始まるイベントの周知も筑波大学はわかりやすくて
ホームページ、ツイッター、インスタを網羅してきめ細かく発信しています

15,000ドルは一番下の大会ですが
このように学生さんの運営頑張りを間近で見れたり
コートと観客席が近くて、もちろん無料
若いプロや近隣の外国人選手を近くで応援できます
若手プロといっても国際大会ですから全日本の予選よりは面白いと思います
筑波大学MEIKEIオープンテニス

水曜から本戦、日曜が決勝です
筑波大学のコートは距離がちょうどよくて見やすいのも良いです
お薦めです

先週の早稲田大会は我らが(ひつこい)白石光くんが優勝しました!チョキ
母校で優勝、監督さんもおっしゃってましたが「持ってる」です

決勝の相手は韓国が誇るデフプレイヤーのイ・ダクヒ(Lee Duck Hee)選手でした
彼は現在25歳ですが7-8年前の早稲田大会にすでにプロとして出場していました
15歳にしてATPランカーだったとか、そんな偉大な選手です
まったく聞こえないとのことですが、審判のジャッジコールは伝わっているようでした


光くんプロ1年目で優勝3つ目クラッカー

イ選手がとっても好青年で「一緒に写真お願いしま~すラブラブ」の女子やおばさまに大人気
写真待ちの列ができてました

なんとも爽やか

 

アジア人のカルチャーをマシンガントークでナナメ目線からイジるネタが人気のコメディアン、Jimmy O. Yang

 

そのままBento Boxesって言ってるのは代わる英語がないんでしょうね
ランチボックスではなく、Bento Box

Sushi(寿司)、Karaoke(カラオケ)、Kawaii(カワイイ)、manga(マンガ)、emoji(絵文字)
世界標準の日本語でぱっと浮かぶのはこのくらいだったけどBentoもか!

確かに小さい場所にチマチマと濃厚な世界観を詰め込むのは日本人の右に出る国はないかもね

こんなにびっくりされるような離れ業を素でフツーにできる日本人、実はポテンシャルあるのでは?
 

これで東京を走ってきました



普段はバイクで群馬⇔東京を移動してるので次はジャケットの背中に縫い付けて走ろうとゼッケン作成中です
ダイソーで100円のテーブルクロスを買ったら上記写真の3枚分が作れました

自民党のあまりのひどさにもう黙ってられなくて

還付だなんて誤魔化したって脱税だし、犯罪だし

機密費を何億もポケットに入れるとか

それを検挙しない日本の検察とか

 

統一教会を応援するとサインした文書が報道されても「私の字と似てるだけ」とか

党費でパーティー、ほぼ裸の女性ダンサーに口移しでチップ渡した挙句に

「彼女たちは世界的に活躍する ダンサーであり多様性の表現 として出演を依頼した」って!?

 

あまりに次々と出てきて私たちは麻痺してしまいそうです

でも踏ん張らないと!

自民党に好き放題させてきた責任の一端は私たちにもありますから


私が一番許せないと思うのは日本が武器の輸出をできる法改正です

 

 

「そう!そうなのよ~」と共感した部分がありました

私がこのブログを書いてる動機に重なりました

 

ネットのリンク先ってすぐ消えちゃうので要約を載せます

でも素敵な記事なのでぜひ全文を読んでみてくださいね
 

--要約--
 

点数で私たちが必要とする英語力を測る社会が、くだらないです

高得点を取る能力を求めるなら、いっそChatGPTをグローバル人材として使ったらどうですか

英語が話せるだけでグローバルだったら、アメリカ人全員がグローバル人材になっちゃいます

本当に問われるのは、英語を「ツール」として、共通のゴールに向かって事を成すスキルです

もっと踏み込むと「あなたが貢献できることって?」になって「唯一無二のあなたのカラーは?」となるわけです
 

日本の多くの学生は「AはBである」のような回答はできても、自分の考えを表現するのが下手
それは間違うことへの羞恥心、恐怖心がフタをしてしまっているから
 

だけど、間違うのは当然なんですよ

そして失敗を重ねるほど、その後は「なりたかった自分」に変わっていきます
私の経験からも周りの学生を見ても、絶対にそう
だから、どんどん失敗して間違えるしかないです

↑ここにすごく共感しました

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日本って一度失敗すると復活がすごく難しい気がしています

せーの!で受験、せーの!で就活

団体行動でみんなと同じが一番

 

だから無難に、失敗しないように、

手堅い価値観(早慶とかSMARTやらMARCH)の範囲で無理せずってなっちゃいますよね
※SMART=Sophia(上智), 明治, 青山, 立教, 東京理科大

先日ここに書いたオヤカクも然り
ブラック企業で鬱になったり
待遇が悪くて苦労するんじゃないか
倒産なんぞした日にゃ再就職がたいへん
とかとか、親は失敗を心配するあまり、つい我が子の就職先を見に行ったりしちゃうんだと思います

 

失敗のない、穏やかな人生、いいですよねー合格


でも死ぬまでぜったい失敗しないかどうかなんて、わからないし

記事にあったように
失敗を重ねるほど「なりたかった自分」に変わっていける”ならもっと素敵と思います


テニスアスリートは学力で留学できる子とは違って

TOEFL高得点ちゅーても私の知ってる範囲では90点台後半がせいぜいですから

そんな英語力でしょっぱな授業についていくのはなかなかたいへんで
困って苦労して失敗しまくるの確定です
それこそが留学の価値かなあと思います

為替がこんなにひどくなければもっと声を大にして言いたいんですけどねえ

 

 

この記事で思い出した”マナールーザー”なる言葉

長男リョウタが中学のころ、栃木オープンという関東公認大会に出ました

この大会はグレード4Bで日本の公認大会では数少ない3セットマッチ、しかも(ガッタガタだけど)レアなハードコートだったので2日目以降は中牟田関東予選という大会と被って出られないのはわかってたけどエントリーしたのでした

栃木オープン初日は2試合のみ
その2試合目を勝って、リョウタが大会本部に結果を報告し
ついでに「明日は棄権します」と伝えたら
「最初から次が棄権とわかってるなら相手に勝たせてあげるのがマナーだ」
「マナールーザーって知らんのか」
って大会スタッフに怒られたそうです

そりゃもうびっくりしました

当時お世話になってたKIONコーチに報告したら
「なんじゃそら、あほか!」と一蹴
「わざと負けるとか、相手にも自分にも失礼やろ」
「精一杯やらんでどうすんねん」
「誰や、そんなあほなこと言うたやつは?」
大会ディレクターの名前を言ったら
「そいつ知ってるわ、今度会おたら言っとく、リョウタは気にせんでええ」
と頼もしく言い切ってくださいました

もしかしたら20年とか前の関東公認試合がまだ少なかった頃は
数少ないポイント獲得のチャンスだから(しかも4Bはポイント高め)
分け合おうみたいな発想があったのかもと私がKIONコーチに言ったら
「ポイントなんて実力で手に入れるもん」
と、これまた胸のすくような明快なお返事でした

懐かしいこと思い出したので書いてみました

でも今は開催権を取得しやすい4Cの大会が増えまくりです
テニスクラブとしては真冬や真夏の大人がテニスしてくれない時期も
ジュニア大会なら確実に収入が見込めることから
我も我もと手を挙げて、関東テニス協会もさくさく許可するもんだから
4Cの大会数がすごいことになっています

その影響なのか関東ジュニアランキングを見ると1年間の大会出場数が
40試合後半とか、50試合を超えてる猛者もちらほら
1年は52週で、しかもダブルエントリー無効ルールがあるのに
どうやってそんなに出場するのでしょう?

予選どうしなら期間が被ってもダブルエントリーにならないので
全ての大会で予選負けで本戦にあがれなければ理屈上は可能だけど
たぶん同じ日程で複数の試合にエントリーして
ドローが出たら見比べて、勝てなさそうなほうをWithdrawするのでしょう
それ意味なさ過ぎる…

なーんて思うと、昔のマナールーザーも味があったと言えなくもない?(笑)


 

まずはアメリカを考察した記事が人気の山口慶明さんのXより

英語で話すと思考が変わる…

英語サッパリな私にはピンと来ませんが

このブログを読んでくださってる方は海外在住の方が多いみたいなので

ぜひご感想や体験を伺いたいものです

 

山口さんのXで引用されてたこの記事↓に錦織選手のインタビューが例として挙げられていました

錦織の会見は最初に英語の質問、そして日本語。(......) 英語では「ほとんどすべて支配した」と最大級の自画自賛。これが本音だろう。日本語になると、日本人らしい謙虚さが顔を出した。「相手も本調子じゃなくミスも多かったので、もっとレベルを上げていける」(朝日新聞、2015年3月30日 朝刊)
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どちらの記事も興味深かったです

私は日本語しかしゃべれない人でも、あともうちょっとで
世界中でコミュニケーションが可能になると思っています

wifiが最寄りの電波塔じゃなくて
スターリンク(イーロン・マスクがウクライナに提供した衛星経由の回線)みたいなので
砂漠の真ん中でもアマゾンの森でもつながって
5Gじゃなくて6Gや7Gになって
翻訳AIがさらに賢くなって
そしたら日本語のままで世界じゅうで意思疎通ができます
そんな時代がすぐそこまで♪
日本人も旅行が気軽になりますね
楽しみです

それでも他国の言語を学ぶ意義はあると思います
「相手の言語で考える」
「お互い共通の言語で考える」

 

若い人にはアメリカだけじゃなく、どんどん外に飛び出して貰いたい
ネズミねずみは沈みゆく船からいち早く逃げ出すっていいますしね

私たち親は少しでも賢く日本で死んでいく手段を考えるしかないけど
あと60年、70年、もしかしたら100年を生きるかもしれない世代は
日本がいよいよ沈むとなったら
いつでもフットワーク軽く飛び出せる脚力を持ってて貰いたい

私がほそぼそと、このブログを書いてる理由です

DallasOpen ATP250結果

ベン・シェルトンは決勝に行けず
マナリノもなんと1-6/3-6でギロンに完敗
決勝は

マルコス・ギロンアメリカ合衆国 6-7
7-5
3-6
トミー・ポールアメリカ合衆国

地元対決でノーシードのギロンが粘ったけど
2シードのポールが優勝でした

ところで、なぜフランス人のマナリノが
同日程で開催されてたフランス・マルセイユOPENじゃなくて
Dallasだったんでしょうね

同じATP250、同じ日程、サーフェス、賞金だったのに?

ジュニアでも強い子は地元ではもう勝てない相手はいないからか
地方の子が冬休みのピーナツに出てきたりして
当たっちゃった子は事故、みたいなパターンですかねー

マナリノくらいになると遠征費の心配せずに出たい試合を選べるのでしょうねえ

日本の若いプロがめったにアメリカやヨーロッパの大会に出ないのもおカネがネックかと

チュニジアやタイでドローの1/3が日本人で、小学生の頃から何十回となく戦ってきた相手と、はるばる海外に行ってまで試合してるのもつまらなそうと思ったりしますが、アジアと欧米では物価がぜんぜん違うので仕方ないのでしょうね

タイなら130バーツ(約450円)も出せばラーメン全部乗せ大盛りが食べられます

(ジャパニーズレストランはもっと高いけど、冷房の効いた快適な店内で和食なんて贅沢しなければいいのです)
フライト代もアメリカの1/3~1/4
そしてなんといってもホテル代が、かーなーり違う

駆け出しの日本人プロがお金に縛られずに欧米を転戦できる仕組みがあるといいです

もう引退かと思ってたキリオスがっ!


全豪ではインタビュアーなんかやったりして
エンターテイナーとしても華があることを印象付けたキリオス
もうこのまま引退かと思ってたので嬉しさひとしおです

さらに欲をいえば、犬猿の仲から親友へと変わった

ジョコビッチとの対戦があったりしないかなー

こっちは「おや?」なニュース

この記事じゃ事情はよくわかんない
モンフィスが暴力なんてイメージじゃないです

キリオス、モンフィスどちらも大好きです
今年のジャパンオープンに来てくれないかしら

ダラスオープン(ATP250)で西岡vsマナリノが実現しなくて残念でした
西岡選手、吐き気を感じるほどの疲労とは、テニスはほんとに過酷なスポーツだなと

もうすぐ始まる準決勝は
ベン・シェルトンアメリカ合衆国 vs トミー・ポールアメリカ合衆国
マルコス・ギロンアメリカ合衆国 vs エイドリアン・マナリノ フランス

決勝がベン・シェルトン vs マナリノになって

シェルトンが全豪の雪辱を果たせるか!?

ケイタから大学のイベントでスキーに行った報告がきました

キャンパスから無料バスに乗って小一時間
午後5時半出発、10時半帰着

街のあかりが侘しい…ほんとに田舎なのね

チームメイトのSolenフランス
ひとつ下なのにしっかり者でいつも助けて貰ってるそうです


リフト代は大学持ち
ボード・ブーツ・ヘルメットは自分でレンタル
3時間のレンタル費65ドルは為替150円ではなかなかの金額
(>_<) アタタタ
日本からマイボード&ブーツを持っていけば
もっと気軽に参加できると意気込んでました
ま、楽しかったようでなにより

日銀がいよいよマイナス金利から脱却するという観測が報じられる一方でアメリカは当面利下げをしないと発表があり、円高はほぼ期待できないけど、せめてこれ以上ひどくならないことを祈ります
毎日雪に埋もれる田舎のささやかな楽しみくらい懐具合を気にせずに参加できるといいです

テニスに関係ないけど柳川ってだけでヒットしました
一杯500円だそうです

安い!
東京だと白丸が900~1,000円くらい

家賃と人件費が安ければこういう値段が可能なんですね
いいなあ

 

生徒数1,200人で学食の利用者が350人ってことは2/3はお弁当持参なんですね
食べ盛りだと学食と言えどバカにならないですもんね